2015/05/01 - 2015/05/02
14位(同エリア68件中)
CHLOEさん
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ベルギーに来て1ヶ月。
こちらの暦では折角の3連休なので、同期4人で国内旅行に出ました。
交通手段は、赴任当初からそれぞれ借りているレンタカーのうち1台。
ブリュッセルを出発し、ナミュール→ディナン→デュルビュイ(泊)→リエージュと回りました。
ベルギーはとても小さな国なので、レンタカーで無理なく回ることができました。
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初めての連休。
私の発案で、デュルビュイがメインには決まっていたんだけど、他の旅程は未定。
同行の仲間たちもどこに何があるかさっぱりわかっておらず、ぼんやり悩んでいると、上司が『初めての休みやけど、どこかいくの?』と訊いてきた。ナイスタイミング!!
ちょうどその場にいた先輩からも情報をもらい、プランが見えてきた。
サックスの生まれた街・ディナンがオススメ!
ディナンに行く途中に、絶景レストランがある!
まずは、絶景レストラン目指し、ナミュール方面へ。 -
Les7meuses
ナミュールとディナンの間にあり、『この道でいいの!?』と驚くような道を、信じて車で登っていく。
ホントは、一応翌日で予約入れてたんだけど、ノリでこの日に向かう。
11時オープン。予約無しでも入れたけど、程なく満席に☆ -
25ユーロ程度のコースがオススメと聞き、4人ともそれに。
前菜・メインとも2種類ずつから選べて、私はアヒルのメインを注文。
初アヒル。 -
前菜。
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アヒルのメイン。
ソースがマンゴーベースで、日本人の味覚には甘くて濃いかも。
同じものを頼んだ同僚は、早々にギブ☆ -
デザート。
ちょっと多いか…?
と思ったら、いつしか両隣の席にいらしたシニア夫婦2組、肉→デザートと、私達どころではない量をペロリ☆
胃の作りの違いを実感。 -
お店のテラスへ出ると…
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眼下に絶景!!
ちなみに、夜は真っ暗で何も見えないらしい。ランチで来るのが正解♪♪ -
子どもの遊び場的なものもあり。
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お腹を満たしてディナンへの道を進むも、すごい渋滞に遭遇。
何があるのかわからないけど、イベントらしい。
途中下車して、会場に向かう。 -
経路とガイドブックから、『アンヌヴォワ庭園』であろうことに気づく。
入場料10ユーロ?を徴収されるも、別の入り口からタダで入っているように見える人々を目にし、連れの一人がテンションガタ落ち。 -
今日は、ヴェネチアのカーニバルを模したパレードが。
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同行者は、興味が無くがっかりだったらしいけど、アート好きの私はわりと楽しめました。
結構作りが凝ってる♪♪ -
小便小僧のパクり的な噴水。
庭園を出る際、別の入り口から入っても、結局売店への一本道で、そこで入場料を払うことになると判りました。
タダで入れたかも!と憤慨していた同行者は一安心。 -
謎の寄り道ののち、車は中継地点・ディナンへ。
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ムーズ川に沿った小さな町で、適当に車を停めて散策。
駅から大きな教会を繋ぐ橋は、いろんな国の国旗が。なぜか日の丸もあり。 -
ディナンといえば、こんなクッキーが名物らしい。
小麦粉とハチミツだけで作る堅焼きビスケット『クック・ド・ディナン』
見るだけで満足。 -
ノートルダム教会は、重厚で好み。
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断崖の上のシタデル(城塞)へは、階段を使ってもロープウェイを使っても8ユーロ。
私は迷わずロープウェイ。
健脚の連れは徒歩で。 -
眺めは素晴らしいけど、第一次世界大戦の激戦地だったらしく、それに関係した展示がありました。
知らないことってたくさんあるな〜 -
再度、シタデルからの景色。
足元が不安定でないので、高所恐怖症の自分でも平気。
しかし、同行者の一人はさらに怖がりだったらしく、あまりの高さにやや引いたようでした。 -
ディナン最大のお目当ては、実はこの『カフェ・レフ』。
ベルギーに来て一番ぜいたく品として飲んでいる『レフ』の里がディナンらしく、本場でそれを飲むことには全員が同意。 -
乾杯!!!
カフェ レフ 地元の料理
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内装もおしゃれ。
テーブルの装飾も、逆から見てもおしゃれ(笑)。 -
観光地だからか、あちこちにちょっとしたアートがあります。
パブリックアート、勉強になります。 -
サックスが生まれた街・ディナン。
そこかしこに、それを思わせる仕掛けがあります。 -
橋の上に、色とりどりのサックス。
日本の国旗とともに。 -
この街の特異な点は、やはり崖を生かしたシタデルと、ムーズ川沿いに開けた街並みでしょう。
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一行は一路、今日の目的地・デュルビュイへ。
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本日のお宿・『ホテルコート・クール』。
ダブル一部屋150ユーロで取ったのが、当日ディスカウントで110ユーロになり、超お得に!
私の予約より遅くに取った2人部屋は110だったので、それに合わせてくれたのかも。
しかし、メーデーで連休とあってシーズンオフよりやや高騰してた感はあり、2人で110が妥当かも。
立地は、中央広場目の前で、どこに行くにもアクセス◎。
駐車場はないけど、夕方18時??〜翌朝9時??(パーキングチケットの発券機に明記してあります。)まではどこもパーキングチケットを切らなくてよいらしく、実質タダ!
