2012/02/14 - 2012/02/17
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Dwind_999さん
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ダナンから夜行列車に乗って、小雨に濡れるハノイにやってきました。
日本の秋の気配を感じさせるような、ちょっぴり肌寒さに包まれたハノイでの街歩き。
バイク天国のベトナム、ホーチミンほどではないようですがやはりここもバイクの嵐、道路横断には気をつけないと。
ハノイには3泊です。
<当時のレート>
1VND=\0.004
US$1=\80〜\83
ベトナム現地では$1=21000ドン
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2月14日(火)午前7時前、ハノイ駅に到着。
小雨が降っていて、ホーチミンの暑さが嘘のようにこちらでは肌寒い。ハノイ駅 駅
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小雨の中、安宿街を目指しますが、多少方向音痴の気があるのか、地球の歩き方の地図を見てもよくわからず、この食堂に入って朝食がてらに聞いてみました。
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何をたのんでいいかわからず、ほかのお客さんが食べているのを指さして注文。
なんだかよくわからない味でしたが、上に乗っていたパクチーも見事完食。 -
路上で食べ物の商いをするおばちゃん。
街のあちこちで見かける光景ですね。 -
ハノイ駅からハノイ大教会の方へ歩いてきて宿を探していると、通りすがりの若者が声をかけてきて、「宿を探しているなら紹介するよ」とたぶんそんな感じで、少し調子がいい男だなと思いながらも一応ついて行ってみました。
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紹介されたのは、リークオックスー通りにある「Hanoi Victor Hotel」という普通のミニホテルで、私を連れてきた若者はこのホテルの者でした。
ホテルの人たちが表で何かの祭祀を行っていたので、部屋のクリーニングが終わって入室できるまでの間、しばし見学をしていました。 -
お供え物や飾り物を景気よく燃やします。
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1泊$20の部屋。ベトナムのホテルではけっこう米ドル払いを受け付けるとこがあるようで、一応ドルも持ってきていたのでそれで支払ったりすることもありました。(現在は政府の方針によりドル払いが規制されているようです)
感じのいい部屋ではありましたが、夜になって近くの建物から騒々しい音楽が。 -
宿の近くを歩いて見ました。
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宿近くの路地。
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お昼時、歩道に並べられたおもちゃのようなテーブルで、例の低いイスに座って食事をとる人たち。
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私も近くの食堂に入って昼ご飯にしました。
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3品のおかず乗せご飯。それにビアハノイ(330ml)。
全部で55000ドン(\220)。 -
さらに路地を歩きます。
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この路地に感じの良さそうな小さなホテルがあったので入って値段を聞いてみると、1泊$15だったので明日からの2泊予約を入れました。デポジットに10万ドンとられました。
「Splendid Jupiter Hotel」という名のホテル。 -
歩いてハノイ駅の前に来ました。
ソビエト風建築の社会主義国らしい駅舎。 -
ハノイ駅の前の通りをしばらく北に歩き、左の道に入って線路をまたぎ、少し行った所にあるハノイB駅に来ました。
後日、ここから夜行列車に乗ってラオカイへ向かうので下見にやってきました。 -
1886年に建てられたハノイ大教会(St Joseph Cathedral)。
外壁はかなり汚れていて見栄えはすこぶる悪い。 -
小雨が降ったりやんだりする中、市民の憩いの場、ホアンキエム湖にやってきました。
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ホアンキエム湖そばで3個で5000ドン(\20)の揚げ菓子を買って食べました。
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ホアンキエム湖の北、旧市街を走る観光客を乗せたシクロ。
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バインセオの店。店はご覧の通りの乱雑さ。
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「ベトナム風お好み焼き」と言われているバインセオ。
野菜や香草、ちぎったバインセオをライスペーパーに巻いて食べるそうです。 -
少し靄のかかった、朝8時頃のホアンキエム湖。
ホアンキエム湖の周りではジョギングしたり、両手振り運動や足振り運動、独自に編み出した体操などを行っている中高年の人たちを多く見かけます。
ハノイ滞在中は私も湖の周りの歩道を歩いて何周もしました。 -
ホアンキエム湖のそばにある、水上人形劇(Thang Long Water Puppet Theatre)の劇場に行って、今晩上演のチケットを買いました。10万ドン(\400)。
