2015/04/28 - 2015/05/06
26位(同エリア104件中)
Tazさん
滞在期間1週間で、バルセロナ→サラマンカ→マドリッド(クエンカ)を廻る弾丸旅行。
3日目 サラマンカ
この日が弾丸旅行らしい日でした。学生時代にサラマンカに留学していたので、
1日だけでも滞在したいと考えていました。日程の都合上、この日が一番よかったので、
どうしたら1日を有効に使えるかと調べた挙句、たどり着いたのが、
高速鉄道のAVEと高速バスを組み合わせる方法でした。
まず早朝の6時台にAVEに乗り、バルセロナからマドリッドへ行きました。
今回の旅で初めてAVEに乗りましたが、快適な旅でした。
RENFEのインターネット公式サイトで割引をよくしているようなので、それを上手く利用すれば
LCCの飛行機よりも安くバルセロナ〜マドリッド間を行けるかもしれません。
私も最初は飛行機でと考えていましたが、6時台のAVEが割引で飛行機のチケットよりも安かったですし、
時間的にも早朝に出発のほうが都合がよかったので、利用しました。
ただ、約3時間かかりますので、そこはご自身の日程と都合を合わせてもらえればと思います。
マドリッドに到着した後は、南バスターミナルへ行き、サラマンカまで高速バスで移動しました。
サラマンカまでは約2時間半です。バルセロナからサラマンカまでの総移動時間、6時間前後・・・
でも、サラマンカに到着したのは昼の12時半頃。私としてはまだ半日ありますので、何故か得した気分でした。
すぐに世界遺産になっている旧市街へと、ホテルにチェックインし、早速散歩しました。
旧市街は本当にこじんまりとしているので、端から端まで散歩がてら歩いていけます。
もちろん見どころもたくさんありますので、隈なく歩くとなると結構な余裕を持たないと行けません。
やはりサラマンカで一番見ていただきたいのが、表紙写真に載せているマヨール広場です。
このマヨール広場については、クチコミにも書きましたが、ものすごく素晴らしいの一言です。
私はこのマヨール広場を見た瞬間から、この街に恋をし、一生忘れることができないと言っても過言ではありません。
ここに戻れたときに、本当に涙しそうでした・・・ 笑
他の見どころといえば、サラマンカ大学です。この大学は13世紀に設立され、ヨーロッパのなかでも
古い大学になります。この大学のファサードに色々な彫刻が施されているのですが、
カエルの彫刻を見つけると願いごとが叶うという言い伝えがあるそうです。
多くの観光客が足をとめて、カエルを探しているのをよく見かけました。
旧市街にはカテドラル、貝の家やサンエステバン修道院などがありますので、
散歩がてら行かれるのをオススメします。
他にも個人的にオススメなのが、「カリストとメリベアの庭園」と呼ばれる場所です。
これはスペイン文学の『セレスティーナ』に登場する人物の名前を取った庭園なのですが、
ちょっと疲れたときに立ち寄って、ベンチで小休憩してもらったらいいかなと思います。
その庭園から近いところにサラマンカから別の街へ出るための橋がかかっているのですが、
その1つにローマ時代に建設された石橋があります。知識がない私でも、ローマ時代に建設された橋が
未だに使用されているというのを知ると、歴史を感じます。ローマ橋を向こう側へ渡ったところからですと、
サラマンカの町並みがパノラマで見えるので、そこで写真を撮るのもいいかもしれません。
残念なことに、私が行った日がメーデーの祝日だったので、
観光場所でも閉まっていたところもありますし、お店も閉まっているところが多かったです。
外から眺めるだけでも価値はありますが、観光名所の開館日などは必ずチェックして行ってください。
特にスペインは州によっても、祝日が異なりますので、要注意かもしれないです。
結局、歩き疲れたので、カフェに行き、ホテルで夕方に一眠りしました。
そして夜に起きたら、また散歩へ繰り出しました。
夜は建物がライトアップされていますので、日中とはまた違う表情が見れます。
もちろん私が愛してやまないマヨール広場にもいきました 笑
次の日にはマドリッドへ行くので、散歩はほどほどにし、ホテルで寝ました。
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