2013/04/03 - 2013/04/03
13位(同エリア71件中)
ひなこさん
再び海外へ旅に出た2012年からフォートラベルにUPしていない旅をUPすることにしました。
☆☆☆28年前のライとウィンチェルシー
28年前のこと、イギリスのクリスマスを見たい!という義母(夫の母)の願いに答えて、12月クリスマス前に夫は義母を連れて二週間ロンドンに旅立ちました。私は幼子2人と義父とお留守番。(いつも夫の話になってすみません)
といっても、夫の旅仕様ですから、宿の予約なしの旅。飛行機はアエロフロート。ツアーで行ったことしか無かった60代だった義母、よくがんばったと思います。
ロンドンからカンタベリーまで列車で行き2泊、カンタベリーからライまでローカルバスを乗り継いで行きました。人々は町に買い出しに行きクリスマスのプレゼントを買ったり、新年の準備のために日用品を買ったり大きな荷物を抱えて、、みんなが楽しそうな嬉しそうな明るい顔をしてウキウキして、のどかな風景の中、自宅周辺で降りて行く姿が印象的でした。バスはこの時期、買い出しのために割引運賃だったそうです。地方の人達の生活を垣間見ることができて楽しかったそうです。
その頃のライは、観光客にほとんどで会うことがなく、今有名なホテル、マーメイドインに最初1泊しましたが、地元の人達のパブ代りで少数の人達が来るぐらい、宿泊客は義母達だけでした。食堂は使っていなくて、暖炉の前で2人で食事をしたそうです。昔繁栄した町も、石畳の通りも、寂れたままでした。2、3泊目に泊まったB&Bは、ホールが吹き抜け、風と共に去りぬのような玄関ホール、案内された泊まった部屋は、メインルームが25畳くらいの豪華な部屋で天蓋付きのベッド、もう一つのベッドルームが着いていました。バスルームだけで10畳はあったそうです。すごく安かったそうです。(このお宿は2013年探しても分かりませんでした、残念!)
ターナーが風景を描いたウィンチェルシーへはライからバスで行きました。バスの本数が少ないので、ピンク色のティールームで休んでいると、ご主人にあなたはどこに泊まっているの?と聞かれ、ライと答えると、バスがしばらく来ないからと、ちょうどライに行く方に頼んでくださりライまで送っていただいたそうです。とてもいい思い出だそうです。
家族の記録として、書かせていただきました。
☆この旅行記を作るに当たり、デジカメのSDカードを間違えて消去してしまった部分があり、たまたまプリントしてあったものをスマホで撮ったので荒れています。ぼけている上に荒れることになり、人様にお見せできるものではなく、見てくださった方にすみません。
4月4日 ウィンチェルシー近くの宿からライとウィンチェルシーに行きました。ダウンのコートを着ていても寒くて、ファーマーズマーケットに行ってから、町の中をさっさっさっーと廻ることになってしまいました。ライは思っていた以上に観光地で(たくさんの本に出ているのだから当たり前?)、ウィンチェルシーはさらに聞いたより寂れていました。でも、しみじみとした風景でした。ライとウィンチェルシーの1番は、何と言ってもStrand Houseです。
4月1日 成田 → ヒースロー空港 アールズコートのホテルに。
2日 ロンドン → ライ経由 → ウィンチェルシー
3日 ライ、ウィンチェルシー
4日 ウィンチェルシー → リンドハースト
5日 リンドハースト → ロンドン
6日 ロンドン
7日 ロンドン
8日 ロンドン →
9日 成田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝早く目が覚めたので、朝食前に散歩に行きました。
玄関でご主人に会い 歩いてきますと話すと、あっちに行くと海に出られるよと教えて下さいました。 -
ここが、玄関。小さい木製のドアです。
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庭
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まっすぐ南(海の方)へ歩き出します。
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何の川なのか説明してあります。
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振り向くと向こうの丘はウィンチェルシーの家々です。
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暗い写真(..)
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羊がたくさん
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一頭づつ番号が付いています。
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ターナーの感じ?
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水仙が咲いています。
海は遠くしばらく歩いてから帰りました。
海に近いほうには新しい家が並んでいました。 -
朝食の部屋
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たくさんの種類のシリアルと果物のシロップ漬けなど。
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頂きます(^^)v
朝食にも、翻訳日本語の説明した紙が用意してありました。
何度も気にして見に来てくださいました。 -
フルイングリッシュブレックファースト。
巨大なマッシュルームでした。
おいしくいただきました。 -
ライに出かけます。
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人もいなくて鄙びていると聞いていたのに、観光地になっていました。4月でオフシーズンなのでそんなには多くないですが、日本人の方達にも何組かお会いしました。
骨董屋さん、数件ありました。観光地っぽくなっていたお店も。 -
水曜日はファーマーズマーケットの日です。川のほとりにあります。
ここに来たくて、日程を組んだのですが、シーズンオフのせいか、寒いせいか、時間が速かったせいか、お店が数店でした。お昼に来ればよかったな。 -
さあ始まりましたが、人も多くありません。
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チーズ屋さん。
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パン屋さん。ジャム屋さん。ハム屋さん、魚屋さん等々。
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街を歩きます。
観光案内所で地図をいただき、歩きます。
が、、、寒くて寒くて。 -
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あまりに寒くてティールームへ。
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ココアで暖まりました。向こうの棚にケーキがあって食べたかったけれど、朝食でまだお腹か一杯。
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寒くてもお花が。
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おいしそうなケーキたち。
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ジャム屋さん
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セント・メアリー教会。
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教会の時計塔に上る切符を買うと、ドアを開けてくれて階段を上って行きます。
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細い通路から下が見えて。
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こんな細い通路を行きます。
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王に出ました。風が冷たい!
