三十路の湯治旅（旅館大沼リニューアル！）

2015/06/12 - 2015/06/14

直吉が大好きな宮城県鳴子温泉の旅館大沼がリニューアルしたってよ！




なぬー



ってか去年の12月を最後に鳴子行ってないよ！




なぬなぬー




これはもう駆けつけるしかないでしょう！
せっかくなので、一度は泊ってみたかった「ゆさや」へも泊まろうか。
そしてこの時期に入湯がベストだという鬼首温泉峯雲閣の滝壷にもチャレンジです。

エリア 鳴子温泉(宮城)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

7：42　大宮駅発　はやて111号

鳴子に行く時はコレに乗るのがお約束。
陸羽東線との乗継がいいし、午前中からいっぱい鳴子を楽しめる。

古川駅で陸羽東線に乗り換え。
ってか古川駅新幹線ホームのトイレがキレイになってたんだけど！

陸羽東線では池月駅で下車。
「あ・ら・伊達な道の駅」でブランチです。

1,000円ポッキリなのに、こーんなに手作りおかずがならんでいます。
写真にはないけど、カレーなんて6種類ぐらいあったよ。
シーフードカレーが、カレールーまでシーフードの味。

道の駅で二時間ほど楽しんだ後、再び陸羽東線へ乗車。

チェックインまでの間、湯めぐりを楽しむよー。
今回は行ったことがないところをメインにまわることにした。

１湯目　旅館岡崎荘
http://w01.tp1.jp/~a510276881/okazakisou.htm

リニューアルされたばかりのキレイなお宿。
お湯は少し緑がかった硫黄泉。

２湯目　旅館すがわら
http://www.ryokan-sugawara.com/

銭湯のようなタイル画。

シャンプーが「TSUBAKI」「いち髪」など、市販されているものです。
これはねー、かなりポイント高い！！

温泉宿ってお店でみたことがない「馬油」だの「柿の葉」だのが置いてある場合がおおいじゃないですか。
アレ、苦手なんですよ。
売ってるのなんてその宿の売店だけだという。
しかも2,000円ぐらいするの、高ぇーよ。買わねぇーよ。

ココに来たのは「すがわらブルー」と呼ばれる、青いお湯を見たかったから。
でもアレレ？青くねーよ。

「もしや男風呂なんじゃね？」
って話になって、行ってみた。
うわーーー青い！！！
これだよ、これ！これに入りたかった。
日帰り時間帯は男性時間なので、女性は泊まらないと入れない。無念！

３湯目　藤島旅館
http://www.naruko.gr.jp/ryokan-fujishima/fujishimaryokan-1.htm

鶯色のお湯に黒い湯花がユラユラ浮いてるよ。
常連マダムいわく
「以前はもっと浮いてた。どうやらゴミだと勘違いする客のせいで湯花を止めてるみたい」
だって。

何　や　て　ー　！！！

直吉は激おこプンプン丸に変身ですよ！！
その勘違いヤローに説教してやる！「お前、そこに座れ！」

藤島旅館のとなりにある雰囲気ある建物。

４湯目　馬場温泉

前回来たときは普通の？お風呂に入ったが。
ココの売りは小屋にあるお風呂。

炭酸泉。
だのに熱いぞ、こりゃ。
（シュワシュワ泡立つ炭酸泉はぬる湯が定説）

ほぅ、期待が持てそうだ。
しかしかなり熱くて入れない！！！
数々の温泉を制してきた猛者３名をもってしても、誰ひとり入れない・・・。
悔しい！

そうこうしてるうちに夕方だ。
本日のお宿は「元祖うなぎ湯の宿・ゆさや」
http://www.yusaya.co.jp/index.htm

滝の湯の隣で、以前から泊まりたかったのー。
でも鳴子の中ではチョイ高めでさ。。。
平日プランがお安く出てたので、思い切って行ってみました。

ウェルカムドリンクが「マリアージュフレール」。
ちょっと！マリアージュフレールですってよ、あなた！！！
オフランスの紅茶の老舗・マリアージュフレールよ！
庶民・直吉には買えないマリアージュフレールよ！

お茶が置かれた時点で、チョーいい香り！！！
直吉の心がくすぐられます。コチョコチョ。

露天風呂・茜の湯へ。
大沼さんっぽーい。


このあと、急な豪雨に見舞われまして。。。
どうやって帰ろうかと思ったら、スタッフの方が傘を置いてる様子がうかがえました。
「なんか親切だね」
と言って出たら、お車で迎えにきてくれてました。
えええー徒歩２分程度の距離なのに！？
ホスピタリティに一同感激でっす。

