2015/07/12 - 2015/07/12
7位(同エリア70件中)
かっちんさん
宗谷本線旭川を早朝に出発し、普通列車で稚内へ向かう6時間弱の旅をしています。
この旅行記は、中間地点の音威子府(おといねっぷ)から稚内までを紹介します。
音威子府を出発すると、天塩川が幌延(ほろのべ)の手前まで鉄道と並行して流れます。
幌延から自然のままのサロベツ原野と牧場の景色となり、抜海(ばっかい)を過ぎると日本海が見える峠を越え稚内に到着します。
音威子府以北も、いわゆる秘境駅と呼ばれる駅が多いところです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イチオシ
音威子府駅に停車している列車
稚内行きの列車は、ここで28分間停車します。 -
ホームにある木製のSL
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天塩川の渓谷
音威子府を出発すると、天塩川の渓谷沿いに列車が走ります。
天塩川は北海道で唯一、北に向かって流れる川です。 -
筬島(おさしま)駅
モダンな感じの貨車駅舎です。
周辺は森と天塩川に囲まれ、鹿や熊が度々出没する地域です。
いわゆる秘境駅で、2015年度版秘境駅ランキング66位のところです。 -
天塩川
天塩川は、北見山地の天塩岳を源に、士別、名寄、中川町、天塩平野に至り、天塩町で日本海に注ぎます。
北海道では石狩川に次ぐ道内第2位の長さ256kmの一級河川です。
宗谷本線の約1/2の区間(士別〜幌延)が天塩川と並行しています。 -
歌内(うたない)駅
中川町にある歌内駅は、貨車駅舎です。
2015年度版秘境駅ランキング61位のところです。 -
牧草ロール
牧草地が広がります。 -
下に向かってコロがってるみたい!
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問寒別(といかんべつ)川
天塩川に流れ込む支流の問寒別川を渡ります。
問寒別から幌延(ほろのべ)町に入ります。 -
糠南(ぬかなん)駅
この駅は通過するので、一瞬を撮影。
ホームの脇に物置があるなと思っていましたが、これは物置に小窓をつけた待合室です。
2015年度版秘境駅ランキング12位のところです。 -
蛇行する天塩川
大きくカーブする河岸に、鉄道の線路が見えます。
天塩川は大きく蛇行しながら流れる川です。
蛇行部分では外側の流れが速く河岸浸食により蛇行が徐々に広がっていきます。
このあたりでは、自然短絡や捷水路(しょうすいろ)工事により蛇行部分を直線的な流れに変えており、残された蛇行部分が三日月湖になっています。
車窓から三日月湖かどうか判断するのは難しいです。 -
車窓を振り返ると
先ほど出会った問寒別川の支流が、天塩川に合流しています。 -
イチオシ
雄信内(おのっぷない)駅
1925年(大正14)に開業した駅で、木造の駅舎は当時のものを修復しながら使われています。
手書きの大きな駅名板は、昔の繁栄ぶりを物語るようです。
2015年度版秘境駅ランキング73位のところです。 -
イチオシ
安牛(やすうし)駅
貨車駅舎が見えます。
駅名の由来はアイヌ語の「ヤシ・ウシ」(網を引くところ)で、天塩川に上がる鮭の網引場を意味しています。
駅周辺には三日月湖があるので、見に行きたいですね。
2015年度版秘境駅ランキング49位のところです。 -
上幌延(かみほろのべ)駅
貨車駅舎です。
このあたりで、一緒に旅をしてきた天塩川と別れます。
天塩川は西に曲がり、天塩町で日本海に注ぎます。
2015年度版秘境駅ランキング55位のところです。 -
白い牧草ロール
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幌延駅に停車
ルピナスの咲く駅です。
しばらく停車するので、駅に降りてみます。 -
トナカイの「ホロベー」がお出迎え
幌延町にトナカイ観光牧場があります。 -
あれっ、もう一人「ブルピー」
ブルーポピーの妖精「ブルピー」がいます。
幌延町は、「トナカイとブルーポピーの里」を売り出しています。 -
北緯45度の町
幌延町は、フランスのボルドーや、イタリアのミラノとほぼ同緯度の北緯45度線上に位置しています。
幌延町の面積は東京23区とほぼ同じ広さです。 -
