2015/08/02 - 2015/08/04
7554位(同エリア32320件中)
ごん太2さん
このごろはトレッキングの旅をすることが増えた。山ガールとともに高齢者にもブームが押し寄せている。しかも今回ははじめてのガイド付き。これがよかった。奥日光のときはガイドさんの話を漏れ聞くくらいだったけど、今度はれっきとした主人公に昇格というわけだ。
2日目ほたる温泉に10時集合。定員30名までと聞いていたから10人くらいかなと思っていたら、なんと私たち夫婦だけだったのだ。若くて温和な志賀高原ガイド組合の髙木氏は、説明がとにかく懇切丁寧。ガイドなしならただ歩いて素通りしていたさまざまな植物の特徴や習性を、いかほど学んだことか。モウセンゴケ・ヒカリゴケ・ガクカンバ・オンセンゴケ、そして陰樹と陽樹の支えあいなど、知らなかった知識を聞くのは、まさに甲南大学の田中教授の本を目の前で読んでいるかのような錯覚におちいる。しかも話は植物に限らず、熊や鹿、猿などの動物の話にも及んでいく。熊が人間が造ったものを意図的に壊していくという話や、熊よけの鈴は効果が疑わしいという話は面白かった。
池めぐりコースのトレッキングで、行程およそ10,5?ほど。それを4時間で行こうというのだから、いつもの私たちの歩き方よりかなり速い。ついていけるかなと不安だったが、途中でいろんな話が入るから、それが休憩にもなって、なんとか4時間半ほどでゴール。池めぐりというから、メインは大沼池と四十八池湿原だ。大沼池の澄んだ水、群青色の湖面、日本の絶景の一つといえそうだ。湿原も九州の久住や阿蘇ほど広くないが、車が入らない分、秘境のたたずまいを残している。
はじめてのガイド付きのトレッキングは、私たちにとってあるしゅ革命的なものだった。到着後すすめられた志賀高原ビールのうまかったこと!
ところで今回は志賀高原まで、JRサンダーバードに乗り、金沢で北陸新幹線はくたか号に乗り、飯山からレンタカーを使って、6時間ほどかかった。大阪からはかなり行きにくい。九州や東北は飛行機だとすぐだから、なんとか松本空港の定期便を復活してほしい。
あと3日目の東館山高山植物園もよかった。麓からリフトに乗れば、もうそこは植物園。といっても広大な敷地があって、歩きとおすと2時間くらいかかった。ニッコウキスゲが満開。ヤナギランが一面の群生。その他数知れない高山植物の宝庫のようだ。下のホテルの食堂で食べたマガリダケなどが入った山菜蕎麦もおいしかった。
さらに足をのばして、焼額山(通称ヤケバ)の稚児池もまわる。穴場的な絶景ポイントながら、ここもグループで来ている人たちがいた。
今回の旅のまとめ。ガイド付きのトレッキングはいいよ。日本にはまだまだ美しい自然がいっぱいだよ。この歳になっても、まだ歩けることはいいなぁ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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いざトレッキングに出発。
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ガイドさんとともに。
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四十八池湿原。
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陰樹と陽樹。ちがう木がまるで夫婦のように助け合って大きくなっていく。
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ガイド氏の説明は明解・的確。
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「自由の女神」と呼ばれる白樺。奥日光には「貴婦人」と言われるものがあった。
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湿地にあちこち見られるモウセンゴケ。この花が咲いているところもあった。
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たくましく生きるガクカンバ。
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東館山高山植物園に広がるヤナギランの群生。
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ニッコウキスゲもあちこちに。
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大沼池のレストハウス。素朴なおにぎり弁当についていたマガリタケのお味噌汁がおいっしかった。(ガイドさんの差し入れ)
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曇り空ながら山が湖面に反射して絶景を呈す。このへんに「ヤッホーポイント」があって、「ヤッホ」と短く叫ぶと、きれいなこだまが帰ってくる。徳島の祖谷渓よりはっきり。
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自然のなせるわざ。
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湯田中温泉駅にちょうどA特急が。長野まで1時間かからないそうだ。この駅舎の中に日帰り温泉があるという不思議さ。
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