いざ行かん、パスポート４種スタンプ集めの旅！2カザンラク（バラ祭り編）

2015/05/31 - 2015/07/01

パスポートの出入国のスタンプには飛行機、船、電車、バスの４種類があります（歩いての入国は車になります）。
前回ヨーロッパ周遊した際にどうしても電車のスタンプが手に入れられずリベンジの旅に出かけました！
ちょうどいいタイミングでブルガリアではバラ祭りが開催されていたのでそのお祭りと最終地点イギリス、スコットランドの友人を訪ねてまたもやヨーロッパに行ってまいりました。
あまり観光名所に興味がないため主に食事や街歩き、たびたび迷子になったお話が主になると思われます。

エリア カザンラク(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー ヒッチハイク 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の第３イベント（第２は後ほど〜）としてあったカザンラクのバラ祭り！
女性ならバラの香り大好き！って方も多いと思います。
ブルガリアにはバラの谷というのがありまして、６月１週目には数多くのバラ祭りが開催されるそうです。
その中で一番大きいとされているカザンラクのバラ祭りにいってまいりました。

ソフィアからカザンラクまではバスで３時間半程度でつきます。
こちらがそのバス。
大きいのが来るのかと思えば小さめのバスでした。
しかし満席でしたよ。
幸い一人用の席が確保でき快適な旅になりました。

ひたすら草原を走り続けるバス。
途中トイレ休憩が３０分ほどあります。
みんなトイレに行ったりおやつを買ったりしていました。
そしてまたバスに戻りひたすら草原を駆け抜けます。

今年のバラ祭りは6/6,7だったのですが私はオープニングなど見たかったためカザンラクでの滞在は４日〜8日までとかなり長期になりました。

こちらカザンラクの駅です。
「え？？これがバラ祭りで栄える、降り立てばバラの香りがただよっていると言われてる駅？？」ってなほど閑散としてました。
ちなみに降り立ってもバラの香りはしませんでした（笑）

カザンラクには野犬はおらず、代わりにネコパラダイスをみつけました！
この写真奥のほうにも子猫が３匹、手前黒猫の左上にも１匹の子猫が隠れてます。

カザンラクのネコちゃんはとても人懐こくて（ごはんくれ）と甘えてきました（笑）

ホテルの近くにある公園にいってみたのですが、そこにはたくさんのバラが植えられていました。

ただ、カザンラク＝バラと思っていたのですが、お家でバラを育てている方も多くいましたが町自体にバラがあふれているわけではないようです。

今回宿泊したのはグランドホテルカザンラク。
バラ祭りの季節（６月）はみんな１月とかから予約をいれてるそうなのですが、私は５月半ばに旅行に行くことを決め、５月終盤にこのホテルに予約を入れたのでとれて本当ラッキーでした。
最初見た時なかったのでおそらくキャンセルが出た模様。

このホテルはオープニングセレモニーなどを行う広場の横にあります。
なのでそういったものが見える客室、木に隠れてしまう客室がある感じです。
私の止まったお部屋はかろうじてダンスなどは見えました。

ホテル前の道路沿いにあるホテルはパレードなんかも見れてしまうのでそちらもおすすめです。

トラキア人墳墓に行ってきました。
小さな壁の穴から室内に入ると写真のような壁画が天井や壁に描かれていてとても神秘的な空間になります。

こちらはレプリカになってるそうなのですが・・・入場料、写真代とありますが、正直写真代はいらないとおもいます。

バラ祭り中は民族舞踊や民族衣装、民謡などこのステージで行われます。
踊りを踊る方々は色々な国で講演を行っているようで日本にも来られた団体もありました。

手をつないでくるくる回るような踊りが多かったです。
とにかく見てもわかると思いますが、民族衣装がめちゃくちゃ可愛いんですよ！
明るい音楽で楽しい踊りだったので途中おばあさんが真ん中にきて踊ってしまうほど（笑）楽しい時でした。

