香港小熊猫紀行　Ｈｏｎｇ Ｋｏｎｇ Ｏｃｅａｎ Ｐａｒｋ　興味深かった聰聰君のトレーニング お久しぶり、泰山君＆柔柔ちゃん　

2015/07/04 - 2015/07/04

海外に出張に出た時は出来るだけ時間を作って動物園に行くことにしています。

今回の香港出張でも１時間半くらいではありますが香港オーシャンパークを訪問することが出来ました。
オーシャンパークはこれで２度目の訪問・・・初めて行く動物園もワクワクしていいですけど、かつて訪問したことのある園に何年かぶりに行くのも面白いものですね。

短い時間ではありましたが、前回お会いした柔柔ちゃんと泰山君が元気なことに安心し、今回、初めて会った聰聰君のハズバンダリー・トレーニングを興味深く眺めました。


これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280

エリア 香港(香港)

今日は香港出張からの帰国日。
ちょうど土曜日ですし、フライトは１５時過ぎですので、それまでの時間を使って少しの時間にはなりますが、香港オーシャンパークに行くことにしました。

まずはホテルからメトロで中環（セントラル）駅へ行き、エアポートエクスプレスの香港駅でインタウン・チェックイン、荷物も預けて身軽になり再びメトロで金鐘（アドミラルティ）駅へ。
香港オーシャンパークは金鐘駅からシティ・バスの６２９番で約３０分、バス代は１０．６香港ドルです。
以前、来た時にはもう少し時間が掛かったイメージがあり、早目にホテルを出たのですが、予想外に早く着いてしまし、炎天下＆高湿度の中で開園まで２０分近く待つはめになりました。

香港オーシャンパークの入園料は大人３４５香港ドルです。

１０時の開園まで時間を弄び気味だったのですが、入園ゲート手前にコツメカワウソ舎がある事に気づき、コッツーを見ながら開園を待つことにしました。

どうやら２匹のコッツーがいるようです。

なんだか日本で飼育されているコッツーより大きいように感じました・・・ユーラシアカワウソ大？

背中こねこねしてました。

１０時少し前から入園が開始されました。

園内はこんな感じ、施設のイメージとしてはディズニーシーとアドベンを足して２で割った感じです。

こちらがジャイアントパンダとレッサーパンダが暮らす熊猫山荘（パンダビレッジ）。

先ほど１０時前に開園と書きましたが、確かに１０時前にゲートはオープンしたのですが、この熊猫山荘前でロープを引かれてここから先は１０時まで開放はありませんでした。

１０時と同時に熊猫山荘へイン。
山荘内には２つのジャイアントパンダ舎と２つのレッサーパンダ舎がありますが、共に１つ目のジャイアントパンダ舎とレッサーパンダ舎には誰も見当たらなかったのでパス、２つ目のレッサーパンダ舎に行ってみると、キーパーさんとレッサー君がトレーニング中ですた。

後で、教えて頂いたのですが、この子は聰聰君だそうです。

木の幹にちょこんと両手を置いてキーパーさんの指示を待つ聰聰君。

なんだか賢そうな子ですね。

もちろん日本でもレッサーパンダのハズバンダリー・トレーニングはいろいろな方法で行われていますが、この様に笛を使ったトレーニングはあまり見たことがないので興味深く拝見しました。

