2015/03/08 - 2015/03/08
80位(同エリア1249件中)
のまどさん
正確には東京−ブリュッセル間は三千里に満たないのですが、なかなか帰省しない娘を訪ねて母がやって来ました。私はガイド、通訳、ドライバー、カメラマン、かばん持ちと5役勤めました。たまにしかできない親孝行、喜んで引き受けます。
ブリュージュは何回か来ているのですが、道が入り組んで行き止まりが多いためわりと苦手意識がありました。でも今回は王道コースを把握したので、何となくガイドできる自信が付きました。
建物などの情報は下記サイトを参考にしています。
https://bezoekers.brugge.be/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 船 徒歩
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ブリュージュではいつも駅横の駐車場に車を停めて、右手方向にしばらく運河沿いを歩きます。この辺りは随分昔にベルギー人から教わった回り方です。
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そうすると1401年に建てられた粉引き小屋(Poertoren)が見えてきます。
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粉引き小屋の先に掛かる橋から愛の湖(Minnewater)を撮影。観光サイトによるとminneは中世のオランダ語で水の精という意味のようです。
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愛の湖沿いを歩いて左手の門を抜けると、
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そこはベギン派修道院の敷地。静粛を求める表示が多く見られます。
ベギン会修道院 寺院・教会
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教会に入ります。中には手書きの日本語パンフレットが有料で置いてあります。
ベギン派修道会は十字軍で遠征して命を落とした兵士の未亡人の生活を支えるために設立されました。修道院が設立されたのは14世紀。 -
一周してみると軒先に色々と興味深いものがあります。
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3枚の板が渡してある上の穴は通気孔でしょうか?
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イチオシ
現在ここにベギン派はおらず、代わりにベネディクト派の修道院になっています。たまに、シスターが通ります。
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むか〜し撮った1枚。
絶好の撮影機会ですが、控えめに距離を置いて撮ります。ただ、ブリュージュはこれだけの観光地ですから、外に出れば必ず誰かがカメラを向けるでしょう。 -
イチオシ
修道院の敷地を出たところで1枚。ブリュージュは絵になる風景が随所に見られます。
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馬車も走っています。乗ったことはありませんが。
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地ビールの醸造所。朝からというのもなんなので、昼過ぎにまた来て私の運転に支障が出ない時間帯に飲んでみようと言っていましたが、午後に戻ってきた時は団体客が陣取っていたので諦めました。
※ヨーロッパではある程度の飲酒量で運転することは認められています。ドゥ ハルヴ マーン 醸造所 博物館・美術館・ギャラリー
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さて、毎回気になるこちらのお店。今ブリュージュでは鉄具の形をしたチョコが流行っているようです。日本のテレビ番組でも紹介されたと謳うこのお店の店名Tsjokoreetoは日本語のチョコレートという音をオランダ語表記にしたものですが、このマニアックな綴りを理解できる人はどれだけいるのでしょうか。
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有名な「極度乾燥しなさい」。(※写真はブリュッセル)
母はこういう不思議な日本語を見かけると私の肩や腕を叩いて大興奮する。
擦れ切ったのまどが思うことは一つ。母さん、あなたの手が痛い。 -
何気ない街角に14世紀に建てられた修道院があったりと、やはり歴史を感じます。
ブリュージュは海に近いという地の利を生かして12世紀から15世紀にハンザ同盟の商館が置かれたことを機に貿易拠点として発展していきました。 -
しかし、16世紀に入るとアントワープに運河が開通したことにより衰退していきます。更に後にはアントワープに代わってアムステルダムに貿易の中心が移っていくので、まさに栄枯盛衰です。
聖ヤン教会の裏手。ペストが流行した時、ここが患者の搬入口になっていたようです。現在もここ教会裏手は病院になっています。 -
北方のベニスという愛称の通り、至る所に運河が流れ、橋が渡されています。
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イチオシ
マルクト広場(Grote Markt)にやって来ました。
母は広場に面したピエール・マルコリーニの店でチョコレートを大量に買い込んでいました。持ち歩くのは私です、もちろん。マルクト広場 (ブルージュ) 広場・公園
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広場の中で一番存在感があったのは区役所として使われているこちらの建物。
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さて、ここでボートツアー。これはマストです。私は誰かをここに連れてくると必ず乗ります。そしてその都度、料金が上がっていることを痛感してしまうのですが。
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水上から見る景色もまた一味違って素敵です。
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今回カメラに収められなかったけど、ブリュージュで一番有名な犬。いつもこの窓辺にいます。
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後は脱力感たっぷりの銅像など。
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ブリュージュ独特の切り妻屋根で、ゲントともまた違うとガイドが言っていたような。ちなみにガイドはみな英仏蘭3カ国語で説明できます。
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晴れてよかった。ブリュージュで一番古い橋だったかな?