アメニティは、個包装のボディシャンプーのみ。
3階までで、エレベーターなし。
窓を開けると虫が入るので要注意。
しかし、スタッフが適度に感じよかったので、過ごしやすいと思います。 -
デュルビュイの隠れた名勝は、この断層。
理科の先生には堪らない、希少価値の高い歪みだそうで、かなりおすすめされました。
うん。たしかに珍しいかも。 -
これが本日のレストラン。
4トラのおすすめ2位だったはず☆
名前、覚えてなくて済みません。 -
突き出しのリエットは間違いない美味しさ。
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4人それぞれ違うものをメインに頼みましたが、私一押しはこのオマールエビの料理です!!!
一口いただいたけど、エビも、スープも、パスタの茹で加減や味の絡み方も◎。
ベルギーは、ほかのヨーロッパ諸国よりポーションが小さいといいますが、かつて行ったフランス・イタリアと比較して別に少ないとは思いませんでした。
4人以上であれば、前菜1皿をシェアして、それぞれメインを頼んでいけますが、女子2人などであれば、それぞれメインを頼んで終了でしょう。必ず、マッシュポテト系のお料理やフリッツ(フライドポテト)、小さなコロッケ等、炭水化物の付け合せや、パンがついてきますので、本当におなか一杯になります。 -
日が落ちてからの町歩きも楽しい。
かなり小さい集落で、隅々まで観光地化されている感があるので、夜も安心して歩けるし、観光地然としてつまらないというわけでもないです。 -
ホテルに帰った後は、あらかじめ買い込んでいた食料で二次会!
でも、飲んだら寝るタイプもいたので、23時ごろ早めに就寝。
翌朝のご飯は、皆が喜ぶ豪華なもの。
結構選択肢があり、よく食べる同僚は、何度もおかわりしていました。
このホテル、Wi-Fiも安定しています。 -
車をそのままに、町をそぞろ歩き。
この町は『美食の町』としても知られているそうで、カフェやレストランには困りそうにありません。
しかし、この後事件が!!
油断して、パーキングチケットを切らず放置していた車に、駐禁の札が!!
事前に『外国なんだから、油断しないで』と主張したにもかかわらず、残り3人が『大丈夫でしょ』と言って多数決で負け、この結果に。
罰金は25ユーロ。
これが、この町の整備に使われるなら、寄付でしょうと納得し、全員で割り勘。 -
とはいえ安全な町歩きは楽しいものです。
ブリュッセルでは、やっぱり油断できない場面が多いので。
これは…ドイツのロマンティック街道にありそうな形。
微妙に違うのかもしれないけど。 -
あちこちに、アートの小作品的なものが。
ふと、目を引きます。 -
ベルギーでは、3年間毎日ビールを飲み続けても全種類制覇できない。
…といわれたので、努めていろいろなビールを飲むようにしています。
ここデュルビュイの地ビールは、このDurboyse。
お味は、まずまず。
ベルギーに来て初めて、そのビール専用のグラスとともに購入。 -
観光地なために、店員さんもやや日本語交じりで楽しくお買いもの。
初めての旅行なので、ガイドブックに頼ることも厭いません。
安全・充実第一。 -
アートが多いとはいえ、これも…?
かわいいので、パシャリ。 -
お城もありますが、入場不可でした。
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のどがかわいたのでカフェへ。
明るい雰囲気のオープンテラスに惹かれてここに決定です。 -
『ジル』という名の犬が、足元でくつろいでくれる。
癒される〜。 -
足元にお行儀のよい犬。
そして、春の日差しの下で気の合う仲間とコーヒー…。
最高の時間です。
この後、駐禁の切符に気付くのだけど。 -
ブリュッセルまでの道は、わりとこんなのどかな風景が続きます。
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最後に、リエージュという都市に行き、大きなショッピングモールでお買いものをすることに。
同僚から『PEKET』という地酒を頼まれたのですが、スーパーではそれを割ったカクテル(ベース??)みたいなものしか見つかりませんでした。
在住が長い人にあらかじめ聞くと、「菫のお酒でしょ?」と言われたのを思い出し、そのフレーバーを購入しました。
リエージュは工業が盛んだったのか、街に入る直前に、ファイ〇ルファンタジーの世界を彷彿とさせる工場群が眼前に現れました。 -
お土産公開。
奥から、アロマのスティック。こちらの家は気密性が高いので、しばしばこもるにおいに。
シュガーや小さなお菓子を入れられる器。
収納用のかご。
こちらの伝統的な円錐形のお菓子。カリッとした中は水あめで、かなり甘いので要注意です。
メーデーのすずらん。 -
Durboyseのグラス付セットと、紅茶用にほしかった茶こし。
ベルギーですでに飲んで気に入っていた、ヒューガルデンとLeffeとSineyのグラス。古雑貨屋で、3個で10ユーロはお手頃!手前のビール各メーカーのコースターもつけてくれました。グラスとともに、ベルギーの名物です。
レンタカーを借りられるのであれば、この南部周遊は結構面白いです。
ぜひ、楽しんでください。
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