2015/06/10 - 2015/06/12
89位(同エリア491件中)
koma04さん
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毎度おなじみホテル宿泊記です☆
今回は旅費が半額になる宮城県の「ふるさと割」がきっかけで、これまでノーマークだった鳴子温泉へ急に行ってみたくなりました。
十数軒の旅館を調べまくり、最終的に候補に残ったのがこの「旅館すがわら」です。中山平の某旅館と最後まで競りましたが、値段の安さのほか源泉かけ流し、部屋食、貸切風呂が充実と魅力の多さで軍配はこちら。また本来一泊朝食付き7100円のところを、旅行券キャンペーンで3千円引き、さらに楽天のポイントを使いお得に2泊してきました。
これまでの?1は秋田市の「貝の沢温泉」でしたが、東の横綱・鳴子温泉の威力の前についにランキング入れ換わりの充実旅になりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
「旅館すがわら」は鳴子温泉から徒歩10分位です。私は散策を兼ねて歩いて行きましたが、電話すれば駅まで迎えに来てくれるそうです。ずっと向こうまで続く建物、かなり大規模な旅館だと分かります。
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無人のフロント。
「すいませーーん!」と3回くらい声かけて、やっと人が出てきました。
鳴子で2か所立ち寄り湯もしましたが、どこも基本的に人気(ひとけ)がなく、「すいませーーん!」と数回声かけないと誰も出てこないというユルさです(笑) -
人がいないので写真撮り放題。
従業員さんもどこかに引っ込んで姿が見えません(笑) 基本的にお客さんは放置するおもてなしのようで、それがかえって気楽で居心地が良かったです(^^) -
ロビーにあるコーヒーサーバー。宿泊客はセルフで頂けます(部屋には持って行けないのでロビーで)
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ロビーのしつらえ。こけしが主役。
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ロビーの一角にあるお土産コーナー。大きい自販機も3台ありました。
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中に入ってもとにかく広い旅館です。昔から継ぎ足し継ぎ足しで増築してきたんだろうなあと思います。部屋数も多そう。
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今回2泊する部屋。3階でした。
ドアを開けると2畳ほどの踏み込みがあります。
ちなみにお客がいる部屋のみ「御在室」の札が下がるので空室が一目でわかります。シーズンオフの平日のため、半分も埋まっていないようでした。空いてる方が断然好きなのでお宿には悪いけど私はラッキー(~o~) -
踏み込み横にある押し入れ。布団は夜になると敷きに来てくれます。
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8畳の部屋。定員4名ですがさすがに4人では少し狭く感じそう。今回は私一人なのでゆったり広々と過ごしました。
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部屋の奥から入口方面を見る。ゆとりの広さ。
なにしろ古い旅館なので壁やフスマの染みが気になりますが、畳は新しくて綺麗なのでまぁいいか。 -
室内の押し入れ。ハンガーが充実してて地味に嬉しい。
浴衣と丹前、バスタオルと手ぬぐいタオル、ファブリーズなどがあります。 -
窓側のコーナー。洗面がついてて便利だしここだけでも結構広い。
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冷蔵庫は自分でスイッチを入れます。今回は2泊するので、2リットルのお茶ペットボトルを入れてました。
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部屋からの眺め。中庭と、中庭の池に建っている足湯のあずまやが見えます。
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テーブル上のお茶セット。茶筒には緑茶と玄米茶。お湯と冷水のポットもあり、なくなってもフロントに電話すれば新しいのをもらえます。お菓子も翌日また「今日のお菓子です」と違うのをくれました。2日目にもお着き菓子を頂けるとは小さなことですが嬉しいです(^^)
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長い廊下。空いててシーーンとしてるのもあって、夜一人で歩いてるとちょっと怖くなる(笑)
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中庭の足湯に行ってみました。
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面倒くさいんで入らなかった。グループ客は喜びそう。
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数年前この池の上に増築したようです。
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中庭全体図。暑い時期だったせいか、滞在中この足湯に入ってる人は見ませんでした。
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さっそく大浴場「美肌の湯」に行ってみました。
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この旅館は全部の浴室がなんと源泉かけ流し(!)
