2015/06/11 - 2015/06/14
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Kくん77号さん
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北海道で未踏であった天売島・焼尻島。この二島にターゲットを絞って、大阪から弾丸で行きました。アプローチに時間がかかるのが課題ですが、天候にも比較的恵まれ、メインイベントのウトウの帰巣も体験できて大満足。高速船3割引や島通貨というちょっとしたお得もあって、ハードな工程ながらも満足度の高い旅行となりました。
(行程)
6月11日 大阪空港→新千歳空港→札幌
6月12日 札幌−(高速バス)→羽幌−(高速船)→天売島(漁船遊覧で島一周・島内観光・ウトウの帰巣等)
6月13日 天売島−(高速船)→焼尻島(レンタサイクルにて島内巡り)
6月14日 焼尻島−(高速船)→羽幌−(高速バス)→札幌→新千歳空港→大阪空港
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 船 ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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初日は仕事を終えてから、大阪から新千歳行きの最終便に搭乗し、カプセルホテルで一夜を過ごしました。
翌日、札幌は快晴。ホテルからバスターミナルに行く途中に、旧道庁の赤レンガ庁舎前を通りました。北海道庁旧本庁舎 名所・史跡
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その後、札幌時計台にも立ち寄り。開館前でしたので、定番のスポットで一枚。
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札幌のバスターミナルから高速バスで羽幌へ向かいます。ここから3時間10分の長いアプローチです。
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羽幌の沿岸バス本社前で下車し、連絡バスを利用して港へ。天売島へは高速船とフェリーがありますが、時間が合ったのが高速船。
フェリーより運賃が高いですが、6月はなんと3割引のキャンペーン実施中でお得でした。 -
定刻通り出航。羽幌の港を後にします。
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このあたりの海はとてもきれいで、吸い込まれそうな色でした。
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高速船はまず焼尻島に入港。人と荷物を降ろして、すぐに天売島へ出航しました。
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イチオシ
天気がよかったので利尻島がよく見えました。
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焼尻島を振り返り。明日までお預け。
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間もなく天売島に到着。巨大なオロロン鳥の像がお出迎え。
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漁船遊覧に運よく乗れることになり、それまでまず腹ごしらえ。港にあった「てうり亭」でがや天丼をいただきました。メバルのことを、この辺りでは「がや」と呼ぶとのこと。
てうり亭 グルメ・レストラン
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港周辺をぶらぶら。近くのゴメ岬から利尻島がよく見えました。
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ゴメ岩礁と利尻島
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焼尻島も海にぽっかり浮かんでいます。
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高台から港を一望
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焼尻島も目と鼻の先という感じです。
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時間どおりに漁船グルーズに乗船。反時計回りで島を一周します。天売島の北側は断崖で海鳥の楽園です。
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トドに遭遇。この時期にいるのは珍しいそうです。
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青い海を青い空
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鳥だけでなくアザラシもたくさんおり、日向ぼっこをしていました。平和な光景です。
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半周して赤岩まで来ました。
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ここの岩穴にオロロン鳥がいるそうです。しばらく停船していたのですが、この時は見つかりませんでした。
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景色も美しい
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諦めかけた時に会場にオロロン鳥が。
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イチオシ
船が揺れるのでうまく撮影できませんでしたが、胸が白いのが特徴です。
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結構長い時間、逃げもせず、姿を見せてくれました。ラッキーでした。
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赤岩を後に港へ戻ります。
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帰港してからすぐに島内巡りの観光バスに乗車。今度は時計回りで一周します。黒崎海岸あたりからの眺めで、遠くに暑寒別岳が見えました。
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ウミウたち
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赤岩灯台付近にあるウトウの営巣地。この草の下に穴がたくさんあるそうで、草のお蔭でオセグロカモメなどが入ってこれないそうです。ガイドさん曰く、ウトウの高級住宅地だそうです。
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穴はこのような感じ
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穴だらけ。80万羽のウトウがここで営巣し、子育てしているそうです。
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イチオシ
海のきれいさは本当に感動。沖縄の海とはまた違った美しさだと思います。
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赤岩灯台と焼尻島
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赤岩展望台は多くの海鳥が飛び交っていました。
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アザラシたちはまだ日向ぼっこしていました
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イチオシ
赤岩展望台の次は海鳥観察舎へ。このあたりからは利尻島が目の前でした。
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焼尻島もよく見えました。
海鳥観察舎 名所・史跡
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海鳥観察舎からは断崖に営巣する海鳥たちがよく見えます。
海鳥観察舎 名所・史跡
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さらに観音岬展望台へ移動。こちらも断崖がよく見えます。
観音岬展望台 名所・史跡
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遥かなる利尻島
観音岬展望台 名所・史跡
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定期観光バスを降りて宿で夕食をいただいた後、再びウトウの帰巣を見に赤岩展望台へ。ちょうど夕景で、利尻島がきれいでした。
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イチオシ
利尻島の左側には礼文島も見ました。礼文島が見えるのは本当に天気がよい日だけのようです。
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完全な日の入りではなかったですが、きれいな夕景でした。
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ウトウの帰巣は暗くなってからで、この日は午後7時40分くらいからぼちぼち帰巣が始まりました。
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自分の至近距離を次から次へと飛んできます。暗くて撮影はできませんが、着陸してから巣に戻っていくのですが、その間に、魚の取り合いなどが行われます。
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次から次へとまるで飛んでくる様子、特に音がすごいです。これを見に来たかいがありました。
この後、バスで宿に戻り、長い一日を終えました。 -
翌日は、出航までの時間を使って、自転車で灯台まで行ってみました。
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港と自転車を借りて島内一周に出発しました。天売島に比べて平坦なイメージがありましたが、港からしばらくは結構きつい登り坂でした。
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島の原生林であるオンコ自然林
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奇木として名がついた木が所々にあります。
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その中に「オンコの荘」と呼ばれるところがあり、風雪が厳しいため木の横にはって成長したもの。
オンコの荘 自然・景勝地
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島中心部はほぼ平坦
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港の反対側にあたる鷹ノ巣園地からは天売島がよく見えます。
鷹の巣園地 自然・景勝地
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ここから海岸線に沿って、道が続いています。
鷹の巣園地 自然・景勝地
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1時間半くらいで一度港に戻り、昼食をとった後、別ルートで一周します。ドラマのロケ地のひとつ。看板がなければ何もわかりません。
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エゾカンゾウがきれいに咲いていました。
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牧歌的風景
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最終日は朝から雨。観光せずに、港から羽幌へ。羽幌で高速バスまでの時間を使って、ぶらぶら散策しました。
沿岸バス本社前から高速バスに乗って札幌へ。祭りを見学したのち、空港へ向かいました。
あっという間の4日間でしたが、充実した旅となりました。
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