2013/06/25 - 2013/06/25
1024位(同エリア2802件中)
めろんさん
ドイツ旅行38日間一人旅の記録です。
メインは城と宮殿。
帰国が明日に迫り、空港に近いフランクフルトへ再び宿泊。
ついでに旅行前半に泊まった時見られなかったカイザー・ザールへ。
全旅行期間2013年5月21日〜6月27日
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6月25日
10時少し前にホテルをチェックアウト。
ホテル最寄りのバス停からバスに乗ってテュービンゲン駅へ。
11時、シュトゥットガルト行きのIREに乗る。
11:43、Stuttgart Hbf着。
12:05発のフランクフルト行きに乗る。
フランクフルトに着く少し手前でしばらく電車止まった・・・まぁもう乗り継ぎはないのでいいけど。
13:50頃フランクフルト中央駅着。 -
予約したホテルは駅から歩いて数分の所にあり、S-Bahnの入口も近い。
チェックインして部屋へ。
ちょっとモダンな感じの明るい部屋。
部屋に荷物を置いて街へ出かける。
近くにスーパーが無いか歩きながら探したが見つからない。
とりあえずレーマーまで行ってみる。 -
久しぶりのレーマー広場。
前回行けなかった、市庁舎の中にある皇帝の間「カイザー・ザール」へ行ってみる。
写真の真ん中の建物の2階部分にある。 -
カイザー・ザールへは、市庁舎の横から入るらしい。
鉄柵の扉を開けると、すぐわきに入場券の券売機があった。
大人2ユーロ。
扉の装飾がとても美しかった。 -
噴水のある中庭のらせん階段をのぼっていく。
-
らせん階段の欄干には鳥や草などの装飾がされていてきれい。
これはグリフィン? -
階段を上がった所には大きなゴブラン織りのタペストリーが飾られたホールがあった。
ホール内にも階段があり、その下にいた受付?のおばあさんにチケットを出して階段を上がるとカイザー・ザールだった。 -
ここがカイザー・ザール。
皇帝選出の祝賀会が催された広間で、カール大帝からフランツ2世までの歴代皇帝の肖像画がずら〜っと年代順に並んでいる。
私はやっぱり中世の頃の皇帝の絵が好み♪ -
ちょっと光の加減でうまく写らなかったけど、これがカール大帝(シャルルマーニュ帝)。
在位768〜814年。
以降の写真は私の個人的な好みのチョイスです(^▽^;) -
ハインリヒ4世
在位1056-1106。
ザーリアー朝の王。
ローマ教皇と対立して、世界史で有名な「カノッサの屈辱」で知られる。 -
コンラート3世
在位1138-1152。
ホーエンシュタウフェン朝の王。
槍?と剣持っちゃってちょっと勇ましい感じの絵。アーサー王っぽい。
この人の次の皇帝が有名なフリードリヒ1世、通称フリードリヒ・バルバロッサ(赤髭王)。
第3回十字軍に出陣するも、行軍途中で川で溺死しちゃったけど・・・ -
ハインリヒ6世
在位1190-1197。
ホーエンシュタウフェン朝の王。
フリードリヒ・バルバロッサの子。
ちょっとグリム童話とかおとぎ話の挿絵に出てきそうな感じの絵でお気に入り♪ -
オットー4世
在位1198-1215。
ヴェルフェン朝の王。
盾がカッコイイ。 -
マクシミリアン1世。
在位1493-1519。
ハプスブルク朝の王。
「中世最後の騎士」と謳われた王。
インスブルックにある観光スポット「黄金の小屋根」は彼の命で作られた。
この絵は立派な騎士らしい格好だけれど、他の絵特に顔の肖像画(デューラーとか)ではハプスブルク特有の鉤鼻・受け口(しゃくれ顎)がすごい。
一家が描かれた絵を見るとその血を受け継いだ子供たちも見事にしゃくれてて笑っちゃうほど。(カール5世とか) -
右手前から、フェルディナント1世(在位1556-1564)
「太陽の沈まない帝国」となった時の皇帝カール5世(在位1519-1556)
マクシミリアン1世
ハプスブルク家最初の神聖ローマ皇帝となったフリードリヒ3世(在位1440-1493) -
カイザー・ザールの窓からみた広場。
-
広場近くのお土産屋でシャボン玉を吹くテディベア発見。
カワイイ♡ -
ミュンヘンで買いそこなった、民族衣装のディアンドルを売ってるお店を発見したので、姪っ子へのお土産に買う。
かわいいのがいっぱいあって迷っちゃった。
この旅一番の出費になっちゃったけど・・・ 笑 -
マイン川の方へ行ってみると、船乗り場があった。
最後の思い出にと、乗ってみることにした。
50分のクルーズで8.40ユーロ。
グリースハイムとゲルバーミューレという2方向のコースがあり、ゲルバーミューレは川上へ、グリースハイムは川下へ行く。
ゲルバーミューレの方が見どころがありそうだったが、ちょうどこれから出るのが最終便でグリースハイムだった。仕方ない・・・ -
船はいくつかの橋をくぐりながら進む。
やはりビルが多い。
ウンターマイン橋と金融街のビル群。 -
ヴェストハーフェン・タワー。ビジネスセンターらしい。
形がリンゴ酒のグラスに似ているとか。
この先で船は折り返して戻る。
デッキでは寒くなってきたので、船内に入って紅茶を飲んだ。 -
6時頃、再びアイゼルナー橋に戻ってきた。
写真はアイゼルナー橋とDreikönigskirche(聖王教会?) -
お腹も空いてきたので、先ほど目をつけておいたレーマーにあるレストランへ行く。(矢印のところ)
ツム・シュヴァルツェン・シュテルンという郷土料理を出しているお店だ。 -
最後の夜だから、ちょっと豪華に・・・
Schweinefilet ant Pilzrahmsauce mit Späzle unt Gemüse (長い!)
(豚のフィレ肉のマッシュルームソースがけ・シュペッツレと野菜添え)
17.40ユーロ
Kännchen Tee(ポットの紅茶) 4.80ユーロ -
デザート
Apfelstrudel auf Vanillesauce serviert mit Eiscreme
(ベイクドアップルシュトゥルーデルのバニラソースがけ・アイスクリーム添え)
7.40ユーロ
どれもおいしかった〜!満足満足(*´▽`*)
それから駅へ行き、地下のスーパーで飲み物を買ってホテルへ戻る。
明日はとうとう日本へ帰る日だ。
何だか名残惜しい・・・
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