ニースのもうひとつの駅を見る＋3度目のモナコを路線バスで散策

2015/07/21 - 2015/07/21

22日にコートダジュール地方で開催される
ツールドフランス17日目を観戦しにいく。
そのアクセス方法を検討するために駅へ出かけるのが本日のメイン。
空いた時間を、
なぜかモナコ散策に当ててしまいました、、。
まだまだ初心者マークのたびです。

ニース 30℃ー23℃ 湿度55%
13564歩

エリア モンテカルロ(モナコ)

まずは17日目の予習と理解のために、
某日本語の情報サイトから丸写し。。

駅で時刻と金額を調べよと思いましたが、
Nice ville駅はいつも混雑しているので
記憶の片隅にあったもうひとつの駅に行けば
チケット発券機があると思い、
そちらを目指す。

リベラシオンの西200mほどに
シェマンドフェドポバンス
という駅があった。

(追記)シュマンドフェ というのは
フランス語で鉄道という意味だそうで。。
プロバンス鉄道 ということですね。
プロバンス鉄道駅 って書いてあるわけね。
なにそれ？
JR駅 っていう駅名みたいなもんよね？

変なの。

さみし。。

発券機はなく、手売り。
カウンタにお姉さんがひとりだけ座ってるんだ
と油断すると誰もいなくなる。。

ここフランス国鉄ではないんですね。
そんな路線が存在するとは。

閑古鳥。。

ニースとはおもえない。

バスみたいな可愛い電車が。

プロバンス駅から一旦トラムに乗り込む。

車内でマダムに話しかけられる。
チラッと中国語の観光リーフレットを見せられて
いる？という素振り。笑
日本人なんです
というと、
あー！
というリアクション。

で私の肩越しに、何か発見したらしく、私に
アトンシヨン！あれ、スリだから。
って言われて、ギョッとして振り返る。
メッチャ人乗ってて、誰か分からない。笑

と、マダムが乗車チケットを落としたので
拾って渡してあげる。
メルシー！

ってこの流れ自体、スリされるときの流れなんじゃ？
と、またギョッとする。
誰が信用できるのかわからなくて
降車するまで気が抜けなかったです。
あんな緊張した乗り物は初めてでした。。

で、トラムのキャセドラルビエイユビーユ駅と
モノプリの間くらいに全く目立たない
リーニュダジュールの案内所がある。
時刻表があったり
相談員がいるので
直接、旅のプランをたずねられる。
私は時刻表で問題解決した。
バスのフリーパスで安く移動できれば
と考えていたが、
山間地へは日に4本程度しか運行してない様子。
じゃ、電車移動が良さそう。

今日の仕事も終わり、早
することもないので、
すぐ近くにあるモナコ行きの停留所に
なんとなく行ってみる。
するとここは81番しか乗り入れしなくなっていた。
81番はモナコ方面の海岸沿いを途中まで運行している。
それに乗るのもおもしろそう。

すると韓国の女の子が二人やって来て
掲示板やらスマホ見たりして頭を抱えているので
モナコ行きを探されてるんですか？
と聞くと案の定。
で、私が去年モナコ行きに使った
旧港のバス停を教えてあげた。
ただ、この乗り場からの方向があやふやだ。
なんなら連れて行ってあげようと思い、
I follow you.
というと、
？な感じになってセンキューと言い、
バス停を目指してゆっくり歩き出した。

しばらくして、
Follow me が正しいんじゃね？と気づき。笑
振り返ったけど、
人混みに紛れて、どっちに歩いていったかも分からない。

で、一応、旧港まで歩いてみたら
数分でモナコ行きの停留所に到着。
こっちのバスストップは健在。

どうやら私の方が彼女らより先に着いたっぽい。
ごめんねー、英語力もなくて。。

その流れで、
モナコに行くかな、ということに。
30分に一本の運行ですが
すでに16時だったので、バスはガラ空き。
午前中なら連結バスでも、立ち乗り覚悟です。
で、運転手にこのフリーパスイケます？
と聞くと
どこまで？
モナコまで。
じゃダメ。1.5ユーロ。
と言われたので手痛い？出費。
モナコに入らなければOKなんでしょうね。

私はバスからの眺めとしては
この路線が最も美しくいつまでも楽しめるので好きです。
進行方向むかって、海側の座席に座るのをお忘れなく。

他の100系統と同じ道の路線も試してみたいです。
それから100Xなるモナコ行きもありました。
片道5ユーロ前後で観光バス型です。
発着場所は調べてみてください。
なお、こちらは定員があると思います。

モナコ着。

モナコの観光ばすではなく、
路線バスで市内というか
国内をまわります。

モナコの路線バスはフランスのより
さらにわかりやすく、
乗り場にいても、
車内からも現在地がよく分かりますし、
行き先も料金説明も明確です。
現在の運行状況もわかりますが、
この辺のGPS機能は、
フランスや日本の都市部では標準ですね。

フランスのタイムレコーダーみたいなのと違って
ちょっと未来的な感じのするモナコバスのチケット改札

モナコの運転手は
割烹着みたいなのが制服で
だいたい強面なので
なんか板長に見える。。

ちょっと運転したら時間調整でバスを停め、
たばこ休憩に外へ出る板長。

運転取り締まり中
取り締まられ中

紙の乗車パスですが
ICタグが組み込まれている。
ちょっとしか乗らないけど
1乗車2ユーロなので
24時間パス5.5ユーロ買っちゃいました。
これはこれで記念になりそうな。

バスの乗車券で渡し船にも乗れるっぽいので
港に行こうとしましたが
途中で見つけた山を一気に降りるエレベーターに
乗って失敗。
出口がわからない。。って。。
ので上へ引き返して徒歩でくだる。

19:40が最終便でしたが
間に合わず、、。
本当に乗れるか確認もできず。

帰りのニース行きバスは夕方８時台になってしまい、
残り本数も2、3本。
かなり混むかと覚悟しましたが、
みんな座れてました。

やっぱりモナコも何もせずに
バスに揺られてよく寝てました。。

帰ってきたら、
誰？洗面所で現像してるのは、、。
しかもいつの時代？笑

いや、やっぱり洗面台２つあるのは
こういうシーンでも助かりますね！？