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APTトラベルに行くため、ホアンキエム湖の北、旧市街のハンベー通りからマーマイ通りを歩いて東河門のところに来ました。
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霧雨が降る、東河門付近の通り。
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東河門のすぐ近くにある「APTトラベル」に来ました。
日本から予約していたハノイからラオカイへの列車チケット(ソフト寝台下段で$45)のE-Mailを出してバウチャーをここでもらい、実際のチケットはハノイB駅の窓口で乗車前に受け取るという流れになっていました。 -
APTトラベルの近くにあるドンスアン市場前。
ドンスアン市場 / ナイトマーケット 市場
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相変わらずの小雨の中、ホアンキエム湖に戻ってきて、雨宿りがてらにレストランでコーヒーとトーストで遅めの朝食を取りました。
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昼前にホテルをチェックアウトして、昨日予約していた「Splendid Jupiter Hotel」(旧: Riverside Palace Hotel Hanoi)にチェックイン。
朝食付きで1泊$15の狭い部屋ですが、小ぎれいにまとまっていてあんがい良さそうです。 -
ベトナムの大衆食堂「コム・ビンザン」に入って昼ご飯。
ネット情報による説明では、『ベトナム語で「コム/Com=ごはん」、「ビンザン/Binh Dan=平民」』とのこと。 -
食べたいものを指さし注文。
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おかず4品とご飯、それにビアハノイ中瓶(450ml)。
全部で5万ドン(\200)と安いです。 -
昼間から賑わう、旧市街のビアホイ。
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フゥンフン通りを北に歩いていったところに、犬肉を売る店が並んでいました。
犬そのまんまの形で店先に積まれている姿を目にすると、さすがに腰が引けてしまいます。 -
ロンビエン駅近くに来ました。
この辺りにはちょっとした市場もあり活気がありました。 -
この階段を上がるとロンビエン駅があります。
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ロンビエン駅の待合室前。
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ロンビエン駅のすぐそばから始まる、1902年に完成した約1700mのロンビエン橋。
ベトナム戦争当時、アメリカ軍に何度も空爆され、そのたびに修復されてきたそうです。ロンビエン橋 建造物
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ロンビエン橋の中を鉄道線路が走り、その横には細い道が設けられ、バイクや自転車の通り道になっています。
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ハノイを観光する人は必ず訪れるであろう、広大ないバーディン広場の前にあるホーチミン廟。
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ホーチミンの遺体が安置されているホーチミン廟。
ホーチミン廟 寺院・教会
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ホーチミン廟からさらに歩いて、「一柱寺」。
濁った水の中、一本の柱に建つというユニークさが売りの仏堂で、何の変哲もない感じがしますが。
この辺りには他にも観光スポットがいくつかあり、ホーチミン廟とセットで名所めぐりをする人たちで賑わっていました。一柱寺 寺院・教会
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一柱寺からフンブオン通りを南に下り、道を聞くついでにこのベーカリーショップに入って、テーブルに座りパンを食べました。
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17時過ぎ、ようやくホアンキエム湖にたどり着きました。
ハノイではすべて歩いて回りましたが、この頃はタブレットを持っていなかったので地図アプリもなく、ガイドブックの地図だけがたよりで道に迷うこともしばしば。 -
ホアンキエム湖ではよくプロによる写真撮影が行われていて、便乗して一枚パチリ。
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この食堂でフォーとビールで軽く夕食をとりました。
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フォーだけでは足りなかったので、次にこの店に入りました。
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チキンに豚の角煮や揚げ春巻きなどを食べ、ビールは飲まなかったですが全部で24万ドン(\960)になりました。
チキンのももが15万ドン(\600)とけっこうなお値段でした。ホーチミンのブイビエンではサイゴンビール中瓶が1万ドン(\40)で飲めるのに、それからするとかなり高めです。 -
今朝チケットを購入していた、20時から始まる水上人形劇を見に行きました。
以前、ツアーでハノイに1泊したときに一度見たことがあり、そのコミカルな人形の動きが面白くてまたやってきたました。