前日にオープニングがあり、本番にはバラ摘み体験やフォークダンス、コンサートなどが開催されます。
オープニングの夜には花火もあがります。
バラ祭り当日ともなるとホテルの中にもバラが登場します。
「WELCOM」をバラで書いちゃうなんて贅沢ですね〜。。
このローズウォーターは街中でもくばっていたのかはさだかではありませんが、ホテルでいただきました。

ローズウォーターが美味しいか美味しくないかと言われれば、まぁ可も不可もないというお味なんですよね。
ただローズは女性ホルモンを整え美容にも良いものなのでおいしく一滴も残らず飲み干しました（笑）

こちらのおばあちゃんが私のバラ摘みをサポートしてくれました。
私が不器用だからかもしれませんが、根元からしっかりバラを摘むのって意外と難しかったです。
ちなみにこの写真おばあちゃん笑顔でバラ摘んでますが、やはりバラです。
こんな中心部のバラを摘もうとしたらとげがめっちゃ痛かったです！
さすがプロ！と感心してしまいました。

こちらではローズウォーターを作っていました。
一応蒸留器になるんでしょうか？
ここではみんな嬉しそうに写真を撮っていましたよ。
もちろん私もしっかり写真撮ってもらいました（笑）

一つだけバラ摘み体験に行く際の注意事項を上げておこう。
おそらくこんな馬鹿な事をするのは私だけとおもいたいですが・・・。
個人で行く場合でもしタクシーを利用するならばバラ摘み体験の間待っててもらいましょう。
私は行だけタクシーお願いして「まってようか？」との問いかけにどれくらい時間かかるかもわからないしそこらへんにタクシーいたので「いりません。」と答えてしまいました。
そこらへんにあるタクシーはお客様がバラ摘み体験をしているのを待っているタクシーであって拾えるタクシーじゃないんです。
しかもバラ摘みはそんなに時間かからないので待ってもらっても全然問題ないです。

私はおバカなもんでタクシー拾えず、タクシーを呼ぶという考えにも至らずひたすらこのような道を歩き続けました。

不幸中の幸いかバラを加工している場所を発見し見学させてもらいました。
残念ながら英語が通じなかったため機械などをみせてもらいましたがこれはエッセンシャルオイルをつくってるんですかね？
とにかく基調なバラがビニール袋に詰め込まれさらにこの窯の中に戸惑いもなく放り込まれるのを見ていてやっぱバラの谷は違うな〜なんて考えておりました。

ちなみにビニール袋に入れるのは香りを飛ばさないためらしいですね。

そしてこのバラ祭りのメインイベントではないでしょうか、パレードです！
すみません出遅れたため人の頭しか・・・。
結局ホテルに戻りバルコニーから遠目でパレードをみてました。
しかしこのパレード面白かったです。
何か３番目くらいにバイク軍団が登場したりディズニーのキャラクターの時にミッキーいないみたいな・・・。

この写真の建物の上に人がいるんですけどここはホテルなんです、なのでこのホテルに泊まればパレードを有意義に見れるんだな〜なんて思いました。
グランドホテルカザンラクの通り斜め向かいのホテルになります。
予約の際は地図を見てさがしてみてください。

私もバラ祭りで浮かれてしまい腕にペイント頭にはお花の冠（作り物）なんかしてしまいました。
規模としたらそこまで大きくはないお祭りなんですけどとても楽しかったです。

こちらはワインエキスポです。
試飲ができるので色々試させていただきました。
お、おいしい！と思うのもあったのですが、まだ旅が始まったばかりなので今から荷物を増やせないので我慢。
タダのみだけしてごめんなさ〜い。

ケバブ的な何か。
外の皮がやわらかいんですよ。
お肉、フライドポテト、野菜などがくるまれてます。
めっちゃボリューミーかつ美味しかったです。

母上様へのお土産。
ローズのエッセンシャルオイルです。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが箱の左上にバラのつぼみのポプリがあります。
これもとてもいい香りです。
日本よりはお安くなってはいますが、バラの産地といえどもやはりローズのエッセンシャルオイルはお高いですね〜。