夕ごはん。

私の古いデジカメとつたない技術で全く伝わりませんが、素晴らしいご飯です。
彩りもキレイです。そしてどれもこれもおいしいです！！！
写真にはないけど、最後のたけのこご飯が絶品です。

女風呂。
お湯がずんだ色でございます。

シャンプー類は資生堂。
資生堂って間違いがない。

アメニティはマークス＆ウェブ！
マリアージュフレールの紅茶に続き、直吉の心がくすぐられます。コチョコチョ。

って、ここ３年は基礎化粧品使ってませんが。
つい、数年ぶりにお顔に塗ってみましたよ。

男女入れ替え時間がやってきました。
では、大きいお風呂に行ってみましょうか。

青白く濁ったお湯と、黒いが透き通ってるお湯がスタンバイ。

おはよー
隣にある共同浴場・滝の湯でひとっぷろしてから朝ごはん。

ってかゆさやと滝の湯、隣接してるのに泉質が違って面白い。
普通、その温泉地ではほぼ同じ泉質の湯が湧くっていうのにね。
鳴子の湯力すげーわ。

そして朝ごはんもおいしい。

お宿の廊下。
まぁるい照明がかわいい。

チェックアウト前に部屋の写真を慌てて撮った。

ありがとーゆさや！！

定宿の旅館大沼に食い込んできそうな勢いだよ（自分比）。

２日目の１湯目は峯雲閣。
なかなか行きづらい鬼首温泉エリアにある。

ここの滝がお湯なのよ。
んで、滝壷が温泉なのよ。
マイナスイオンすごそうだわ。

ただ、混浴。バスタオル巻くのはオッケー。
だがしかしバスタオルなんぞ所有してない直吉。
ハンドタオルをバストとヒップに巻き、セパレートのようにして入湯。
温度は適温（これ、スゴいことだと思う）！
5〜10月あたりがこの滝壷に入れる時期らしいが、夏だとアブや蚊がスゴそうだなぁ。
今がベストシーズン。入れてよかったー。

せっかく鬼首まで来たので、もう１湯。
とどろき温泉
http://www.ab.auone-net.jp/~tdrkonsn/goaisatsu.htm

鬼首のお湯は単純泉。
無味無臭の無色透明といわれてるんだけど、なんかすっごく気持ちいいんだよ。
うまく表現できないもどかしさ。

登良屋で自家製ソバをすすり、
http://www.toraya-ryokan.com/

足湯につかりながら、栗だんごで有名な深瀬の超濃厚ベリーベリースムージをゴクリ。

お腹が満たされたところで、大正館へ。
http://www.taisyoukan.co.jp/index.html

ほーんのりと青いお湯。

昨日の馬場温泉は炭酸泉に入れず。

なので、炭酸泉に入りに福の湯へ。
http://www.naruko-fukunoyu.co.jp/

泉質には全く期待できなさそうな外観とは裏腹に、いいお湯！
２種類のお湯があるんだけど、どのお客さんも炭酸泉にしか入ってないし。

福の湯まで来たら、駅に戻って電車に乗るより歩いたほうが早いわ。
　
約25分で本日のお宿「旅館大沼」に到着！
http://www.ohnuma.co.jp/

リニューアルおめでとうございます！
さっそく張り替えたソファが目に入ってきました。

料理が全部揃ってないけど、パチリ。

大沼さんのご飯、本当においしい。
ゆさやが食い込んできたか！？と思ったけど、やっぱ大沼派だわ。

配管を変え、温泉成分が堆積された浴槽を磨いたたとおっしゃってました。
人間で言うと、血管をキレイにしたーみたいな。
水周りって費用高いよねー。
しかも温泉旅館、かなり大変だったことと思います。

たーしーかーにー
赤い御影石が現れてる！！！
浴槽に浸かると、おしりの当たりもイイ感じ。

お湯もいつもより純度が高くなってるような（自分比）。

お気に入りのふかし湯は、これまでよりポッカポカします！

今回は珍しく旅館棟に宿泊。

大沼さんは年数回行ってるから、写真が少ないの。

納豆がビックリするぐらいおいしい朝食を終え、帰路につきます。
鳴子御殿湯駅からの眺め。
心洗われる新緑です。

あ・ら・伊達な道の駅で買ったプチトマト達。

友達いわく、トマトには解明できないほどすばらしい成分があるらしいよ。
右のプチぷよトマトは皮と味がなじんでいて、喩えるならさくらんぼのような食べごたえ。

右はたまごやのわらびもち。
個人的に下段の緑が好き。

あ・ら・伊達な道の駅で買ったロイズのチョコレート。
レアな商品やスキンケア（！？）も置いてある、ロイズマニアにはたまらない売り場です。
このピンクの箱、大きめクランベリーをチョコでくるんでておいしかった！