夕暮れ、曇天、トラブル、ハワイ感傷旅行　４日目後半　追憶の涙

2015/05/21 - 2015/05/28

　　一人、パイオニアサルーンで昼食をすませ、カピオラニ公園をショートカットで横切ります。次の目的地はホノルル水族館と定めておりますが、その前に少しだけ東向きに戻って、昨年2泊したニューオオタニカイマナビーチホテルと、その穏やかで澄んだ波と戯れたカイマナビーチを表敬訪問して、懐旧の念にひたり、ことさらにセンチメンタルを高めていこうかと、変な趣味に陥った感あり。
　木陰のない広大な公園を横切るので、雲りがちになってきた空が有難い。

エリア ホノルル(ハワイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

　ニュー大谷カイマナビーチホテルが見えてきました。去年あの部屋に泊まったなあ、などと窓を数えていたり。

カイマナ ビーチ ホテル ホテル

　これはオオタニホテル内の超人気店ハウツリーラナイをビーチ側に回って写しました。もちろん、ここでエッグベネディクトを（昨年は）朝食で２回も食べたのでした。

ハウ ツリー アメリカ料理

　そして、カイマナビーチ。昨年はいたくこの海に感動したのですが、この時覗いてみたら、波もあり水もすこし濁りぎみに見えました。
　この日は日曜日で、地元の人たちもけっこう車で繰り出して来ていたみたいでしたね。この内側の芝生の広場ではバーベキューの準備をした人たちなどたくさんおられました。

カイマナビーチ ビーチ

　ここは　War Memorial Natatorium　というところ。カイマナビーチの横、水族館の東隣ですね。戦争記念　ナトトリウムというのは何と訳すのかわかりません。
海水の１００メートルプールがありますね。

　そして、やってきました水族館。去年もすぐ近くに泊まっていて、時間もたっぷりあったのに、訪問できなかった、やっとのことで、リベンジじゃー。
　入口で１２ドル（去年は１０ドルだったような）払い、中に入りました。すると中にもう一人受付のおじさんがいて、私の顔を見て、おまえはシニア―かと言います。何のことか良く分からないながら　I'm sixty four と（丁度ビートルズの歌を聴きながらきたので）答えると、６４も６５も同じようなものだ、というようなことを言ってやおら７ドルを返却してくれました。ラッキー。

ワイキキ水族館 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

　６５歳以上だと、５ドルなのだが、６４でも似たようなものだと乱暴な解釈で、７ドル返してくれたのか、それとも６５以上はタダなので、私が６４だから、間をとって５ドルにしてくれたのか、よくわかりませんが。　
　さらに。こんな音声解説サービス（日本語対応）の機器を貸してくれます。親切な施設ですねえ。

　皆さん、さかんに魚君の写真を撮っていたので、つられて私も撮りましたが、うまく撮れているものは少ないです。

　これは、モンクシールというアザラシ君です。

　水族館で不思議な時間を過ごして、また海ぞいの道をワイキキ方面へむけて、孤独なる散策に戻りました。この木。一年ぶりでご挨拶です。

　このビーチは何という名前なのか、ホモが多くて有名なところという情報も聞いたことがありますが。男一人の私が歩いていて、別段身の危険など感じませんでしたが。
　空が曇ると海の色にも反映されて、それが、気分にも影響を及ぼします。
　この辺りは地図をみるとサンズサウチ・ステート・リクレーショナル・パークなどと書いている場所です。

　ここは、おそらくベア・フット・カフェ（裸足のカフェか？）と言う名で知られた
海辺のレストラン。歩き疲れたので、休憩を。休め、裸足にサンダル履きの私よ！

　時間がそのような、状況をもたらすのか、他にお客とておらず、ひとり静かにコーヒーを啜るのでありました。

　そして、また、イエス様のお使い様等が出没する、私の好きな交差点（三つ辻ですが）に戻ってきました。これまでに何キロ歩いたんだろう。

　the Wall と呼ばれているらしい、クヒオビーチの堤防。この左側がボディ・ボードのメッカとのことで。しばし見学を。

　お祖父さんと孫娘と思われる二人組が、執拗、果敢に二人並んで崩れ落ちる波への挑戦を繰り返していました。思わず応援。がんばれ！

　いいなあ、このじじ、まごの姿。

　見事に乗りました。拍手そして涙。

　the Wall から徒歩数分。
　アストン・ワイキキホテル前のバス亭でありますねん。
　何ぼのバスがあるんじゃい？日本観光会社の力凄いね。
　とロリ―に乗って、ホテル前まで行けるのが、疲れた身体と心に有難く、染み入ります。

　ホテルのベッドで、買い置きのビールを飲んで、休息、休息。