タイ・ラオス・ベトナムの旅（2）　　　　　　　　サーム・チェック百年市場へ行く。　

2015/05/16 - 2015/05/17

【２０１５年５月１６日】
７Ｃ（チェットシー）コンサートを見にザ・ナインへ行ったが、
別の番組をしていた。
【２０１５年５月１７日】
スパンプリーのサムチェック・百年市場へ行く。ついでにワット・サンパシュ（Wat Sampasio)でドラえもんを見て、地獄寺のワット・プラロイ（Wat Phra Loi)に廻る。

エリア その他の観光地(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨日移ったパイリンゲストハウス（Pailin GH)

いい加減な情報で、この宿を探すのに苦労したが
実際は凄く分かり易い場所だった。
カオサンからチャクランポン通りを北に向かい、パンランプー運河を渡って運河沿いの道を左に曲がってすぐ。
家族経営のゲストハウスで落ち着ける。
一泊２００バーツ（ファン、シャワー、トイレ共同）

サムセン地区(Samsen)にもゲストハウスが多い。

プラ・スメン砦（Phra Sumen Fort)

プラ・スメン砦前の町屋。道路に沿って曲線を描いている。

サムセン地区の屋台で朝食。

ザ・ナインの今日の番組。

ザ・ナインのモール部分の屋根は建物とは切り離して半戸外を演出。

準備中の番組会場。

ザ・ナインの正面玄関。

このショプピングセンターはビルの中にショッピングモールを作るのではなく、ブロックに分けた建物を屋根つきのモールを囲むように作っている。建築的には面白いが、土地利用の効率的には良くないので日本では作りにくい。何十年も前に槇さん（最近名前の出て来る建築家）が代官山の集合住宅でやった手法に近い。

番組はいろいろな店で芸能人が店員になって店の宣伝をするような番組の様だ。

司会者がインタビューして。

芸能人が答える。

タイの芸能人はリップサービスが良く、記念写真を撮らしてくれる。

エアポートラインのフアマーク駅

駅前は何もない。ザ・ナインは二つの駅の中間にありエアポートラインからのアクセスは良くない。日本だったら駅に直結するショッピングセンターを考えるが、東南アジアでは、車で来るのが客で、歩いてくるのは客では無いようだ。

戦勝記念塔でイペント。

【２０１５年５月１７日】
ゲストハウスの前を流れるパンランプー運河。

スパンプリーのサーム・チュック百年市場へのロッ・トゥー乗り場は、
民主記念塔があるラーチャダムヌーン・クラーン通りの
ロイヤルホテル付近にある。
看板右の写真が百年市場。
カオサンあたりに泊まるととても便利。
市場は土日がにぎやかと言うので、日曜日を選んだ。

８時４５分出発

【サーム・チュック百年市場（Talat Sam Chuk Roi Pi）】１７日８時３９分到着。

この橋を渡っていく。

タイ語と漢字でサムチェック市場と書いてある。
中国人との交易を覗わせる。

現在１階部分は土産もの屋になっている店が多い。

なぜか懐メロのＣＤ。

柱時計などが置いてあるが、売り物なのだろうか。
レトロな雰囲気を出している。

木造長屋の２階に当時の雰囲気が覗われる。

食堂の棚にもちょっと昔の物が詰まっている。

市場の配置図。

市場の脇には川があり、船を使った交易がうかがわれる。

長屋の屋根はトラスが組まれている。

川に面した搬入口。

中国との交易なので、川からアプローチする中国寺もある。

市場をプリントしたＴシャツ。

市場前に食べ物の屋台街がある。

遅い朝食はカオカームとコーラ。５０バーツ

日曜日なので人出も多いが、観光客はほとんどタイ人。

１００年ほどの昔の風景がノスタルジーを感じさせる。

骨組みだけの長屋。

ロッ・トゥー乗り場は市場から少しスパンプリー寄り。
ワット・サンパシュに寄るので途中の三差路で下してもらう事にする。
１０時３２分

ワット・サンパシュの看板。１１時４７分

ワット・サンパシュへ行く三差路。

ワット・サンパシュの看板。

２時６分ワット・サンパシュ到着。

寺側も物好きな見学者を知っていて、見所の写真を展示。

本堂内部。この壁画にドラえもんが隠れている。

男の子の肩越しに。

危ないオジサンたち。

窓から覗くドラえもん。

ゲームソフトのキャラクターも描かれている。

釜茹でされてるドラえもん。

拡大して見ました。
壁画を描いた画家が遊び心で描いた様ですが、
それを良しとするタイの坊さんが凄いです。
これぐらいしか判りませんでしたが、まだ隠れてます。

寺の屋台でカキ氷を食べたら、どういうわけか他の人が払ってくれた。
いったんスパンプリーまでソンテウで戻る。
屋台の主人がソンテウを止めてくれたりと、やたらと親切。

１時３７分ワット・プラロイにバイクタクシーで到着。６０バーツ。
２時３０分に迎えに来てもらう事にする。
地獄が見当たらないので少し焦る。
やっと隅っこの方に押しやられて在った。

この寺、タイのルークトゥンの大歌手スラポンの歌をガンガン鳴らしている。
これって、日本の寺で三橋美智也の歌をかけている様なものだ。

全体的に像の特徴はデフォルメ。手が極端に伸びている。

舌を刺されたり、抜かれたり。

つるされて、食べられて。

舌を食べられて。

釜茹でにされて。

保存が良くない。

魚人間か？

首がなくなって、腹に顔が。

シュール。

閻魔様の判決か。

緑の人間はなんだろう。

坊さんと緑の人間。どのようなストーリーなんだ。
すでに、鳥やサルの頭になってしまった人間もいる。

鳥人間か？
昨日(７月１７日）、フジテレビの「みんなのニュース」で、タイの地獄寺のニュースを放送していた。坊さんの話によると、動物の頭の人間は、生前にその動物をいじめていたと言う事らしい。また釜茹でされる人間は、酒におぼれた人間と言う事だ。

「みんなのニュース」では子供たちへの教育のため分かり易くと言っていたが、
以前見たＮＨＫのニュースでは子供の教育に良くないと言う議論があると伝えていた。
この寺の地獄スペースは片隅に押しやられ、朽ち果てたらそのまんまと言う感じもする。

対の建物の片方では人間が昼寝をしている。

片方では仏像を安置している。
仏様も場所を選ばない身近な存在の様だ。

中国風もある。

今日は３か所を廻ったが、意外とスムーズに廻れた。
交通費は少しかかった。

【交通費】
バンコク〜市場　　　　　　　　　　　ロッ・トゥー　　１２０バーツ
市場〜ドラえもんの寺　　　　　　　　ロッ・トゥー　　６０バーツ
ドラえもんの寺〜スパンプリ　　　　　ソンテウ　　　　１０バーツ
スパンプリ〜地獄寺　　　　　　　　　バイクタクシー　６０バーツ
地獄寺〜スパンプリバスステーション バイクタクシー　１００バーツ
バスステーション〜カオサン　　　　　ロッ・トゥー　　１００バーツ

夕食はカオサン近くのレストランで一品余計に。