2015/08/02 - 2015/08/02
93位(同エリア232件中)
元カニ族さん
2015年8月2日・3日、日本棋院、産經新聞社主催の第12回文部科学大臣杯 小・中学校囲碁団体戦全国大会が東京都市ヶ谷の「日本棋院会館」で開催されました。各都道府県から、小・中学校それぞれ64校(1校3名のチーム)が予選を勝ち抜き集まって来ました。大会は第1日目に小・中学校それぞれ8組(1組は8校)に分かれて一次リーグ3回線戦を行い、各組の1位が第2日目の決勝トーナメントに進みます。
幸運にも私の孫が、中学校の部の石川県代表に選ばれて上京してきましたので、観戦に行って来ました。
私の孫は昨年末に初段になったばかりで、今年中学1年になり、幸運にもこの日大会に出場することが出来ました。しかし戦績は3戦3敗でした。全国大会に出場して来る選手には5段・6段が多く、非常に高度な戦いのようでした。
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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8月2日朝、日本棋院会館の前には、大会の旗が立っていました。
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日本棋院会館の玄関です。
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日本棋院会館の玄関ホールです。代表選手の母親たちで混雑していました。
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大会は、小学校全部と中学校一部が2階の大ホール、残りの中学校は3階ホールで行われました。
写真は3階ホールの開会式の様子です。挨拶などは2階のホールで行われ、3階はスピーカーで聞くだけでした。 -
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開会式が終わり、一次リーグ1回戦が始まりました。
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一次リーグ1回戦の最初の5分間だけ、観客は会場の中に入って、写真撮影が許されました。写真は選手の周りに集まる選手の父母や観客です。
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5分が過ぎて、観客は会場の外に出ましたが、同じホールの周りから選手の戦いぶりを見ることが出来ました。
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テレビ局の人がテレビカメラを持って会場の様子を撮っていました。
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持ち時間は40分で、それを計るために対局時計が用意されています。選手は着手した方の手で時計のボタンを押すことになっています。
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右後方に立っている人は、審判の山田拓自八段です。
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一次リーグ1回戦が終わり、結果が掲示板に張り出されました。
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休憩の後、一次リーグ2回戦が始まりました。写真は2回戦の席に着く孫たちのチームです。
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両チームの主将による、互先・先番の決定です。
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試合が開始されました。
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隣の席では、双子の女子生徒が戦っていました。
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客席から、父親が身を乗り出し、心配そうに見守っていました。
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対局時計です。
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最後まで頑張る両チームも主将です。
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チームの主将が、戦いの結果を報告書に記入しているところです。
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ここで昼食時間です。選手には弁当が用意されていましたが、私達観客は外に食事に出て戻る時に2階の大ホールに立ち寄りました。小学生は1年生から6年生まで選手はいろいろでした。
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2階には売店もあって、囲碁関連の図書やグッズ、お土産などを販売していました。
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午後の一次リーグ3回戦が始まりました。
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孫たちのチームの主将は、最後まで頑張っていました。
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戦い終わって、勝敗を数えています。
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5階の「特別対局室 幽玄の間」が見られるとのことで、見に行きましたが、対局中とのことで、中に入ることが出来ませんでした。
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5階の間取りは図のようになっているようです。
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孫たちのチームは残念ながら、一次リーグ敗退でしたが、翌日行われた本戦トーナメントの結果です(日本棋院のHPより)。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Weiwojingさん 2015/08/06 18:42:49
- 「囲碁全国大会観戦記」を拝見しました。
- 元カニ族様
「小・中学校囲碁全国団体戦前項大会観戦記」を拝見しました。お孫さんが石川県から上京し、大会に参加されたそうですが、私はこのような大会の様子は初めてで、大変興味を覚えました。
それにしてもこの暑い時期に全国から参加者が集まり、熱戦を繰り広げて、大変なものでしたね。私は全然囲碁将棋をやりませんので分かりませんし、このような大会があるのさえ知りませんでした。
海外にいると、囲碁将棋等知っているといいのに時々思うことがあります。教えてほしいと頼まれても、全く分かりません。元カニ族さんはおやりになりますか。
では、これで失礼します。
Tamegai
- 元カニ族さん からの返信 2015/08/06 22:38:27
- RE: 「囲碁全国大会観戦記」を拝見しました。
Tamegaiさま
ご覧いただきありがとうございます。
私は、パプア・ニューギニアの最初の駐在2年間のあいだ、夜は未開国でやることがないので、日本棋院の通信教育を受けました。中級まで進み「6級」を取りました。
帰国後、実際に対局しましたが、性格的に「争いを好まない」私には向いていないことがわかり、囲碁はギブ・アップしました。
しかし、息子には手ほどきだけはしておきました。
それが、息子から、孫へとつながり、孫はプロの指導を受けるようになり、昨年末「初段」を取りました。
ちなみに、2回目のパプア・ニューギニアの駐在3年間は、ハレー彗星の観測と、当時出始めた、ポケット・コンピュータを持ち込み(まだパソコンのない時代)、BASIC言語で、プログラミングを独習しました。
帰国後、力試しにマイコン認定2級、第二種情報処理技術者の試験を受けて合格しました。
性格的に囲碁より、この方が向いていたのでしょう。
海外でも私のように「通信教育」で囲碁を独習することはできます。
入門、中級、上級 と三段階ありました。
ご参考まで、
元カニ族
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