オジンのカンボジア紀行（REP編）

2015/07/13 - 2015/07/25

恒例になった雨季のカンボジア旅行
今回はシェムリアップからプノンペン
カンポットからシハヌークビルへ
そしてプノンペンから陸路べトナムホーチミンへ
2週間の一人旅

但しREPでは妹夫婦が4日間合流
街案内の旅にもなりました
人数が多いと色んな物を食べられるし
会話も弾むしそれなりに楽しめました

ベトナム航空　関西〜シェムリアップ
　　　　　　　ホーチミン〜関西　　￥61,000
　　　　　　　ホテル13泊　　　　　￥51,000

　　　　　　　現地食費移動滞在費　＄500

全行程　￥180,000　程度となりました

エリア シェムリアップ(カンボジア)

関空発10時30分発のVNホーチミン行
予定どうりの出発です

昼食にビール＆ワインを頂きながら・・・

飛行すること約５時間

サイゴン川が見えて来ました
間もなくホーチミン到着です

ホーチミンは雨
現地時間は午後1時半

約３時間のトランジット
３Fのレストラン街へ

ベトナムのフォーボーで小腹を満たし

30分遅れでシェムリアップ行に搭乗です

この頃タンソニャット空港は雨も上がり

ホーチミンの街並みを眼下に見ながら離陸
約１時間のフライト

40分もするとトンレサップ湖が見えて来ました

雨季らしい緑が映えるカンボジアの大地を見下ろしながら
間もなくシェムリアップ到着です

空模様の怪しい空港に降り立ちました

入国査証を取る前に韓国でのMERSの影響で
健康質問表の記入が必要で
多くのツーリストが記入に追われます

それでも３０＄払ってビザも取得
無事カンボジア入国です

今回滞在のホテル
シバサ通から３００M程路地を入った所にある
アンコールパールホテル

一泊２５＄格安の３つ星ホテル

恒例のお部屋の紹介
オジン一人には十分

ウエルカムフルーツも用意され

バスタブ等の水周りも清潔
お湯も十分に出ました

冷蔵庫もミニバーも

TVはSONYで納得？

ホテルの窓からの下町の眺め

合流した妹夫婦と共に夜のパブストリートへ

トウクで２＄約5分で到着です

賑やかなレストラン街の中のとあるレストランへ

カンボジアらしいメニューをチョイス
3人でワイワイ夕食です

雨季にも拘らず欧米人のツーリストで
賑わうレストラン街
来るたびに俗化してゆく街に一抹の
寂しさを感じるのはオジンだけ？

食後は賑わう街並みを散策して
屋台を冷やかしながらそぞろ歩き

フィッシュマッサージも試しながら
（時間制限なしで一回２＄）
シェムリアップの最初の夜が更けて行きます

翌朝の朝食
オジンは早起きのためレストランには誰もいません

笑顔のスタッフに出迎えられて

品数は豊富ではありませんがブッフェの朝食
オジンは相変わらずしっかり頂きました

食後早朝のホテル前から付近の散策へ
こういった時間が一番好きなオジン

ワンちゃんと挨拶を交わしながら散歩

少し歩くと地元の人達御用達の食堂が・・・

その前では鶏肉を焼く美味しそうな匂いと煙がが

看板娘のお嬢さんにポーズをお願いして

路地を入っていくと長期滞在者用の貸家が目に入りました
聞いてみると一ヶ月５０＄激安です

その前では朝食用のお粥（ボーボー）を仕込む
屋台のお兄さんが・・・

横では奥さんが洗濯中
カンボジアの庶民の姿が垣間見られ

散策を終えたオジンホテルへ帰って来ました

そして朝8時半妹夫婦を案内する為
ロビーで友人キムタクと待ち合わせ

迎えに来た彼の車はトヨタのレクサス
一年前はカムリ
どうしてこんな高価な車が？？？

種明かしはアメリカからの安い中古車との事
今、カンボジアはレクサスブーム！

至る所で見受けられました

そして定番の観光スタート
キムタクは先ずクーラーボックスに氷を補給
（ビールを冷やすため）

今では３日間４０＄にもなった入場料を支払い
ご存知の様にソカグループと地元政府の山分け

賄賂の温床になっていると言われるこのお金
莫大な収入の使い道は？？？？

そんな事はさて置き案内開始
先ずはバイヨン

観光化されたバイヨンにも登り

地元の親子と挨拶しながら・・・

最近では像に乗っての観光もありの道を

歩いてパプーォンへ

絵になるエトランゼの姿を見ながら

王宮内を足にハンディーがある弟をフォローしながら

無事象のテラス迄到着

アンコールはハンディキャッパーには
かなりきつい移動となります

そして勝利の門を通ってタ・プロームへ

寺院内の有名な木の幹の隙間から顔を覗かせて
記念撮影しながら・・・

エキゾチックな回廊を通って行き

定番のガジュマルに覆われていく姿を見て
