2015/07/09 - 2015/07/12
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Pontakaiさん
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7月9日のうちにモアブの主要訪問地アーチーズ国立公園を見終えましたので、翌日10日は急速も兼ねて、モアブの街を散策しました。
といっても、ほとんど何もないところでしたので、アイスクリーム店へ入ったり、各種ショップを冷やかし、レストランで久しぶりの牛肉を食べたり、と英気を養いました。
11日は早朝出発。北上し、快走ドライヴを続けていたのですが……とんだことに……(詳しくは本文中で)……その後、I-70号線とぶつかってからは一路ロッキー山脈のふもとのリゾート町フリスコへ。コロラドのウィンタースポーツのメッカ、高級リゾート避暑地として有名なのはアスペンですが、フリスコもこじんまりとした落ち着いた避暑地でした。何することもなくのんびり過ごしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- アメリカン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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モアブの街は自然探索を楽しむキャンパーやハイカーなどの拠点となっている街です。
街は道路の両側に沿って1kmくらいの長さの店舗が続く程度の大きさです。散歩していたらおもしろいカッパ人形の付いた看板が……
アメリカでカッパを見たのは初めてです。 -
自然探索ツアーをする会社が何社かあります。オフロード専用のバギーとか特殊装備の車がお客さんたちを待っています。
アメリカ人はオフロード車による探検めいたツアーが大好きなのです。 -
泊まったモーテルにはプールが付いており、避暑を兼ねて楽しんでいました。
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夜は久しぶりにレストランらしいレストランへ。久しぶりにまともな?食事をということで、牛肉ステイクを……ほとんど毎日、サンドゥイッチの生活でした。
肉はやわらかくおいしかったです。もちろん完食です。 -
翌11日7:30過ぎに次の宿泊予定地コロラド州のフリスコへ向けて出発。
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走り出してしばらく行くと左手には鉄道のレールが……やはり鉄道があるようです。ほとんど貨物列車でしょうが……
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191号線をまっすぐ北上して行きます。快調に走ります。同乗者が昔の同窓生の中に美人の警察官を勤め上げた方がいるなどという話に盛り上がって走っていたところ、なにやら後方で青と紅色のランプを点滅させた車が……
まさかと思いながらスピードメータを見ると85マイル近くが出ています。慌てて減速し、落とします。後方の車はパトカーであることが分かりました。ヘッドライトの灯りを一度フラッシング。ああ、この車を追いかけているんだと分かりましたので、「この車だよ」と言いながら、右の路肩へ寄せつつ、ハザードランプをつけて、停車しました。 -
すると20メートルくらい後方にパトカーも停車しました。バックミラーを見ると警察官が腰の拳銃に手を添えながら近づいてきます。
同乗者側のウインドウを開けていると若い警官が覗き込みながら、とても丁寧な口調で質問です。まずレンタルカーであることを確認します。そして免許証を見せるように言います。パスポートもです。それらを手に取りながら、次に氏名、国籍、誕生日を問いかけます。ドライブをはじめてからの期間も訊かれました。これまでの走行コースとこれからどこへ向かう予定かも訊かれました。きれいな英語ですから完全に分かります。すべてスムースに説明しました。
そしてなぜ停車を命じたかを彼は説明します。一般道路のスピード制限の時速65マイルを超えていたことを。こちらもそのことは分かっていますから、反論はありません。ただSORRYというだけです。
こんな対話が終わった後、彼はパトカーに戻りました。
その間、罰金を払うことになるだろうとか、払う手間隙が大変だ。またモアブへ戻って銀行へ行き、ユタ州に納めなければならないだろうとか、煩わしいことばかりを予想し、同乗者と語っていました。同乗者は車のことは何も知らないので、只わたしの悪い予想を聞いているだけです。
10分くらい待ったでしょうか?再び彼が現われて、白いペーパーを手渡しながら、65マイルのところを80マイルで走っていた。インターステート高速道なら問題ないが、州内の一般道であるからスピード違反である。ただ今回は警告にとどめるので、以後気をつけるように、とのお達し。
内心、警告ですんで助かった!と思いました。以後は制限速度+5を越えては絶対運転しないと決め遵守しました。二度目は間違いなく、罰金となるはずですから……
というわけで、白いペーパーは苦い思いでの記念品に…… -
スピード違反で警告書をもらった場所はもう少しでコロラド州へと入る間際のユタ州の堺付近でした。
I−70に入ると75マイル制限になりましたので80マイルを越えないようにして一路フリスコへ向かいます。 -
コロラド河でしょうか川に沿って走るところも増えてきました。
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山肌に縦皺の入ったおもしろい山が見えたりします。
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コロラド州は全体山岳地帯の面積が多いですから行く手はどんどん山景色となって行きます。
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コロラド河の清流に沿って道路があります。川の流れは結構急です。
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崖と渓流の間の狭いところを走ります。
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初めて経験するトンネルです。思ったほどの長さがなくちょっと拍子抜けです。概して、トンネルを作るよりは谷あいを抜けるように走るように道路が作られたようです。
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I−70のEastとWestが上下に並んで谷あいを抜けて行きます。
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有名なウインタースポーツリゾートのアスペンへの分岐路を越えて、イーグル(Eagle)まで来ました。清流のある休憩所で一服です。
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空気は爽快で川もきれいな流れでした。
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イーグルを越えると道路の両脇にはこのようなリゾートマンション、コンドミニアムの建物が目立ってきます。
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あと少しで目指すフリスコです。
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モアブを出て約6時間半。ようやくフリスコの街に到着です。フリスコもまた冬はスキー場として有名だそうです。
夏の間は高原の湖でのヨットなどのマリンスポーツに興じる人々や避暑客で賑わっています。 -
街の自然博物館は小規模ですが、高山街として出発した町の歴史や油槽鉄道の歴史、また自然の生き物の様子などを展示しています。
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街の歩行者道には本物と見まごうばかりの迫力あるグリズリーベア(大熊)の作品が……
こじんまりとしたハイブラウな雰囲気の街です。ゆっくりと街の中を散歩し、早寝をし、明日のロッキー越えに備えます。
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