2011/11/24 - 2011/11/26
184位(同エリア625件中)
マティスさん
アンタルヤを後にして、ここからはトルコのゴールデンルートを行きます。
私は、この旅の前に2度ほどツアーでトルコを訪れていたのでもちろん、パムッカレやエフェスは2度来ています。
しかし、トルコが初めての友人がいたので、やはりここ外せないマストだろう、と思いました。
しかし個人旅行の今回、田舎の観光地へはそう簡単には行けませんでした。バス、ミニバス、セルヴィス・・・バスの乗り換えに終始追われていたきがします。
いつ来ても、やはりトルコを代表する遺跡です。
いつもと変わらぬ威厳でそこに構えていて、たくさんの観光客を魅了し続けていました。
後半は遺跡より猫しか見ていなかったようです。
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パムッカレ観光の起点となる、デニズリでミニバスに乗り換えます。
ミニバスは頻繁に出ているようでした。
デニズリは大きいターミナルで、荷物預かり所もあり、世界中の旅人達の荷物が預けられています。
パムッカレ行きに乗りましたが、パムッカレという、ヒエラポリスや、有名な石灰棚を含む、その村には停留所が何か所もあるようで、どこで降りればよいのかよくわからなかったのですが、何となく賑やかなエリアで降りてみることにしました。 -
チケットを購入し、綺麗な、舗装された遊歩道をしばらく歩きます。
結構歩きました。
過去2回こちらは来ましたが、このような遊歩道は通ったことがありません。
しばらくすると、バシリカが見えました。
ガイドブックの地図と照らし合わせると、何となく、南門から入っているような…。
でも、それにしてもガイドブックの地図が曖昧で、ちょっとよくわかりませんでした。 -
人の流れに乗って、さらにしばらく行くとだんだん石灰棚が見えてきました!!
猫ちゃんもお迎えしてくれました。 -
やっと辿り着きました。石灰棚です。
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石灰棚を赤く幻想的に染める夕日。
夕日にしばらく見とれながら、石灰の階段をどんどん下に降りて行きました。
気が付くと周りに人はおりませんでした。
ガイドブックの地図によると、このまま降りると「バス停留所」となっているのですが・・・・・。
絶対違うような気がします。 -
とりあえず、地図を信じて…どんどん進みます。
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石灰棚はなくなり、細い道に。
でも何となく進んだ先に出口がありそうだったので、さらに進みました。
すると、体調2メートルはあろうかという野生の土佐犬みたいな犬が3匹、突如として私たちの前に現れたのです!!!
バイオハザードのあの猛犬に襲われるシーンを彷彿とさせるように、私たちにじりじりと近寄ってくるではありませんか。
ここで襲われたら終わりだな、そんなことも少し考えながら、
友人が教えてくれた「犬の目を見ないで!」それだけを信じ、皆で、微動だにせず、暗くなっていく天を仰ぎ見ながら、無事に帰れることをひたすら祈りました。
私たちの匂いなどもクンクン嗅いでいましたが、しばらくすると犬は行ってしまいました。
九死に一生を得る・・・大げさですが、あの時の気持ちはそんな感じです。
とりあえず、急いでここを下りましょう。
下った先に行き止まりのボロボロの鉄格子がありました。でも、横からヒョイと抜け出せる安易な仕組みでしたので、すみませんがヒョイと抜け出てしまいました。
興奮状態のため、そこからどのように帰還したか記憶が曖昧ですが、確かに私たちはそこから道に出て、バスを捕まえ、帰路についたのでした。 -
無事にデニズリに戻った私たちは、そこからまたバスで、次の目的地「エフェス」への観光の拠点、イズミールに向かいました。
前日の宿探しの苦い経験から、この日はWi-Fiができるバスだったので、そこから宿を直前予約していきました。 -
Grand Zeybek Hotel
ごく普通のビジネスホテル、という感じでしたが、フロントにマフィアみたいなスーツづくめの男達がたむろしていました。
彼らがなんだったのかは、最後まで謎でしたが、
勝手にマフィアに仕立て上げました。
しかし、そこはトルコ、彼らは気さくで陽気でした。
チェックインの時にお茶を入れたいからお湯が欲しいと言ったら、サービスでお茶を三つお部屋に届けてくれました。
スーツづくめのマフィアが。 -
次の日
エフェスへ行くために、イズミールからバス(ミニバス)でセルチュクに向かいます。
そこからまた、バスを乗り換えます。
待ち時間にあまーーーい。お菓子を食べました。 -
エフェスでは、猫ちゃんがお出迎えしてくれました。
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そして、じっくり遺跡を自分達なりに解釈しながらみて歩いたのですが、それよりなにより、遺跡を住処にする猫達が気になってしまって…。
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でも、やっぱりケルスス図書館は素晴らしいですね。
地中海の青空によくお似合いです。 -
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途中で、このおじさんに捕まりました。
格好からして、ここの職員だろうか…と思っていました。
最初は、カメラで自撮りをしている私たちに、親切にシャッターを押してくれたのですが…
次第に色々な場所(遺跡内)に連れて行かれ、その間カメラは離さず、ああいうポーズしろ、こうしろ、
すごく注文の多いカメラマンに豹変していきました。 -
しまいには、ステージの真ん中でこんな恥ずかしいポーズをさせられたのでした。
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おじさんに解放され、イズミールに戻って来ました。
イズミールは地中海沿いの街というだけあって、おしゃれで素敵なレストランが多くありました。 -
次の日から、
イズミールからイタリアへショートトリップです。
ペガススエアーというトルコのLCCで向かいました。 -
時は11月後半、来月にはクリスマスです。
イスラム教の国のトルコはやはり西洋文化の入り混じる場所なので、クリスマスムードがあり、とても興味深かったです。 -
ペガサスの翼で一路イタリアへ!!
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