2015/06/26 - 2015/06/28
65位(同エリア92件中)
GO隠居さん
6月25日
私の妻は新潟で仕事があり私も同行した。
その夜は私の友人達と楽しいディナータイムを持ちホテル日航新潟に宿泊した。
翌26日は妻の妹夫妻が東京から車で新潟に乗り込み、私たちも加わり何時もの4名で温泉ハシゴツアが始まった。
今回は「瀬波温泉」と宮城県「靑根温泉」
実は昨年3月に一度瀬波温泉「汐見荘」を計画しており実現寸前だったが、昨年のこの頃は降雪が多く
ノーマルタイヤしか持っていない我々では無理と判断し断念していたので今回は楽しみにしていた。
特に風呂から見る夕日の眺望が待ち遠しい。
翌27日は村上市内を散策し、その足で宮城県青根温泉「不忘閣」を目指します。
「不忘閣」はテレビ旅番組で一度見て是非行ってみたいと考えていた温泉宿でこちらも楽しみです。
それでは瀬波温泉編から旅行記は始まります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
PR
-
6月26日
新潟市から約60km離れている瀬波温泉を目指し車を走らせていると村上市
岩船で珍しい光景に出合った。
この写真「又上岩船本店」に吊るされた鮭である。 -
車を止めて店内に入った
この写真は「酒びたし」を作るために鮭を吊るしている。
村上では鮭の開腹は一か所を繋ぎ上下2か所の開腹にしている。
これは「切腹」のイメージを払拭する意味での切り方なのだとか。
また首からでなく尻尾から吊るすのは「首つり」のイメージを払拭する
意味があるそうです。
ここでは「鮭の昆布巻き」を購入、後日食したが美味しかった。 -
瀬波温泉「夕映えの宿汐見荘」到着
部屋のベランダから日本海を望むもこの曇天で「夕日」は難しそう。
枕詞「夕映えの宿」が付く程なのに残念だ。
遠くに粟島が見える。 -
この写真は汐見荘のホームページから拝借したものだが
晴天ならこのように「夕日」が見えるはずである。
何しろ日本経済新聞社調べ
「夕日の美しい宿全国第1位」を獲得しただけの価値のある「夕日」です。 -
これも汐見荘ホームページから拝借したものだが
このような情景の中での入浴を望んでいたが残念でした。 -
ここ汐見荘には
「夕映えソムリエ」が常駐しており晴天でも曇天でも説明してくれ
「夕映えカクテル」を作ってくれます。
本来ならこのカクテルを頂き日本海に沈む夕日を鑑賞しながらソムリエの話を
聞くスタイルをとるはずが
この日は曇天で参加者も我々4名のみだったがこのカクテル頂きました。 -
夕食です
食前酒は地元村上の「大洋盛」でした。
我々は今日新潟で知人から頂いたこちらも地元「〆張鶴 純米吟醸」を
食事に合わせ頂く事にしました。 -
お料理です
手前の赤い器の食前酒が「大洋盛」です。 -
鍋は温泉水を使用して蒸す鍋です。
中ほどの天ぷらは「惣菜バイキング」でチョイスした天ぷらです。 -
お刺身です
大根の桂むきが刺身の上に乗っています。
この大根を取った写真も欲しかったね。 -
6月27日
チェックアウト後「汐見荘」玄関横で記念撮影 -
村上市内散策
妻の知人のY.Tさんが村上在住で彼女のお宅を訪ねました。
村上独特の建築法「町屋造り」について彼女のお宅をモデルに説明を受けました。
この写真は彼女のお隣の築約100年の「町屋造り」の家です。
中に入り見学させて頂きました。 -
彼女のお宅の玄関横にあった可愛らしい石像
何となく彼女に似てるかも。
この後彼女の案内により村上の見学コースを周る事になります。
村上は以前からじっくり訪れて見たいと思っていたので丁度良い機会となりまし
た。 -
案内された「小杉漆器店」
創業江戸時代で村上では一番古い堆朱の店で現在14代目当主から説明受けまし
た。しかも「麦茶」まで頂きながら・・・・ -
お店の片隅にさりげなく置いてありました。
-
お座敷にあった大変高価そうな堆朱の「茶棚」
-
小杉漆器店のホームページから拝借
座っているのは14代当主のお母様、後ろの人形3体は
毎年3月1日〜4月3日まで開催される「城下町村上町屋の人形さま巡り」
に飾られる人形 -
日本北限の茶「村上茶」を販売している
「富士見園」の座敷
明治元年創業のお茶屋さんは5代目の飯島久さんが持て成してくれました。
お茶を何度も煎れていただきソフトクリームまでご馳走になりました。
お茶の製造過程も説明していただきました。
宝瓶(ほうひん)取ってのない急須を購入しました。 -
昼食は「海鮮丼」と考えていましたがY.Tさんからここ
「料亭 能登新」を紹介されました。
江戸時代から続く創業270年の老舗料亭です。 -
「鮭づくしコース」前菜
真中「氷頭なます」
左 「酒びたし」
右 「白子の旨煮」 -
もずく
日本海(何処産だったか失念)で収穫したもずくは
歯ごたえがあって美味しかった -
日本一になった「村上牛」のステーキ
男性陣は「ステーキコース」
岩塩、ポン酢大根おろし、山葵で食する
岩塩と山葵をつけるのが美味しかった。
さすが日本一牛肉 -
「鮭づくしコース」メイン
奥 「鮭焼き漬け」
左 「はらこの味噌漬け」
手前 「鮭の煮物」 -
能登新の廊下を通ると
やはりここでも「酒びたし」用鮭が吊り下がっていました。 -
このポスターは2010年
JR東日本の「大人の休日倶楽部」村上編のポスターです。
ご存じ吉永小百合さんです。
このポスター、実は汐見荘のロビー横に貼ってありました。
それを横目で見て村上に来ました。
そして同じ場所で写真撮影する事になったのです。 -
その写真がこれです。
場所は「味匠 喜っ川」
左端に立っているのがガイド役のY.Tさん -
「喜っ川」店内奥に吊るされたおびただしい数の鮭
国交省認定観光カリスマに選ばれた吉川社長から「鮭」にまつわる話を聞かせて
いただきました。
吉川社長も関わっている「むらかみ町屋外観再生プロジェクト」を平成16年〜
平成23年まで展開しました。
平成21年度「あしたのまち・くらしづくり活動賞」で
内閣総理大臣賞を受賞されました。 -
「酒びたし」
長期間吊るした鮭、カチン・カチンになるまで干して薄く切ります。
これは後日我が家にY.Tさんから送って頂いた「酒びたし」(左)
右は村上で購入した「酒びたし」
食べ方は日本酒に浸して約5分、鮭が柔らかくなったところを頂きます。
Y.Tさんから頂いた方が美味でした。 -
ここはY.Tさんのご近所の酒屋さん
「益田甚兵衛酒店」です。
ここも町屋造りで奥に蔵が2軒あります。
地酒の話を聞き「大洋盛」の「紫雲」を購入しました。 -
「大洋盛 紫雲」
精米歩合55%と贅沢な造りの割にリーズナブルなお値段、
村上でしか購入出来ない日本酒なので当然購入しました。
常温、ぬる燗で飲んでいます。
やや辛口のスッキリ系で美味いです。 -
村上郷土資料館「おしゃぎり会館」
「おしゃぎり」とは屋台、山車の事で、毎年7月に開催される「村上大祭」に
引き回される。今年も7月6日〜7日開催された。 -
「おしゃぎり会館」2階
村上の歴史や鎧兜、刀剣などが展示されている。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
32