2015/06/27 - 2015/06/28
106位(同エリア148件中)
GO隠居さん
6月27日
村上市内をY.Tさんから丁寧にガイドしていただき「おしゃぎり会館」で別れた時間が16:00過ぎでした。
それから車のナビを青根温泉不忘閣に設定したところ、到着時間は21:40を示していて我々を震撼させました。
「今夜は風呂ナシ、夕食ナシ」か?
村上から青根温泉までの距離は約150km、雨は激しく降り続いていたが義理の妹の夫の運転に任せる他術はナシ。
山形から山形道に乗り、川崎インターで降り不忘閣には19:00過ぎに到着しました。
途中、ナビの到着時間がみるみる早くなり約2時間強短縮しました。
それでは青根温泉不忘閣編です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
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-
青野温泉「不忘閣」
歴代伊達藩主ご用達であった「御殿湯」と「青根御殿」を擁する「湯元不忘閣」
470年前に滞在した伊達政宗が感激し忘れないように「不忘」と名付けた事に
由来する。
「日本秘湯を守る会」会員 -
夕食までの時間が少ないので先ずは「御殿風呂」に入りました。
夕食は本館2階の個室でいただきます。
この写真は「先付け」 -
イカの酢味噌和え
-
お刺身は
甘えび、中トロ、鯛、ホッキ -
蕎麦は大半食い尽くした写真です。
田舎蕎麦で腰があって美味い蕎麦でした。 -
蕎麦椀の裏蓋に伊達家家紋「竹に雀」が記されていました。
私は学生時代から4年前まで仙台生活30年以上の経験者ですが
ここの青根温泉「不忘閣」は初めて訪問しました。 -
ここから不忘閣が誇る「風呂」編が続きます。
この写真は「蔵湯浴司」に続く小路です。
名称の通り蔵が並んでいます。ここは「貸切風呂」です。
空いている時にロビー横に置いている「木札」を入口に掲げます。 -
これが「蔵湯浴司」の内部です。
檜造りの湯船に湯が満々と張っています。
ここ10年程前に改築されたそうですが見事です。
しかも豪快な木材で組まれている天井は高く幽玄的でした。 -
こちらは「大湯金泉堂」
ここも最近の改築らしいのですがそれまでは「共同浴場」だったようです。
「政宗の湯」とも言われていて実際政宗が入浴したのはここの湯のようです。
木材と石で造られています。
この他「亥之輔の湯」「新湯」など計5つの湯が楽しめます。 -
6月28日
青根御殿
朝霧に包まれている神秘的な青根御殿 -
朝食
昨夜の夕食を頂いた時と同じ部屋でした。
ご飯が美味しくてお代わりしてしまいました。 -
本館2階の食事の間を出ると「お休み処」がありました。
窓の向こうに見えているのが「青根御殿」です。 -
天候が回復し「青根御殿」の全貌が見えて来ました。
政宗も投宿した場所ですが明治時代に焼失してしまいました。
その後1932年再建されました。
朝食後宿の女主人から説明を受けました。 -
青根御殿から本館を望む
左に見える棟の1階の窓の部屋が私達の部屋でした。
説明によれば御殿から仙台市内が一望出来、政宗も見ていたとか。 -
ここには著名な作家が何人も投宿していたようです。
その中で山本周五郎の有名作「樅の木は残った」の題名となった「樅の木」は
真中の樅の木で、彼はこれを見て題名を決定したんだそうです。 -
「日本秘湯を守る会」の提灯を入れて
不忘閣玄関前で妻と記念撮影 -
この日は帰るだけでしたが
山形道を逆走して山形市に入り「文翔館」を見学しました。
大正5年建築された山形の「旧県庁舎」です。
昭和59年国の重要文化財に指定されました。
昭和61年から10年かけて保存修復工事をし現在無料で公開している。 -
文翔館正面階段を上ると階段の手すりに
重厚な彫刻を施した装飾柱が見られました。 -
中庭を挟んで見えた時計塔
3階の「正庁」では天井の漆喰が見事に再現されていました。
この後、「庄司屋」で更級蕎麦を食べサクランボを買って東北道を通り
帰りました。
今回の温泉ハシゴ旅は大変充実した旅となりました。
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