ガイドブックのお店は本当に美味しいのか！？徹底検証の台北旅行①日目～

2015/06/09 - 2015/06/11

初台湾旅行です。
女子３人で２泊３日の個人旅行に行ってまいりました。

今回計画の参考にしたガイドブックは以下のとおりです
・るるぶ
・まっぷる
・地球の歩き方
・台北本
・ＣＲＥＡ

ガイドブックをみて旅行の基本情報をゲットし、いろんな見目麗しい食の写真に心をはせ。。。
なのに、ガイドに載ってるレストランがほんとうに美味しいのか、地元の人は訪れてないようなボッタクリ店なのか、なのか、なのか。。。と疑惑を抱く心も否定できず。

じゃあ、どれだけ美味しいのか自分なりに検証してます。

相変わらず、偏った視点で綴るちぃ子の旅行記です＾＾

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルはサンワンホテル。

九份へのアクセスも便利な忠孝復興駅の近くです。

１３：３０にリムジンバスで忠孝復興駅に降ろしてもらいホテルにチックインしました。

ベルボーイさんの対応も気持ちよく、過ごしやすいホテルでした。

まずは鼎泰豊（SOGO復興店）

どのガイドブックにも乗っている超有名店。
一番最初にここを予定に入れたのは、一番の有名店を基準に味の検証をしようと思ったからです。

ウェイターのお兄さんが英語で対応してくれて、本当に感じのよい接客でした。
１４：００、お店に到着した時点で２０分待でした。

ほぼおやつの時間ですね＾＾

もうお腹はぺっこぺこです。

はい、お決まりの小籠包

有名店と言ってもねぇ、とナメてました。。

うまっ！うまーーーーー！

皮の舌触りも、中のスープもお肉の感じも。
本当に調和のとれた、美味しい小籠包です。

一番のポイントはスープのコクなんだと思います。素材の出汁がしっかり出ていてコクがあるからこそ、僅かなとろみをも感じさせるスープが皮とお肉を美味しく繋いでいます。

確かにお腹空いてたし、台湾の最初のお店だし。
でもそれを差し引いても美味しいといえる逸品でした。

これも、人気の酸辣湯。

いやぁ、スープの美味しいお店はなんでも美味しいです＾＾
辛い方にしたんですがラー油のからさがなんとも丁度いい。
味は全体的に濃いわけでは無いんだけど、コクがあって酸味や辛味はちゃんと出ている。
全てがいい塩梅ってやつなんでしょうね。

もちろん頼みましたとも、エビチャーハン＾＾

うん、薄味だって口コミあったけど本当に薄味なんだけど美味しい逸品。。
エビは小エビなんだけど、パラパラになってるお米にエビの風味が広がるんです。
小さいエビなのに、すごくエビの風味が効いています。

日本でチャーハンなんてそう食べないから、チャーハンって美味しいんだぁって思うほどです。

トリュフ小籠包

よくわからんかったｗｗｗ＾＾

トリュフの風味はしました。
トリュフのスライスもしっかり入ってて、これがトリュフかぁって思ったけど、今その風味や味を思い出せるかって言われたら思い出せないかもｗｗ

美味しいけどね。美味しいよ。
でもよくわからんかったもん。

美食家では無いってことを自分で証明してしまった気分です＞＜

んでだ。

こいつだ。

汁なしピリ辛エビワンタン。

こいつのせいで今までの薄味の美味しい食事の味が全部かき消されたんだ！

このピリ辛のタレ。
やや甘いんだけど、山椒や八角などの刺激の強い香味が全面に出てきて口から鼻、喉に刺激が行き届くんです。

今まで味が薄かったのに、一気に濃い味が暴走族の如く食道を駆け抜けていく。
辛いのはそんなに苦手ではないのに、香味の強さが相当パンチが効いていて、これを食べたあとで酸辣湯を飲んでもなんらよくわからんくなっていたくらい。

このやろう。
皮は厚め。エビはプリリとしているけどタレの印象しか残ってない。

さてさて、そのままバスに乗ってやってきたのは九份です＾＾

初台湾ですもの、お決まりのコースに行きますわよ＾＾

台湾風冷やしぜんざい。

有名なお店ではなく、間違えてそこら辺のお店に入ってしまったというミス。

お姉さんが何を入れるんだ？マンゴーか？と勢い良く聞かれたが、マンゴーはちゃんといいお店で食べたかったのでちゃんと断りました。
名物？の芋団子と紅豆と仙草をトッピングしました。

有名店じゃなくても、十分美味しかった！
ジャリジャリの氷に紅豆の甘さがマッチして芋団子がもちもちしてて美味しかった。んで仙草ゼリーがするりと口をスッキリさせてくれるから三人でパクパクあっという間に食べてしまった。