（今では周りが整備されつつあり情緒が無くなって来ていました）

そして昼食
スラスランの岸部にある観光客用のレストラン街

一番推薦するレストランは南の端にあるレストラン
安くて美味しいと地元では有名

食事にご機嫌の妹とキムタク
こうして見るとキムタクも少し年取ったかな〜

＊キムタクについては私のカンボジア旅行記を
　　バックナンバーして頂くとご理解頂けると思います

食後は3時頃から雨が降り出すとのキムタクの助言で
引き続きアンコールワットへ

第三回楼を経て・・・

タワーを仰ぎ見ながら約2時間

ホテルへ帰るとどしゃ降りの雨が・・・

アット言う間に道路は冠水
雨季らしいカンボジアを満喫

雨は一時間ほどで上がり

忙しいですが夜はアンコールのショー見物
普通はアプサラの踊りを見ながらの夕食ですが

今回はキムタクの勧めで最近オープンしたスペクタクルショーへ

光とダンスの一大イベント
中国人観光客相手のアンコールの歴史を綴った派手なショー

小生は余り好みではありませんでしたが一時間半の
豪華な舞台でした

最後にホテル近くの小さな食堂でビールで乾杯
2日目の夜が更けて行きます

３日目はバンディアイスレイへ案内

食用にされる犬ちゃん達の悲しげな顔を見ながら・・
寺院を目指します

ここでは彫刻のみのご紹介
ヒンドウーの神話がモチーフの彫刻群

見事に残っています

長い間風雨に晒されて来たにも拘らず
感動的です

美しい赤レンガとラテライトで作られた寺院

そして人気の東洋のモナリザ

周囲には美しい緑の田園が広がり

素朴な子共達が・・・

帰途キムタクに頼んで近隣の村の様子を案内して貰う事に・・

雨季で水かさの増した田園でさかなを釣る子共達

村の入口で自然に生ったフルーツを
取らせて貰う事に

幹に２〜３個しか実をつけていない
ドラゴンフルーツ

サボテンの様にこんななり方をしているんですね

そしてヤシの木登り
ちゃんと足場が設置してありました

キムタクが挑戦但し途中まで

椰子砂糖の作り方を見せて貰ったり

村の中を見せて貰ったり

犬ちゃんにも挨拶

とある日本人が掘った井戸も見せてくれました

名札には名前が書いてあります
村人達は安全な水が飲める様になったんでしょうね

そして村とお別れした我々
車内でアンコールビールをゴクリ

キムタクに感謝

今日の締めくくりにキリングフィールドに立ち寄り
ポルポトの悲劇を学んでホテルへ

夕刻雨上がりの路地を抜けてオールドマーケットへ

バックパッカーに人気の食堂街を通り

銭勘定に夢中な豆売り場の少女を
冷やかしながら・・・

市場内の果物食品売り場をブラブラ

生鮮売り場を通リ

野菜売り場や花売り場に見入りながら

お土産を物色
良い物が買えたかな〜

お土産売り場の少女の笑顔に接しながら

メガネ売り場のスタッフを冷やかして
ショッピング終了

疲れたのと喉の渇きを癒すため近くの店へドボン

アンコールの生ビール（０.７＄）で乾杯

今夜はキムタクの家族と夕食の予定
トウクでレストランへ向かいます

待っていたキムタクこの笑顔です

キムタクの家族全員集合
鍋を囲んで楽しいひと時です

美味しい鍋料理
日本で言う寄せ鍋です

奥さんのお酌で恐縮

お嬢さん（13歳）のビールを注ぐ姿勢に感心
両手を添えて・・・

日本ではもう見かけなくなった？？？

食後ホテルまで送って頂き玄関で
記念撮影

明日はトンレサップへ

翌朝今日も午前は晴れ
砂埃の舞う道を一路トンレサップ湖を目指します

到着した船乗り場
一人１８＄を払ってボートをチャーター

いざボートへ
未だ未だ水かさは低いです

魚猟をする漁師を見ながら

ボートはトンレサップ湖へ出てきました
学校や病院を見ながらクルーズを楽しみます

今はまだ水位が深くなく
漁師たちは魚の罠の仕掛けを行っています

途中、例によってワニやナマズの養殖を見学して

雄大な景色を楽しんで・・・

ついでに仲良くビールも

そしてプノン・クロムの丘を遥かに見ながら

そして護岸に広がるバラックの建物を見ながら

映画のタイタニックを気取る欧米人の若者達に拍手しながら

クルーズの終了です

そしてホテルへの帰途キムタクの招待で
昼食を兼ねて自宅訪問

庭にはジャックフルーツが実り

可愛いい白い番犬がいたりして

奥さんの美味しいカンボジアの家庭料理に
舌鼓

お隣の可愛いご家族にも挨拶

内容の濃いカンボジアの4日間の滞在を終えた
妹夫婦
夜行便で日本へ帰ります

空港まで送ってくれたキムタクの家族と空港で
最後の記念撮影

チェックイン後セキュリティーチェック迄
送ったオジン二人とお別れです

明日からいよいよオジンの何時もの一人旅が
始まります