2015/07/12 - 2015/07/12
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ミズ旅撮る人さん
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河口湖ハーブフェスティバルは、何度も行っていて、今回は最終日の訪問となりました。
今年は7月に入ってから9日までの東京の日照時間がわずか24分という梅雨空の毎日。
ラベンダーは見ごろを過ぎ、わずかに残った花が遠目に紫色の花畑を維持していました。
しかし、ラベンダーの香りは意外なほどしっかり香っていて、さすがだなと感じました。
河口湖の会場は2ヶ所あり、両方訪れましたが、「大石公園」の方が、花の状態は良かったです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「八木崎公園」会場です。毎年、ここは駐車場に入るのにも渋滞し、駐車場ではもうもうと立ち上る砂埃に閉口しながら、辿り着くのですが、今年はすんなり入ることが出来ました。
最終日だからでしょうか?
「八木崎公園」会場は、駐車場から、売店を通り抜けて、ラベンダーガーデンに行かれるようになっています。河口湖ハーブフェスティバル 祭り・イベント
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会場入口です。看板にも中国語が書かれるようになりました。
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売店は左右にあります。
こちら側の店は、以前はテントの奥まで商品を並べていましたが、今回は手前だけ。
なんだか縮小傾向にあるようです。 -
午前10時。まだお客さんは少ないようです。
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先ほどの売店とは別にここにも物販や飲食の店が集まっているのですが、個別のテントになっているスタイルは初めて見ました。
今までは、巨大なサーカステント一つの中にすべての店舗が入っていました。
これでは、雨の日は素通りしてしまうのでは?
この日は、猛暑日で、炎天下が辛いので、やっぱり店は素通りしてしまいました。
店ごとにテントはあるのですが、真中の空間がやたらと暑い・・ -
ある年から、ひょこっと出来た記念写真用の枠。
今年はずいぶん増えていました。 -
さて、見てお分かりの通り、ラベンダーの見ごろはとうに過ぎていました。
それでも遠くを見ると、紫色に見えるのはさすがです。れんげ畑と同じですね。 -
ラベンダー越しの入道雲。あまりない風景です。真夏の花ではないですから。
北海道の富良野などでは7月が見ごろですが、涼しい北海道ならではのことです。 -
品種名が表記されていないのでわかりませんが、ラヴァンディン系かと思われます。
大株になり、花穂が長いので全体の姿が美しいです。 -
花が終わってしまったラベンダーを美しく撮る。難しい課題を背負ってしまいました。
こういう時は、望遠レンズの出番です。望遠レンズは遠くのものを撮るだけではないのです。 -
紫一色のラベンダーだと思いながらご覧ください。
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終わってしまった花だけでは、画面が寂しいので、いろいろなものを画面に取り込んで見ます。
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とはいえ、どうしてどうして絵になるラヴァンディン。
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花穂の乱舞する様は、イングリッシュ系には真似できません。
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どう撮っても、それなりにまとまってくれるお助けマンです。
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周りが同じラベンダーなので、背後でボケた色合いも同じになり、綺麗にまとまります。
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大抵は奥の被写体にピントを合わせるのですが、敢えて手前にしてみました。
これはこれで、存在感があります。 -
ここで少し河口湖らしい風景を。湖畔の旅館と特徴ある山。
ここで、富士山をバックにしたかったのですが、残念ながら「木花咲耶姫(このはなさくやひめ・富士山のこと)」はすっぽりと雲の中にお隠れでした。 -
ラベンダーガーデンの真中を通路が通っています。
その向こう側は、まだ花が残っていて、紫色が濃く見えます。 -
花穂の波が楽しそうです。
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どのくらい色が違うかといえば、このくらい違います。
向こう側はほとんど色がないです。
先ほどまでの写真は、向こう側のものです。 -
さすがに濃いです。
が、この角度の写真は動きがないのでちょっとつまりません。 -
やっぱり、こちらの方が見て楽しい。
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手前の一株はなぜか一際濃いめの色をしています。
画面のアクセントに据えました。 -
こちら側は、斜面になっていて、バークチップの敷き詰められた通路を歩きます。
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この公園の主役は、そろそろアジサイに交代する時期のようです。
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おお、ラベンダーの匂いが漂ってきそうな色です。
実際、花は終わっていても、辺り一面ラベンダーの香りがしています。
ハーブは葉がよく香ります。花のない時期でも、葉を触るといい香りが漂います。
刈り込み作業などをすると、一面香りに包まれていい気分です。 -
端の方には、白いラベンダーもありました。
すっかり終わっていましたが。 -
振り返ってみると、だいぶ人が増えて来ました。
その中の3分の1は中国人ではないかと思います。
看板に中国語が目立つ筈です。 -
真中の通路には、こうした寄せ植えがあります。
以前は、一般人のコンテストなどもあったのですが。 -
