2015/06/27 - 2015/06/30
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East of Edenさん
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ヨーロッパの美しいお城と検索して出てきた画像を見て行きたくなったのが、アルバラシン。
スペインは熱波で、マドリッドは毎日40度以上。そこで、マドリッドでは、朝と夕方に行動して、日中は、プラド美術館で過ごす。
翌日はレンタカーでアルバラシンへ。やっぱり車が無いとアルバラシンは無理。途中クエンカにより道して。
アルバラシンまで行けばちょっとは温度が低いかと思ったが、あんまり変わらず。でもマドリッドよりも5度くらいは低い。
アルバラシンは、期待通りの美しい中世の街だった。
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日中は暑いので、朝7時に起きてマドリッドの旧市街を散歩
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Puerta Del Sol 旧市街の東の入り口
あんまり暑いもので
シロクマがアイスクリームを食べているように見える。幻覚だな、これは -
広場は半月形をしている。
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広場の一角にあるこのビルは、今は政府のビルだが、フランコ独裁の時代には、共産党員の容疑者の拷問が行われたそうだ。
フランコ政権、50年くらい前の話だが、そのころに残虐な独裁政権があったとは。
まあ、今も北朝鮮があるが。 -
Plaza Mayorへ
古い建物に囲まれた大きな広場
ベニスのサンマルコ広場くらいあるか -
この広場は、闘牛だけじゃなく、宗教裁判とか処刑の場所だった。
15世紀にはプロテスタントやユダヤ教信徒の宗教裁判が行われた。カトリックでないものは、人間ではなかった。拷問や斬首も行われたらしい。イスラム国もそうだが、宗教は人を残虐にさせる。というか、宗教を利用して自分の残虐行為を正当化する。 -
フェリッペ三世
彼の時代に、17世紀前半に、ここで、マドリッドの守護聖人でもある、San Isidroが聖人となったBeautificationが行われた。Beautification、美化って訳せばいいのか。聖人の候補が亡くなって3年経ち、バチカンが聖人であると認めると、聖人となる儀式が行われる。それがBeautification。
3年も経てば、亡くなった人の悪いうわさがあれば出尽くしているだろうし、ちょっとした問題点はは皆忘れ始めているし、美化するにはいいタイミングなんだろうな。
San Isidroはユダヤ人を敵としてではなく、キリストが復活して神の国イスラエルを作るときに必要な存在、と見たのだ。ユダヤ教徒もキリスト教徒を利用しているわけで、まあ、お互い様だな。 -
そのSan Isidroの教会へ
外見は地味だったが -
中はバロックの名作ともいえる美しさ
金がちりばめられていて、
当時(18世紀)スペインがいかに豊かだったかがわかる。
でも成金趣味ではなく、デザインがすばらしい すばらしすぎる。 -
San Isidroも祭られている。
San Isidroの遺品は、18世紀に別の教会から運ばれたということだ。 -
またPlaza Mayorに戻ってきた。日陰で座っていると、観光客がたくさんやってきて
座っている背中のところを見るもんで、
芸術作品がそこらじゅうにあるな -
サン・ミギュエル・マーケット
建物が美しい -
中に入ってみる
なんか、観光客向け、って感じだ。
何も買わず。 -
Plaza de la villa
花壇がきれい -
王宮前の、Catedral de la Almudena
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門がすばらしい
3Dで。。 -
色彩もすばらしい
が、San Isidro教会の方がきれい。やっぱり、昔のように金がかけられないのだろう。 -
ここは豪華
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王宮へ
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暑い。。。
なんか一段と広く感じられる
あそこまで歩いたら大変。。 -
すばらしい天井絵
ブルボン王朝の影響で、フランスっぽい。ベルサイユ宮殿のよう。それよりも豪華な部分もある。
今の王様は住んでいない。こんなところに住んでいたら、国民の批判を浴びるだろう。フランス革命のようになってしまう。賢い選択と言えよう。 -
陽射しを避けて。。。
プラド美術館に向かう -
プラド美術館
中は撮影禁止なので、写真はない。
Van der Weyden展をやっていた。
Van der Weydenの描く中世世界。自分が15世紀のヨーロッパにいるような気分になる。 -
夕食は、ジェラート
だけ。。
なんと美しい仕上がりなんだろう。
そして、なんておいしんだろう。。。 -
翌朝は車を借りて
アルバラシンへ向かう
バレンシアの北にあるので、とりあえず、バレンシアの方向へ -
途中、ラマンチャ県にある、Cuencaに寄り道。
旧市街の駐車場にとめると、エレベーターでここに出る
暑い、そして、マドリッドよりも乾燥している 北アフリカみたいに
この塔は、Torre Mangana
アラブ城の監視塔だった。 -
そこから下っていく。
Plaza de la Mreced
ここには科学博物館がある -
大聖堂
でかい。。広角レンズじゃないと、収まらない
ここに来たかった -
Cuencaのカテドラルは見所満載
無料のオーディオガイドを借りて見所をめぐる -
くるみの木でできた祭壇