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イチオシ
この景色は圧巻です。
ブリュージュ出身の画家ヤン・ヴァンアイクの銅像が向き合うのは守衛塔(Poortersloge)。
飛行機雲が良い感じで塔の上に映っています。 -
先ほど徒歩で通った愛の湖から折り返す所です。ボートの停留所は数箇所ありますが、それぞれ出発した所に戻って終了になります。
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魚市場(Vismarkt)。魚屋さんが出ているところは見たことがありません。
結構古いように記憶していましたが、調べると1745年創設。 -
観光地は世界中同じだと思いますが、ブリュージュで良いレストランを見つけるのは至難です。母には「鎌倉と同じようにブリュージュのお店は一見さんを相手にしているから」と過剰な期待をさせないように言い含めておきます。
入った店はやはりまあまあと言った感じでした。 -
ブリュージュで栄えた産業は綿織物。有名なレース編みはその時代の名残でしょう。
母の土産調達先に選んだRococoはかなりの名店で日本人も多く訪れていて、店員さんも片言の日本語が話せます。
http://www.rococobrugge.be/
なかなかサービス精神があり、イギリスでレース輸入が禁止された時代に女性のスカートの間に忍ばせて密輸したなどの話を聞きました。年代物のレースを買えば証明書を発行してくれます。本物の品質、気が利いたサービス by のまどさんロココ ミーケ ブラック 専門店
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鐘楼。高さは83メートルなので母に上るかと聞いたところ遠慮するとのことでした。
ブルージュの鐘楼 建造物
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ブルフ広場(Burg)。9世紀には既に周辺の建物が役所として機能していたようです。
左のルネサンス様式の建物は旧裁判所、真ん中はゴシック様式の市役所、隣接の建物はバロック式と3つの異なる様式が並びます。市庁舎 建造物
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市役所を覗き見します。確か、博物館が有料で入れたと思います。
ぱっと見ただけでも中世にタイムスリップしたような空間がありました。 -
ブルフ広場で是非立ち寄りたいのが聖血教会。1150年第二次十字軍遠征の際にフランドル公がエルサレムより持ち帰ったキリストの遺血が納められています。聖血が公開されるのは週1回ですが、本堂を見るだけでも価値はあります。
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午後は2時から公開でした。
建築様式はロマネスクとネオゴシックの混合です。細部まで絵画や装飾が施されている教会は珍しいです。 -
ステンドグラスから差し込む光が何ともきれいで。
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思わず佇んでいたくなります。
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最後はゾネケミールス通り(Zonnekemeers)に掛かるこの建物を見てブリュージュを後にします。じっくり回れば美術館など見所が満載なのですが、今回は同行者が脚力に自信がないので最短コースを選びました。あと、ブリュージュは迷いやすいので注意です。
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母を連れてドイツにも行きましたが、私が考えられないような大失態をして計画が台無しになってしまったので、ケルン大聖堂の写真だけ乗せておきます。
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ちなみにここでは母は塔に上りたいと言い出し、最上階には至らなかったものの、4
00段以上階段を上れました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- captainfutureさん 2015/07/11 21:45:55
- 迫力のステンドグラス!
- のまどさん、こんにちは。
窓辺の犬、これもブリュージュの風景にすっかり溶け込んでいて素敵です。
僕のパキスタン編でもコメント頂いた「極度乾燥しなさい」、今回初めてお店を見ました!
立派な店構えで驚きました。
ホントにあるんですね。(^^;
- のまどさん からの返信 2015/07/12 18:40:15
- RE: 迫力のステンドグラス!
- captainfutureさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
> 迫力のステンドグラス!
ステンドグラスの撮影は光の差し方が鍵になります。ブリュージュでは午後の太陽が良い具合に出ていました。
> 窓辺の犬、これもブリュージュの風景にすっかり溶け込んでいて素敵です。
ずっと窓辺にいて退屈しないかなと思いましたが、結構幸せそうな顔をしているので大丈夫でしょう。
> 僕のパキスタン編でもコメント頂いた「極度乾燥しなさい」、今回初めてお店を見ました!
成長著しいブランドです。日本にも進出するようですが、日本人にロゴが受け入れられるかは疑問です。ブランド名はイギリス人デザイナーが日本を訪れた際にアサヒスーパードライという響きが面白くて採り入れたとのことです。
http://www.advertimes.com/20110812/article26430/
今後色々な旅行先でお目にかかりそうです。
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