スモークツリーもありました。
先月訪れたブルガリアでは、山間部にはこのスモークツリーが沿道にたくさん生えていました。
懐かしく思い出します。 -
「八木崎公園」のはずれには、人形作家・与勇輝(あたえゆうき)の「河口湖ミュズ館」があります。
昔の農村風景から現代の生活まで、様々な人々の人形を作っています。
有名になったのは、「ニングル」という森の妖精の童話を人形で表した一連の作品でしょう。
その緻密さと、美しさは人形とは思えません。
手前の庭には、風鈴を吊り下げたオブジェがありました。 -
ミューズ館の前には、小さな展望台があります。
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展望台から見たミューズ館です。
手前のスモークツリーの隣に銅像があります。
「ニングル」シリーズの妖精チュチュです。
後ろ向きなのが残念です。 -
河口湖です。ここは、湖の真中に突き出した半島部分で、まだまだ先があります。
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ラベンダーガーデンを見渡します。
手前にベゴニアで作った富士山がありますが、本当の富士山がまったく見えなかったのが残念です。
本来は、この右方向に見えます。但し、この角度からは見えません。 -
河口湖は、これからがレジャーシーズン。
既にモーターボートやジェットスキーなどが行き交っています。 -
日差しは強いですが、木陰は意外と涼しいです。しばし、休憩。
「八木崎公園」会場では、シンセサイザーの生演奏もしています。 -
木立の下には、青いあじさいが群生しています。
暑い盛りに、目に涼しいです。 -
あじさいも様々な種類があって、好きな花です。
今年は東欧の旅に出てしまったので、毎年行っている神奈川県開成町のあじさいまつりに行かれませんでした。
山間部に開けた田畑の中に、あじさいが沿道を彩る気持ちのいい場所です。
2014年「開成町あじさいまつり」で、投稿してあります。 -
あんまり花が終わっていて寂しいので、2012年に訪れた際の写真を一枚。
まだよく花が残っているのですが、なんとこの日は7月15日でした。
年によって花の生育状態が大きく変わるのですね。 -
さて、こちらは「大石公園」会場です。
例年、まつりの中心は「八木崎」だったのですが、今年の「大石」の賑わいぶりは、違いました。
前日にテレビでも紹介されたからでしょうか。大石公園 公園・植物園
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ラベンダーの花も、こちらの方がまだ見られる状態です。
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「大石」の最大の魅力は、なんといっても河口湖越しに富士山が見えることです。
この方向で、それが見えるのですが、やはりすっぽり雲の中です。
ちょっとだけ、右裾が見えます。
他の方向は、見事な夏空なのですが、富士山だけは雲隠れ。
割とよくある光景です。 -
やっぱり花が残っていると、画面が華やかですね。
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ようやくラベンダーらしい写真が撮れたので、気分も盛り上がります。
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「大石」には、ブットレアがたくさん植わっています。
蝶が好む花なので、ひらひらとよく舞っています。 -
この時は、蜂が留まっていました。
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ヘメロカリスも咲いています。
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大石の観光案内と売店です。
ラベンダーとともに、メルヘンチックです。 -
大小様々な蜂がいっぱい。そこら中、蜂だらけです。
いい香りの蜂蜜が出来そう。 -
定番、ラベンダーソフトも売っています。350円。
あちこちで食べますが、一番ラベンダーの香りが濃くて美味しいのは、富良野の富田ファームだと思います。
あそこのラベンダーソフトは別格です。
「大石」では、近くでブルーベリー狩りが出来ます。
品種によって、ハイブッシュ系は6月、ラビットアイ系は7月に収穫できます。 -
右側に売店があり、そこから来た人が、左端の矢印に従い、奥へと歩いて行きます。
この先に、花のナイアガラとベゴニアの富士山があるのです。 -
これが、花のナイアガラです。左の黄色い花は金糸梅(きんしばい)です。
よくビョウヤナギと混同されがちですが、ツバキ目オトギリソウ科ヒペリカム属キンシバイ種です。 -
花のナイアガラの角を曲がると、意外にも開けた花畑に出ました。
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手前は「擬宝珠」ギボウシ(ホスタとも言います)。
後ろの紫の花穂はリアトリスです。 -
手前のオレンジ色がルドヴェキア。その隣がグラジオラス。
薄紫がロシアンセージ。
肝腎の一番目立つオレンジから黄色のグラデーションの名前を失念しました。 -
花のナイアガラは、90度曲がってこちら側にもありました。
手前のルドヴェキアは昔は、オレンジ一色の物が主流でしたが、今は色合いも様々です。
非常に強いので、栽培は簡単です。 -
優美なスカートの裾を広げたようなギボウシ。
斑入りは一層華やかです。 -
木道が湖畔へと誘います。
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ここが「大石」一番の目玉。ダブル富士です。
両裾はなんとか見えるんですけどね。
こんな状態なので、空いていましたが、富士山がくっきり出ていたら、記念写真の行列が出来るかも。
ベゴニア富士の足元には、ちゃんと富士五湖があります。 -
売店まで戻って来ました。
足元に、こんな見事なオキザリス(ラッキークローバー)がありました。
幸せがいっぱい詰まっているようです。 -
最後にこの写真が来るのは、順序が間違っているような気がしますが、最後にこの看板に気が付いたのです。
背景に富士山が見えると思ってください。 -
富士山の世界遺産プレート、実は初めて見ました。
今度こちらを訪れる時には、見られますように。
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