最後のほうで芋団子が冷たくなってしまうともちもちの食感が損なわれてしまったのが残念ポイントでした。

わー、千と千尋の神隠しのお店〜

あめおちゃこと阿妹茶酒館でお茶をしました。
丁度、二階の旗の裏に当たる席でお茶しました

店内の窓から、夕日が落ちるのを眺めます

あぁ。。。

ここまで来てよかったなぁ。。

仕事頑張ってきてよかったなぁ

ジャニーズ系のお兄さんがお茶を入れてくれます。

お作法だったり、お茶の楽しみ方を優しく教えてくれます。

すごく感じのいい接客です。

長細い湯のみに一番煎じのお茶が入ってます。

この長細い湯のみを引き上げ、下の湯のみにお茶が入ります。

長細い湯のみは香りを楽しむためのもので烏龍茶なのにとってもフルーティな香りが広がります。

鼻から胸、心にお茶の甘い優しい香りが澄み渡ります。

一番煎じは香りが広がり、二回目に煎じるとお茶に苦味が前面に出てきます。
三番目に煎じた時が一番味が前面に出ていたように思いました。

４〜５回くらい煎じることができますがそれぞれに香りや味の違いがあって、興味深い台湾のお茶の世界に触れた気がします。

ここに来てよかったと思える有名店でした。

タクシーを使ってビュンっと饒河街夜市へ。

時間ももったいないしバスで立ち乗りで一時間は耐えられなかった。
快適と時間を金で買った感じです。働いてますもの＾＾

一番有名なのは士林夜市ですが、饒河街夜市もどのガイドブックに載ってる夜市です

ガイドブックに載ってる台湾ビールをコンビニでゲットしレッツゴー＾＾

ちなみに台湾ビールはマンゴー味も有名で買いたかったのだけど、セブン-イレブンでは売ってなくて、このパイナップル味チョイスしました。

ビールが苦手な３人はこのパイナップルビールに感激！
何がって、パイナップルなのにちゃんとビールなんです（当たり前？）
最初にパイナップルの甘みが来るんだけど、後味にビールの苦味が来るんだけどそれがスッキリしてて甘すぎずに飲み進めることができるんです。
甘みと苦味が調和が取れてて、すごく美味しかった。

ちなみに翌日マンゴービールをゲットしたんだけど、マンゴービールのほうが甘くてビール感がなく、私はパイナップル派でした。

口コミではマンゴーに軍配が上がってました。

胡椒餅ゲット＾＾

饒河街夜市の看板商品といえばこの胡椒餅です。

熱々でたっぷりのお肉とネギとスパイシーな餡から出る肉汁が皮に染みこんで最初と最後では食感が変わるのも良かったです＾＾

ただねぇ。。。

味の想像がついてた。

大体こんな味かなぁってのとあんまり相違がなくて、美味しいけどうーんってなる。

わかっててもすげーうまいって感じではなく、「うん、まぁ美味しい」っていう程度。

ビールとの相性は抜群だけどね。

金林で薬膳排骨スープ。

スープが薬膳ｗｗ本当に甘い漢方の味がして。。。。
ぶっちゃけ苦手でスープは飲めんかったです。

お肉にはそんなに薬膳の香りは染みてなくて、骨をガジガジしながらお肉を食べました。

進められた豆板醤は日本のもろみ味噌の味で、やや甘め。
でも美味しかったです。

モロもろみでした

スイカ汁。。。
私は人生の中で一番スイカが好きなんです。

わかってたけど、スイカはそのまま食べたほうが美味しい。
ジュースにしなくてもって思うｗｗ

でもぬるい甘さをなんとなく口に運んでるうちに飲みすすめられる飲み物でした。
おそらくもう飲まないとは思うけど、体験として。

大きい唐揚げ。
すみません、あっという間に捌かれてしまいましたｗ

本当は顔よりも大きい骨のついた唐揚げです。
やや衣が厚めでふわっと揚がってます。

何味がいいかって聞かれても三人の好みを合わせようと戸惑っているとおすすめの粉調味料をバンバンかけられていく。

本当はレモンとか梅味に興味があったのに、胡椒や写真にある麻辣をかけられておばちゃんおすすめの唐揚げの出来上がり。

味はピリ辛のサッポロポテトの味。辛さが後を引きます。
一つ食べてもういいかなって諦めてしまった。

ホテルまでタクシーで帰って歩いてアイスモンスターへ。

もちろん、ガイドブックに載ってます。
マンゴーかき氷が有名ですね。
一人あたり最低幾らかのものをオーダーしないといけないとか、そういうのが面倒だったのでテイクアウトでマンゴーかき氷１つのみ購入。

氷が大きめなカップいっぱいに入ってて、マンゴーが別のカップに入ってます。

食べるときに自分で移すスタンス。

マンゴーは甘くて美味しい。
プリンの部分も甘くてお口がさっぱりしました。

そしたらなんと不思議、さっきの余った麻辣唐揚げがススム、ススムｗｗ

麻辣→マンゴー→氷→さっぱり→麻辣→辛味→氷

みたいに無限ループ


でも、テイクアウトするとカップにフタをするために氷が押しつぶされるのか氷が硬くて、もしかしたら美味しさを損ねてしまったかも。。。

はい、これで一日目終了＾＾