暑い暑い打狗（ﾀﾞｰｺﾞｰ：高雄）へ1/3

2015/07/12 - 2015/07/12

ぽっかり空いた日曜、なんとなく海が見たくなって、暑さに負けず、高雄に行ってきました。
実は仕事では何度か訪れていますが、完全に遊びで行くのは初めて。高鐵って意外に高い。ま、12月ごろから新しい駅の開業と同時に安くなるとのことですので、期待してます。
西子湾、旗津、蓮池潭と定番ポイントを巡ってきました。

エリア 高雄(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

台中から左營まで50分程度。高雄捷運は初めて。ホームドアにはワンピース。

台北の車両より狭い。JRと一緒ですね。
主要駅では日本語による車内放送も行われています。

西子湾車站（ｼｰｽﾞﾜﾝ･ﾁｬｰﾁｬﾝ）、別名は哈瑪星（ﾊｰﾏｰｼﾝ）、これは、日本語の浜線の発音からつけた言葉だそうです。

西子湾駅2番出口地下には貸自転車屋さんもあります。

2番出口を上がると打狗鉄道博物館。旧高雄港駅です。
打狗（ﾀﾞｰｺﾞｳ）は、昔の高雄の地名。もとはある種の樹を示す原住民の言葉。これを地名と勘違いした漢民族が付けたあて字。だそうです。

駅長室。帽子や制服は自由に着て撮影可能。

日本占領時代の地図。なるほど港まで鉄道が伸びています。

プラットフォームでしょうか

蒸気機関車は日本時代のものか。

広大な貨物ヤード跡地。遠くには85ビル

バスの時刻まで、しばし無料の博物館で一休み。
エアコンが効いていて涼しー。

観光客用に用意された巡回バスのルート。
このバス、土日は30分間隔、案内あり。車内で1日券は50NT$。市内バスも一日券で乗車可能。キャンペーン中で30NT$でした。高雄市（陳菊市長？）太っ腹。

バスにはガイドが同乗し、観光地の説明をしてくれます。
ほどなく満員になり出発

西子湾駅 駅

観光スポットではバスはゆっくり走ってくれます。そもそもゆっくりですが・・・

海が見えてきました

3つ目のバス停、は中山大学の入口。

おお、この景色。大都会高雄の美しい一面。

海〜〜。

さて、向かい合うイギリス領事官（跡）へ向かいます。

折り重なる階段を上って

さらに海がいい感じ。

上に上ると廟が。

さらにいい景色

イギリス領事官到着です。正式には打狗英国領事館。

淡水の紅毛城と役割は同じですね。

遠くの海岸は波が荒く打ち寄せています。

パパイヤ

85大樓。この形、高雄の高いの字からデザインしたとのこと。
写真右奥の高い建物は最近できたChina Steel本社ビル

高雄港はきれいです。

さて、イギリス領事館内の海事博物館。右側が西子湾、左側が旗津

日本占領時代の海図です

帆船の模型などが展示されています

イギリス風カフェも。紅茶をお土産として販売しています。

石積みの要塞

坂を下って街に向かいます

途中、イギリス人とサルが戯れる様子が。西子湾奥の中山大学がある山はサル山です。今でも野生の猿がいっぱいいるそうです。

平地部分にはコロニアル風建物

イングリッシュガーデン。natchanpapa大好き。

これらの建物もイギリス領事館の一部

当時の様子が再現されています

改めてイングリッシュガーデン

花もたくさん、蝶もたくさん

さて、周遊バスを待ちます