このあたりの教会は、くるみの木を使うことが多いようで。 -
柱の彫刻もすばらしい
いろんな動物、想像上の動物も含め、細かい。そして3D -
ちいさな礼拝堂がいくつもあり
それぞれに、細かいレリーフがいたるところに -
それぞれ趣きが違い
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ひとつひとつの空間が芸術作品
このじゅうたんは、最近のものだろうが、このじゅうたんの色と柄がインテリアにマッチしている。パーフェクト。スペインって、すごいな。 -
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この門のレリーフが細かい
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祭壇のデザインはどれも違うが、
それぞれに作者のこだわりが見える -
それぞれデザイナーが違うんだろうが、他のチャペルに負けない最高のデザインを作ろうとした意気込みみたいなものが感じられる。
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この辺りの支配者か
神の加護を受けて、極楽に行った、ということなんだろう。 -
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カテドラルの後は、岩から落ちそうな建物を見に行くが
修復中 -
CuencaのPlaza Mayor
両側にレストランが
でも、観光レストランぽいので、食べずに
後で後悔することになった -
クエンカからアルバラシンへの道は細い
アルバラシン山脈にそって川沿いを走る -
アルバラシンの山は岩山が多い
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湖
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今日は暑いので、水浴びに来ている人が多い -
今回借りた車SEAT
中身はVWだと思うが
なかなかよかった
3日で36ユーロくらいだったか。格安だった。 -
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アルバラシンのホテル Dona Blanca 旧市街への入り口から歩いて1-2分
窓からお城が見えて
一泊6000円くらいだったか
問題は、エアコンがない。。。。外は36度以上なので、ちょっと厳しい
この辺の家を見ると、エアコンがない。たぶん、この辺は普段こんなに暑くならないんだろう。 -
朝クロワッサン一個、お昼を食べていないので、そういや、昨晩はジェラートだけだったし、何か食べたいが。
日曜なので、どこも開いていない。ホテルの人によれば、7時ころにレストランが開くということなので。。
ちょっと涼しくなってから、旧市街に散歩に -
坂をどんどん登っていく
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この入り組んだ道 簡単にお城にはたどり着けないようになっているんだろう
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ようやく夕食の時間になったので、レストランへ ホテルのお勧めのMeson del Galloへ
久しぶりの食事に選んだのは、干しタラのサラダ
薄切りの干しタラおいしかった 塩分が絶妙で味があって、いいタラを使っている。
そして、この辺でとれたアンズ インドとかシリアとかにあるアンズと同じ とてもおいしかった -
食後は、ホテルオーナーのお勧めの散歩道へ
川沿いから始まり -
お城を右手に見ながら
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アンズの木やりんごの木が
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旧市街が見える
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途中で道を間違え、早めに旧市街に入ってしまった。
夕暮れの街もきれい -
旧市街には、アラブのお城が二つある こっちは小さい方、Alcazabaというお城
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どんどん暗くなっていき
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カテドラルへの道
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スペインなので、こういう中庭がそこら中にある
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Plaza Mayor
田舎なので、マドリッドと違って、夜が早いせいか、静か -
カテドラルの方向
この街は3Dだ。 -
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美観にこだわってるね
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ゲートの向こうがちょっと明るくて別世界のよう
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大きな方のアラブ城に向かう
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ここまで来たけど、暗くなって足元が見えなくなったので、また明日朝にくることにして、ホテルに戻る
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