キャンピングカーを牽いての房総の旅

2015/06/18 - 2015/06/19

　最近アクアラインを木更津に抜けた辺りが脚光を浴びている。
　新宿からは高速バスが通っており、新宿西口から１時間ばかりでいける上、高速バスが５分おきに出ているから通勤にも使え、移住ブームになっている。　ウイークエンドファーマーが楽しめるからだ。
　そこで私は富士山のふもとに置いてあったキャニングカーを転がし、アクアラインを越えてからそのまま圏央道に入り、辺りが荒れ果てた山ばかりを見ながら市原鶴舞ICまで足を伸ばしてきた。
　木更津を過ぎ袖ヶ浦辺りから圏央道は山の中を走るが右を見ても左も見ても里山は荒れ果て、これではイノシシが出るのも無理はない、と言った感じだ。　竹林も多く見かけるが、葉の色が黄ばんでおり、このままでは竹藪がダメになるぞ！、と言った感じだ。
　そこで里山を活かしてミツバチの聖地作りをしている長生郡長南町へと向きを変えてブルーベリーの植え付けが終わった近未来型のファーム「房総ミツバチ村」を目指した。
　キャンピングカーはこちらに置貸せてもらい、これからはそこで世界の古代住居作りをしたいと言う仲間に加わり、外で遊べる子ども作りにボランティア参加だ。
　いじめや不登校、引きこもりで自殺者まで出る世の中はどこかおかしいと思う。　
　大人しくゲームする、スマホで遊んでいる子供を見て親は喜んでいる。　とても健康的とは思えないが手がかからない子＝良い子だと思い込んでいる親が多いのだそうだ。　
　そこで野外体験できるインディアンテントや木上ハウス、竪穴住居などを作り、スリーピングバックを持ち込んで夜を明かそうと言うのだ。　サバイバル体験の中から、ザリガニ鳥をしたり、カブトムシやクワガタ、源氏ホタルも飛んでいる。
　夜は満点の星空だ。　　こんなところに泊まる旅もしてみませんか？ウエルカムですよ。

エリア 千葉

縄文式竪穴住居

インディアンテント

木上ハウス

ブルーベリーの苗木植え付け風景

バンブーハウス