牧草ロール
幌延を出発すると、牧草地が広がります。
幌延町名の由来は、アイヌ語の「ポロ・ヌブ」(大平原)を意味しています。 -
白い牧草ロール
幌延には牛乳を原材料にバターや脱脂粉乳を製造する雪印メグミルクの工場があります。 -
下沼(しもぬま)駅
貨車駅舎です。
近くにある名山台展望台から、サロベツ原野、日本海、利尻富士の広大な景観が一望できます。
サロベツ原野の中にあるパンケ沼はここから約2kmのところです。
2015年度版秘境駅ランキング34位のところです。 -
乳牛の牧場
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黄色い花畑
キンポウゲでしょうか。 -
牧草ロールの集荷
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豊富(とよとみ)駅
サロベツ原野と豊富温泉の玄関となる駅です。
豊富町内の酪農家に限定した原料乳を使う「豊富牛乳」製造工場があります。 -
豊富駅前の展示車両
かなり傷んでいますが、救援車が保存されています。
外観を見ると、大きなと扉と鉄格子の窓があり、以前は荷物車か郵便車として活躍していた車両です。 -
黒い牧草ロール
これで、牧草ロールをラップしている白、黒、緑、すべて色を見ることができました。 -
縞模様の牧草ロール
白と黒の組合せは予想外です。 -
兜沼(かぶとぬま)駅
ここでは反対列車の待ち合わせで、少し長く停車します。
花が綺麗なので、車内の乗客はみんな降りて眺めています。 -
兜沼
ホームから間近に兜沼が見えます。 -
イチオシ
兜沼の民家
兜沼とは反対側に、昔商店だったような家が見えます。 -
ルピナス
兜沼へ行く道に咲いています。 -
兜沼駅を発車
後ろの窓から眺めています。 -
広大な牧草地
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イチオシ
美しい彩りの牧草地
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牛がのんびり
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勇知(ゆうち)駅
抜海(ばっかい)村に入ります。
かつて「幻のじゃがいも」と呼ばれる「勇知いも」が栽培されていました。
一時期、道内各地で栽培されたのですが、勇知の土地でしか育たなかったため、粗悪品が出回り市場から姿を消しました。
しかし、2003年に勇知の広大な遊休牧草地を活用して「勇知いも」を復活させています。
勇知いもは澱粉質が多く自然の甘みが特徴です。 -
勇知駅のルピナス
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広大な酪農地帯
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原野を走る宗谷本線
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くつろぎ過ぎている牛くん
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抜海(ばっかい)駅
1924年(大正13)に開業し、当時の板張りの駅舎を補修しながら使っています。
西に1km歩くと日本海に面した抜海原生花園があり、海の向こうに利尻富士を眺めることもできます。
2015年度版秘境駅ランキング43位のところです。 -
大きなエゾノシシウド
抜海駅を出発すると、南稚内へ向かう峠越えがあります。 -
峠のあたり
笹薮の丘陵地帯を列車が登っていくと、やがて峠を通過します。
ここは宗谷本線から唯一日本海が見えるところで、晴れていると利尻富士が現れます。 -
西浜
峠から稚内の西海岸方面の西浜が見えます。 -
稚内市街
南稚内を過ぎると稚内の町を走ります。 -
最北端の稚内駅に到着
旭川を6時5分に出発し、稚内に11時56分に到着しました。
これで宗谷本線6時間の鉄道旅を終えます。
天塩川の改良により、蛇行部分が残された三日月湖にいずれ訪れたいと思います。
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