リムリック・・・レンタカーで走るアイルランド

2015/06/11 - 2015/06/12

６月１１日

コークから１時間半ほどでリムリックのホテルに到着。
シャノン川のほとりにある街。アイルランド第３の都市ということですが観光客はお城でツアー客を見ただけ。
そういえばどの街でも日本人にはまだ一度も出会ったことがなかった。
ここは観光地と言う感じは全くなくちょっと期待外れ。
唯一ホテルのすぐ傍の広くて美しい公園が旅の疲れを休めてくれたかな、そんな感じです。


６月６日　名古屋発　ヘルシンキ経由　ダブリン着
６月７日　グレンダーロッホ　　　　キルケニー 泊
６月８日　ブラウニー城　　　　　　コーク泊
６月９日　　キンセール、コーブ　　コーク泊
６月１０日　キラーニー国立公園　　 コーク泊
６月１１日　リムリック街歩き　　　リムリック泊
６月１２日　アデア　バンラッティ民芸村、バンラッティ城、モハーの断崖、巨人のテーブル　　　　　　　　　ゴールウェイ泊
６月１３日　ゴールウエィ街歩き　　　ゴールウェイ泊
６月１４日　タラの丘、ドロヘダ街歩き　ドロヘダ泊
６月１５日　ジャイアンツ・コーズウェイ　ベルファスト泊
６月１６日　ベルファスト街歩き　　　　　ブルファスト泊
６月１７日〜２０日　　　　　　　　　　ダブリン泊
６月２１日ダブリン発　
６月２２日名古屋着

エリア リムリック(アイルランド)

ホテルから歩いてお城に向かいます。
途中ちょっとしたデパート、ショッピングセンターがありますが見かけるのは地元の人達。
３０分弱。少し歩きでがありますが、街の様子を見ながらなのでそれほど時間を感じません。

ジョン王の城に向かう川の手前にあった博物館。
それほど興味がある内容ではなかったので併設のショップを覗いただけです。

ただ入り口に置いてあったこの馬に描かれた模様が綺麗で目を引きました。

ここから少し歩いた場所にミルク・マーケットがあるというので行ってきましたが生憎休日でした。
ここは１８５３年以来続くマーケットで、当時はコーンに次いでミルクの市場として開かれていたそうです。

博物館を出て、シャノン川に流れ込む小さなアビー川を渡りジョン王の城に到着。
途中に聖メアリー大聖堂がありましたがここもパス。
ここに来るまで人通りはほとんどなくひっそりとしています。

現在は上の写真の横の部分はこのように現代的なガラス張りの建物になってしまっているので趣は無し。
地下に発掘の様子が見学できるとありましたがこれも関心がないので外から見ただけです。

時代を感じさせる煙突が面白かったので一枚パチリ。

お城の塔。かなり大きいです。全体収まらず。

お城をあとにトモンド橋を渡り、対岸から撮ってます。塔の見える立派な建物、ガイドブックの地図の外の位置なので説明がありませんでした。
でもその昔、お城と何か関わりのあった建物だったのかもとひとり納得（笑）

対岸からの方がお城の全景がよく見えました。

何の建物かガイドブックにもなく分かりませんが古い建物のようです。

先ほど渡ってきた橋だったかな？
今歩いている川沿いの歩道に「条約の石」という記念碑?があるのですが、実はこれはアイルランドにおけるカトリックとプロテスタントの戦いで、苦戦の結果アイルランドはイギリス軍に勝利。翌年ウイリアム３世がカトリックの信仰の自由と地位の保証を認め「リムリック条約」となりこの石がシンボルになったのですが、イギリス議会がこれを認めず丸腰のアイルランドに攻め込んだという事です。
それでこの石はイギリスの裏切りのシンボルになってしまったのです。
写真は撮ってません。

話は前後しますが、ドロヘダと言い、リムリックといい、アイルランドは長い歴史の中でイギリスの侵攻、支配で随分苦しい立場におかれたというの実感せざるを得ません。
ちなみに、これから訪れる北アイルランドはポンドしか通用せず、今訪れているダブリンを首都とするアイルランド共和国はユーロです。
アイルランドとひとくちで言ってしまいますがひとつの国ではないのですね。
歴史の流れで南北に二分されているのですね。

ホテルに戻る途中にある「ジョージア様式の建物が並ぶオコンネル・ストリート。

中央の建物。かつて何かの取引所だったか、なんだったか？忘れてしまいました。

ホテルの近くにある家並み。ジョージアンハウスと言うらしいです。このあたりだけドアが黄色、赤、青に塗り分けられていました。
写真の方が綺麗かな？

ピープルズ・パークの入り口です。ペリースクエア。ホテルのすぐ横と言ってもいいぐらい近いです。

ヴィクトリア王朝時代の噴水らしいです。新しくなっていますが。

広いです。

緑が気持よいです。市民の憩いの場のよう。

美術館が公園の中にありましたが、時間が間に合わずすでに閉館してました。

ホテル近くのパブに出かけました。

とってもいい雰囲気ですが、テレビの音がやたら大きくてそれがとっても不釣り合いでした。
ジャズなどかかっていたらよかたなぁ（笑）

アイルランドのパブは本当にビールだけしか無いのです。
おつまみ一切無し。
ダブリンでもそうでした。
ビールだけ飲むのはなんだか物足らないのですが・・・
当然のことながら「ギネス」を頼んだのですが、これが思っていたより薄い味。
水っぽいという表現に近いかな。だから他の人はお代わりしながらグラスが進むのでしょうか？

しかし北アイルランドのベルファストではあるんですねぇ〜。
国が違うとこんなところにも違いが。

旅行記を旅の順に書いていないので時々話が前後しますが、ダブリンの「ギネス・ストア」で飲んだビールはまさしく私が思っていたような黒ビールでした。濃いです。

内装は落ち着いた大人の雰囲気です。
座っていたのは往年の若者たちでした。
古き良き時代を味わっているのでしょうか。

この旅行記へのコメント （2）

• hanayaさん 2024/06/21 09:32:44

  mom K さん　こんにちは！

  リムリック行かれたのですね。しっとりとした雰囲気の良いまちでした。
  mom Kさんはいついかれたのですか？
  もう一度行きたい！なんてよっぽど気にいったのですね。
  アイルランドはどこに行っても心に残る場所が多かったです。
  私達も行けてよかったです！
  メールありがとうございました。

• mom Kさん 2024/06/18 13:21:24

  行きたい！

  もう一度リムリックに行きたい。