2015/05/30 - 2015/05/30
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midnightramblerさん
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6月1日は貴船祭と云う祭りが行われるらしい。
でも平日の月曜日であり行けるはずもなく論外である。
しかし祭りを前にして石段の手摺が外されているとの情報。
手摺が在ろうが無かろうが関係ないが訪れる理由付けにはなろう。
叡山電鉄出町柳駅にて切符購入。
貴船口で降りるか鞍馬まで行くか迷う。
料金は一緒であるがICカ~ドが使えず不便だ。
電車に揺られていると鞍馬の温泉が不意に思い浮かんだ。
貴船~鞍馬と山道を抜けたその汗を温泉で流す作戦で行こう。
こうして手前の貴船口で電車を降りると貴船神社へと向かった。
新緑の中なだらかな坂道を独りのんびり登って行けば貴船神社の鳥居。
なるほど情報通り石段中央の手摺は完璧に撤去されて通常より開放感がある。
ただ御老人方が石段の昇り降りに難渋されているのがお気の毒な事この上ない。
気が済むまで石段を何度も往復しては何枚も同じ画像を残しては人の多さを嘆いた。
そしていよいよ本日の山越え温泉企画。
もう何度も行き来した京都山岳修験の鞍馬山。
貴船方面からは九十九折の階段の急な昇りから始まる。
鞍馬山は鞍馬天狗で有名な他に牛若丸の修行の山でも知られる。
また更級日記にも登場するような春は桜で秋は紅葉の名所となっている。
魔王殿~不動堂~義経堂~大杉権現~木の根道~背くらべ石~地蔵堂~息つぎの水と一時間余り山道との格闘を終えるとやっと鞍馬寺境内に立ち入ったと感じられる。
鐘楼にて鐘を一突させてもらうのが登山終了or始まりの儀式。
強烈なパワ~スポットとされる一方で暗い魔の山とも云われる鞍馬山。
そんな±ゼロの山を後にし激闘の汗を流しにくらま温泉へと向う。
余りにも善い温泉であったのでついつい長湯をしてしまった。
京都駅まで歩いて帰るつもりだった時間が無くなった。
一体神が降臨する山なのか悪魔が潜む山なのか?
そんな山麓にあるのくらま温泉。
いやはや辛いものがある。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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