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向こうは海です。
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鐘
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降りてきて教会の脇にあるフレッチャーズハウスで昼食。
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今日のランチ、キッシュだったか?
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あまりに寒くてゆっくり散歩する気にもなれず、とにかくお宿へ退散します。
少し休憩して暖まってから、ウィンチェルシーへ出かけます。歩いて行きます。 -
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ウィンチェルシーの説明
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28年前の写真と全く同じ風景でした。
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町?村?の外れに出るとこんな風景が広がります。
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寒いので風景も寒々しいー。緑の季節になったら違うかな。
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街も人がいません、寒いし。ホテルが1軒ありました。おばあさんがいるティールームがあるからと聞いていて楽しみにしていたのですが、キョロキョロ探してもなくて残念でした。ターナーの感じでした。
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門ですよね。外にくぐってしばらく行くとお宿があります。
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ウィンチェルシーのティールームに期待していたのですが、、、。
夕ご飯は、ファーマーズマーケットで購入したスコーン、チーズ、お肉のゼリー寄せとなりました。 -
窓から見える家にお宿のご家族が住んでいらっしゃるのかしら。
ウィンチェルシー最後の夜、お宿にお礼を言いたい! でも英会話が苦手なのでせめてもと、お宿へのお礼の手紙を会話本とスマホの辞書片手に、書きました。
翌朝チェックアウトの時に、ご主人のマダムに手紙を渡すと読んでくださりキッチンに手紙を持って行き、朝食のお世話をしてくださった女性が手紙を読んで飛んで来てくださり、お別れしました。暖かいゲストハウスでした。
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この旅行記へのコメント (4)
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- pedaruさん 2016/02/20 22:29:51
- なんて素敵な町 ライ
- ひなこさん こんばんは
私は2012年にロンドンを旅行していますが、このライを知っていたらなんとしても訪れていたでしょうね。
しかも文化財級の宿に泊まったのですね。この宿は15世紀の建物、驚きました。日本なら応仁の乱の頃ですよ。
この宿にお礼が言いたくてお手紙にしたためた、宿の方々は感動したでしょうね。私はこれを読んで目がウルウルになってしましました。
ひなこさんにとっても宿の方々にとっても想い出深い出来事でしたね。
遠い東洋の女子との交流は一生忘れ得ない思い出になることでしょう。
pedaru
- ひなこさん からの返信 2016/02/21 20:16:34
- ありがとうございます
- pedaruさま、
こんばんは、
ご訪問ありがとうございます(^ ^)。
ライは、寂れていたけれどとても良かったよという夫の言葉から何十年も経っているのですから当たり前ですが、観光地化していました。
Strand House、応仁の乱ーあらっそうですね。お恥ずかしいことに、よくよく分かっていませんでした。そっと気にかけて下さっていたのがとても嬉しかったお宿です。
何百年、ずっと修理し続けてきたというのはすごいことですね。
ひなこ
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- 尚美さん 2015/08/03 06:17:30
- ライとウィンチェルシー、すごくいいですね
- ひなこ様
おはようございます。
先にスマホで拝読していた時はスマホでプリントを撮られた分と区別がつかなかったです。
パソコンで拝見するとわかりましたが、被写体がいいですから。
それにしてもライとウィンチェルシー、建物が見たい私もホントに行きたくなります。
やはりご主人(情報源はご主人?)も、2ヶ月もヨーロッパにいっておられたひなこさんもいい所をご存知ですね。
ヨーロッパは歴史ある建物が多く見どころも多いと思いますが、私はやっとポーランドに少し取っ掛かりができたかなと言う程度でポーランドでも広くて太刀打ちできないですね。
2013年の4月。思い出しました、私もヨーロッパにいました。
初めてのヨーロッパ、50歳になったら行こうと思っていたのでやっと行けた中欧旅行(ツアー参加)でした。
凄く寒かったです。中欧在住の日本人ガイドの方が「100年に一度の寒さと報道されています」とおっしゃっていました。
そのようないろんな事を含めていい思い出ですよね。
ひなこさん、いいペースで旅行記作成してくださるし、ホントに楽しいです(以前の旅行記を拝読したりしてそれも楽しいのです)。
では。
尚美より
- ひなこさん からの返信 2015/08/03 21:08:13
- RE: ライとウィンチェルシー、すごくいいですね
- 尚美さま、
こんばんは、
いつもあっという間にご訪問いただき恐縮してしまいます。
ありがとうございます。
この旅行記、よく考えもせずUPしてしまいました。
おっしゃる通り、ライとウィンチェルシーは夫と義母が訪れた所です(^_^;)。
夫のことばかり書くのも如何なものかと思い躊躇していましたが、旅行記の中にことの顛末を書くことにしました。家族の記録として(^_^;)。
もうすぐUPできると思いますので、読んでいただけると嬉しいです。
2013年4月,ヨーロッパはどこも寒かったのですね。
ひなこ
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