<ハノイの水上人形劇>
https://www.youtube.com/watch?v=LuUUbkUzfyM -
約1時間の水上人形劇を鑑賞したあと、ホアンキエム湖の横を通ってホテルへ戻っていきます。
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「Splendid Jupiter Hotel」の朝食。
やっぱりフランスパン(小さ目のバゲット)が出ます。 -
ハノイ大教会の前でバトミントンをする子供たち。
この日はけっこう肌寒かったです。 -
街を歩いていて見つけたネットカフェ(カフェとは言えないが)に入りました。
普通の民家のような薄暗い家の中に入り2階へと上がります。 -
怪しげな赤っぽい明かりに照らされて3台のパソコンが置かれているだけの、他には誰もいない2階の薄暗い部屋。
おばちゃんがPCの電源を入れてくれ、しばらく待ったのちにGメールにアクセスしますがスピードがめちゃめちゃ遅く、途中で時間切れになって認証がうまくいかなかったりで使い物になりませんでした。 -
ごちゃごちゃとした旧市街を歩いていきます。
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ハンボン通りからディエンビエンフー通りを歩き、レーニン公園の横を通って「ベトナム軍事歴史博物館」にやってきました。
入場料2万ドン+カメラ持込み料3万ドン。ベトナム軍事歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ベトナム戦争当時の武器類や戦闘機、戦車などが展示されています。
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フラッグタワー(国旗掲揚塔)の上から見た軍事歴史博物館。
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鉄道の線路脇を歩く天秤棒のおばちゃんたち。
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2月17日(金)朝10時頃、ハンザ市場近くの路地。
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ハンザ市場前の交差点。
ハンザ市場 市場
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ガイドブックに載っていた、ダックキム(Dac Kim)というブンチャーの専門店に入りました。
酸味のある甘味の汁に米麺をつけて食べるブンチャー、あまり好みの味ではなかったですね。量が多いのでお腹いっぱいになりましたが。全部で9万ドン(\360)。
後で人のブログで知りましたが、揚げ春巻きはオプションで食べなければ払わなくてもいいとのこと。セットで出されるとこのワナにハマりますね。ブンチャー ダックキム 地元の料理
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果物を自転車にいっぱい積んで商いをする女性。
ベトナムの女性は働き者だ。 -
ホテルをチェックアウトしたあとハノイ駅に荷物を預け、夜の列車までの時間つぶしに街歩き。
ガイドブックに載っていた「キンドー・ハノイ・カフェ252」という店に来ました。
カトリーヌ・ドヌーヴが映画「インドシナ」(1992年製作)撮影時に通ったという老舗ベーカリー。小さなローカルカフェですが、有名女優がちょっと店に足を運んだというだけでガイドブックにも載るようになるんですから大したものです。
この映画は私も観ましたが、西欧の植民地支配による特権意識を持ったフランス目線の映画ではありますが、まあそれなりに面白く鑑賞できました。キンドー ハノイ カフェ 252 パン屋
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キンドー・ハノイ・カフェでは、パン3個とケーキ1つ(全部で62000ドン)を買っただけ。
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「シティビュー・カフェ」(City View Cafe)の5階からホアンキエム湖を眺めながら、ビール(23000ドン)だけ注文して、キンドー・カフェで買ってきたパンとケーキを食べました。
※一応店員にここで食べていいか聞いてOKをもらいました。
<ハノイ ホアンキエム湖>
https://www.youtube.com/watch?v=KW09rwn5niwシティ ビュー カフェ カフェ
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ホアンキエム湖北側の旧市街を歩きます。
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暇つぶしにホアンキエム湖を一周(一周は歩いて約25分前後)して、また逆回りに一周したり。
ホアンキエム湖に浮かぶ小島にある「玉山祠」へと向かう、虎と龍の描かれた門。長いまつげをした虎の顔がかわいい。 -
「ナム・ビッ・テット」という人気のローカルなステーキ屋で夕食。
代表メニューのビッ・テット(Bit tet)というパンとサラダ付のステーキで、フライドポテトとたっぷりのソースの下に隠れたステーキ。
ステーキの大きさは少し期待外れでしたが、たっぷり油を吸ったポテトなので全体に脂っ濃い食事になりますがまずまずおいしく食べられました。
6万ドンとビールが1万5千ドン。ナム ビッ テット ステーキ・グリル
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日暮れとともに賑わいを見せるストリート食堂。
このあと、ハノイ駅で荷物を引き出してハノイB駅へ向かいました。
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