2015年　ポルトガルの旅　⑨ポルト～エヴォラ

2015/04/15 - 2015/04/15

4/15（水）ポルトからリスボン経由でエヴォラに向かいます。
ポルト～エヴォラの移動は最初、リスボンまで楽な鉄道を考えていました。けれどリスボン～エヴォラは便数の多いバスの方がだんぜん便利。
Rede 社のバスならセッテリオス・バスターミナルからそのままエヴォラ行に乗り継げるので、ポルトからバスにしました。
乗継待ちの30分を含め5時間45分の長旅で疲れを心配しておりましたが、全く疲れもなく快適なバスの旅となりました。
特有の白い壁の家並みが続くエヴォラの旧市街はどこも同じような路地に見えて慣れるまで少々迷いました。

この日はほとんどが移動の時間で、あまり写真がありません。表紙は17日に撮った歴史の町エヴォラを代表するディアナ神殿。

日程　　　　　　　　　
　　　4/6（月）　 リスボン空港着　　　　　（リスボン泊）
　①　4/7（火）　 終日リスボン観光　　　　（リスボン泊）
　②　4/8（水）　 リスボン　→　モンサント（モンサント泊）
　③　4/9（木）　 モンサント→　リスボン　（リスボン泊）
　④　4/10（金）　リスボン→　午後オビドス（オビドス泊）
　⑤　4/11（土）　オビドス→ナザレ　　　　（ナザレ泊）
　⑥　4/12（日）　ナザレ→ポルト　　　　　（ポルト泊）
　⑦　4/13（月）　ポルト⇔レグア日帰り　　（ポルト泊）
　⑧　4/14（火）　ポルト⇔ギマランイス日帰り（ポルト泊）
　⑨　4/15（水）　ポルト→エヴォラ　　　　（エヴォラ泊）
　⑩　4/16（木）　エヴォラ→モンサラーシュ（モンサラーシュ泊）
　⑪　4/17（金）　モンサラーシュ→エヴォラ（エヴォラ泊）
　⑫　4/18（土）　エヴォラ→リスボン　　　（リスボン泊）
　 　　4/19（日）　リスボン空港から帰国へ

エリア エボラ(ポルトガル)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ポルトの朝は小雨、傘をさすほどではない。
アリアドス通りのホテルをチェックアウト、Rede社のバスターミナルに向かう。

バターリャ広場を左折するとバスターミナルはすぐ。

Redeバスターミナル。
ポルト9：30発→　リスボン13：00着
　　　　　　　　　　　　　13：45発→エヴォラ15：15着
オンラインで購入。現地購入で一人24ユーロ、オンラインなら22．8ユーロ、シニアチケットでさらに安く一人19．2ユーロだった。

雨に濡れた車窓からドン・ルイス一世橋がみえる。　さようならポルト、いい街だったなぁ。

雨はほどなくあがりバスは順調に走る。
定刻にリスボン、セッテリオス・バスターミナルに到着。
30分の乗継待ちの間にカフェで軽食をとる。

13：45エヴォラに向け出発。

バスの車窓から。　4月25日橋を渡る。

テージョ川。

リスボンをたってオビドスに向かったのはわずか五日前なのに懐かしい気がする。

郊外に出ると広大な畑。

次にコルク樫が続く。皮が剥がされているのが見える。

その次はオリーブ畑。

15：15エヴォラのバスターミナルに到着。
バスターミナルから大通のAv.Tulio Espancaを行く（石畳ではない）。旧市街入口まで500ｍくらい。旧市街の石畳は荷物運びに苦労するとの情報だったので入口から一番近いホテルにした。
旧市街入口から100ｍの Moov Hotel（Rua Do Raimundo 99）〈B&Bホテルから名称変更〉
石畳はやはりボコボコしていた。

ホテルにチェックイン後ジラルド広場へ。
ジラルド広場北の端に建つIgreja de Santo Antao

ホテル前のライムンド通りからジラルド広場に出る角にツーリスト・インフォメーションがある。ここで観光マップを貰う。

ジラルド広場東側にはアーケード街が続く。

ジラルド広場から、さらにまっすぐ10月5日通りを進んでカテドラルへ。

10月5日通り、土産物屋やカフェが多く並ぶ。

カテドラル。

がっしりした造りのカテドラル、入口もあまり飾り気がない。
17時を過ぎているので閉まっている。

カテドラル北の広場にはローマ時代のディアナ神殿。

ディアナ神殿横にロイオス教会とロイオス修道院が建つ。
ロイオス修道院は現在ポザーダになっている。自由に入れるので少し中を見せてもらう。

ディアナ神殿北側のディアナ庭園。

ディアナ庭園端の見晴らし広場に建つ彫刻。
日本の彫刻家、北川晶邦氏の作品だそうです。

カテドラルの後ろ側に回ってきました。

夕刻からの街歩きは旧市街中心部だけにして、あとはモンサラーシュから帰ってからじっくり見て回ることにします。

ジラルド広場のアーケードに戻る。
広場から延びる小路メルカドーレス通りのレストランへ。

歩き方に紹介されていた、　ア・チュパーナ　A Choupana　
同じ通りのアデガ・ド・ネトは無くなって別の店になっていた。

前菜には値段が書かれていて分かりやすい。

豚のアレンテージョ風はいまいち。アサリは痩せていて豚は少し硬かったかな。
ひよこ豆の前菜、白身魚のフリットは美味しかった。

ア・チュパーナ、小さな店です。
接客のプロといった感じのウエイターさんが一人でキビキビ対応してくれて気持ちのいい店でした。

北部からいっきに南下し、内陸アレンテージョへ移動の一日でした。疲れもなく旅が続けられているのはお米あり、魚ありのポルトガル料理が口にあっているからかもしれない。

明日はホテルに荷物を預けてモンサラーシュに向かいます。