泉質は硫酸塩泉、アルカリ性でPH8.7。まさに私好み!
ですが、この美肌の湯はぬるぬるが「こんなもんか」という程度。やはり貝の沢には及ばない。 -
洗い場がちゃんとあって嬉しい。シャンプー、ボディソープも3種類もあります。鳴子温泉は洗い場がない旅館がけっこう多いんです。髪も身体も洗いたいんだけど…。この「洗い場がある」というのもこの旅館にした決め手の一つです。
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美肌の湯の露天部分。こっちも「うーん、PH8.7ってこんなもん?」な感じ。滞在中、この「美肌の湯」に入ったのはこれっきりでした。
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では続いてこの旅館のメイン「大浴場・摩天の湯」へ。ここも誰もおらず…1日目は風呂はもちろん、廊下でもロビーでもほとんど人に会いませんでした。この日宿泊者何人だったんだろ。
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旅館すがわらのメイン「大浴場・摩天の湯」(男女入替制)
ここのお湯が素晴らしく良かった!
これぞPH8.7!の素晴らしいぬるぬる泉、浴後はもちろん肌スベスベです。
ついに貝の沢温泉を抜く温泉宿が現れた! -
こちらは夜撮影。写ってませんがちゃんと洗い場もあり、シャンプー、コンディショナー、ボディソープも数種類あります。
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こちらは摩天の湯の露天部分。
有名な「すがわらブルー」になっています。
内湯よりぬるめですがこっちもぬるぬる泉で気持ちいい(~o~) -
なぜこの摩天の湯だけぬるぬる成分が濃いんでしょうね。
源泉に近いから?
他の内湯や露天はそれほどでもないんですよ。 -
貸切の半露天が2か所あるんですが、見つけるのにちょっと苦労しました。なんたって、こんな人一人がやっとの通路の奥にあるんですよ(~_~;)
左右にドアがあり、入る時はノブに下がっている札を裏返して「入浴中です」にします。 -
左側の半露天。ベビーベッドも備え付けですね。
夜撮ったので暗くなってしまいましたが、もちろんちゃんと明るいですよ。 -
半露天ですが、開いているのは下半分。坪庭が見える作りです。
昼間撮ればよかったな(~_~;) -
右側の半露天。
いつ行っても空いててよかったです。 -
こちらは開放的!
お湯のぬるぬる感は摩天の湯にはかないませんが、ちゃんと洗い場もあり、一人には十分すぎる広さ、景色も山々が見えて素晴らしい露天です。
滞在中はもっぱらこの半露天と摩天の湯を使ってました。 -
場所変わってこちらは1階の貸切内湯。すごく奥まったところにあって分かりにくいです。先に開放的な露天を見たせいか、よどんだ水たまりみたいな雰囲気に感じてしまい…。1階には2か所貸切内湯があるんですが、部屋からも遠いし1度も使いませんでした。
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もうひとつの1階貸切内湯。さっきのとこよりは広いです。
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こちらは1泊目の朝食!(^^)! ここは2名までは朝夕とも部屋食で、3名以上は料理がテーブルに乗りきらないので会場食になるそうです。エレベーターのない広大な旅館で、料理を運んで行ったり来たりする従業員さんは重労働だと思います。でもおかげで一人旅でもゆったり食事できます(~o~)
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仙台麩のなにか(笑)
旅館の朝食なんていつ以来だろう、普段朝食べないくせに(笑)すごくテンション上がりました↑ -
2日目の朝食。
1日目より量が多い感じでデザートはまるまる残してしまいました。
味、量ともに大満足です(~o~) -
連泊だと2日目に新しい浴衣、バスタオル、手ぬぐいタオル、歯ブラシ、茶菓子が支給されます。浴衣やバスタオルって意外と1日でヨレヨレになるんで、毎日シャキッとした新品が使えるのは嬉しいです。サービスも十分だしお湯もいいし、また泊まりたい良い宿です。ここに決めて大正解でした!(^^)!
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