この聰聰君、最初に会った時から誰かに似ていると思ってずっと考えていたのですが・・・帰国後に思い浮かびました、

この聰聰君、市川市動植物園のフラン君、明登君の兄弟、あるいは旭山動物園のチャーミン君に顔立ちが似ていると思いました。

もちろん、他人の空似でしょうが、海外の動物園ではそう言う見方するのも面白いですよね。

続いてターゲット棒を使ったトレーニング。

しっかりとターゲット棒に鼻タッチが出来るとご褒美におつがもらえます。

「はい、よくできました！！」

聰聰君はローマ字表記ではＣＯＮＧ ＣＯＮＧ君、読みは確証がないのですが確かチョンチョンだったような・・・、間違ってたらスミマセン。

聰聰君のトレーニングを見終えて、１つ目のレッサーパンダ放飼場に戻るとこちらにもレッサーパンダが出て来ていました。

この子には見覚えがあります、柔柔（ロウロウ）ちゃんですね。
「おひさしぶり！！」

そして、もう１匹。

顔をなかなかこちらに見せてくれませんが泰山（タイシャン）君です。
泰山君にも以前会っています。

泰山君は左下の犬歯がなく、柔柔ちゃんは丸顔で目と目の距離が短いのが特徴です。

写真の柔柔ちゃんは幼い頃のライラちゃん（現、南紀白浜アドベンチャーワールド）に似てますよね。

共に２００９年、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地生まれです。

巣箱？から出てこない柔柔ちゃん・・・、

ちゃんと顔だけは出してくれるあたりがさすがプロのレッサーパンダです。

そんな、柔柔ちゃんのところへ泰山君が、

朝のご挨拶かと思ったら巣箱の上に乗っちゃいました。

何やらドヤ顔でカメラ目線をくれる泰山君と、完全に無視してやり過ごす柔柔ちゃん・・・なんだかいいカップルです。

僅かな遠近感の差かな？
泰山君はものすごく体格がいいように見えました。

ここのパンダ関係が分からないので？ですが、柔柔ちゃんと泰山君のペアリングはどうなのでしょうね？
先ほどの聰聰君は２匹の子供だったりはしないのでしょうか？

この日に熊猫山荘で会えたジャイアントさんは盈盈ちゃん１頭だけでした。

ローマ字ではＹＩＮＧ ＹＩＮＧとのことですが何と読めばいいのでしょうか？
インインでいいのかな？あるいはイェンイェン？

とても美味しそうに笹を食べていました。

香港国際空港１５時過ぎのフライトに乗るには、交通機関の乱れなどに対する余裕を考えると１１時半には香港オーシャンパークを出なくてはなりません。

今日は園内にもう１つ見たい箇所があるので、ここ熊猫山荘は１時間ほどしか滞在できませんでした。

柔柔ちゃん、また来るね！！

熊猫山荘の外には可愛らしいゴミ箱がありました。

さて、もう１か所行きたかったのがここ香港賽馬會四川奇珍館です。

前回来た時は完全に見過ごしてしまったのですが、その名の通り中国四川省の奇珍館ですからこちらにもレッサーパンダが居たりして？？と期待して・・・ジャイアントパンダは間違いなくいるそうですので。

入って見ると・・・残念ながらレッサーパンダはいませんでしたが、ジャイアントパンダは２頭いました。

１９８６年生まれの安安（アンアン）君と、なんと１９７８年生まれの佳佳（ジアジア）さん。

共に放飼場ではなく寝室にいました・・・モニタ右上が安安君、左下が佳佳さん。

２頭のジャイアントパンダの他にはキンシコウが展示されていました。

開けっ放しの寝室の扉越しになんとか安安君の頭頂部が見えたところでタイムアップです。

オーシャンパーク１１時半頃のバスで金鐘駅へ戻り、メトロで中環駅へ、徒歩で香港駅に移動しエアポートエクスプレスで１３時前には香港国際空港に辿り着きました。

搭乗した関空行きの全日空とは全く関係ないですが、可愛らしい機体に会いました。

２０１５トリノ万博特別塗装のエティハド機、いい色です。

この旅行記へのコメント （2）

• ガブリエラさん 2015/07/06 09:35:58

  お誕生日、おめでとうございますヽ(^o^)丿

  jilllucaさん☆
  
  おはようございます♪
  
  今日は、お誕生日なんですね！
  おめでとうございまーすヽ(^o^)丿
  
  素敵な１日になりますように♪
  そして、レッサー君たちでいっぱいの（今でもですが・笑）１年になりますように！！！
  
  ガブ(^_^)v

  jilllucaさん からの返信 2015/07/07 08:00:26

  RE: お誕生日、おめでとうございますヽ(^o^)丿

  ガブさん
  
  おはようございます。
  ありがとうございます！！
  誕生日はなんとか日本にいれましたが、また今日から海外です（涙）
  この１年にしたいと思います。
  この１年もどうぞよろしくお願いいたしま〜す。
  
  jillluca