2015/05/26 - 2015/05/31
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funasanさん
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私は昨年の11月にプトラジャヤ・マリオットに泊まって大変気に入った。まるで宮殿のようなホテルの外観とスケールの大きさ、施設の充実したジム・スパ、そして1年中泳げる常夏のガーデンプール(写真)、留学前の英気を養うには最高の場所である。
今回はここに5連泊してひたすら英語の勉強とスポーツをして心身ともに充実させた。ただし、宿泊代は無料である。
また客室もセミスイートルームにアップグレードしてもらい、エグゼクティブ・ラウンジも無料で使わせてもらった。エグゼクティブ・ラウンジでは朝朝、昼のティータイム、夜のカクテル(夕食)と朝から夜まで飲食できるのでどこにも行かなくても快適なホテルステイができる。
留学とはあまり関係ない話ではあるが、今回は宮殿のような豪華なプトラジャヤ・マリオットに無料宿泊・無料飲食した裏技を全部披露する。
英語は世界をひらく!
「悪戦苦闘、私の英語学習遍歴」
http://www.e-funahashi.jp/english/index.htm
私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
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ー大衆レジャーとなった世界の船旅ー』案内あり)
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私はもう10年以上前からマリオット・リワードに入ってマリオットポイントを集めている。マリオット系列のホテルに泊まるとポイントがつく。飛行機のマイレージと同様である。
写真:プトラジャヤ・マリオット -
マリオット・ポイントが貯まってくると無料宿泊と交換できる。ただし、交換比率はあまりよくない。世界の主要都市にあるマリオットに無料宿泊しようとすると相当沢山のポイントを放出しなければならない。
写真:巨大な宮殿のようなフロント・ロビー -
プトラジャヤ・マリオットはクアラルンプールの郊外にありビジネス・国際会議参加、等、仕事での宿泊者が多く、一般観光客は少ない。よって、宿泊代金は比較的安い。よって、逆に少ないマリオットポイントで無料宿泊できる。私はここに目をつけた。
写真:エグゼクティブ・フロアー(11階)の廊下 -
嬉しいことに、今回は11階のエグゼクティブ・フロアーにある「セミ・スイート」にアップグレードしてくれた。部屋(写真)の広さが通常よりだいぶ広い。
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マリオットのポイントを使って無料宿泊する場合、4連泊するともう1泊無料宿泊がもらえる。
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プトラジャヤ・マリオットは1万ポイントで1泊無料宿泊ができるので、今回は4万ポイント放出して5連泊無料で泊まったのである。
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部屋の一角にあるワーキングデスク(写真)にパソコンを置いて、ここで仕事ならぬ英語の勉強を始める。
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「スラスラ話すための瞬間英作文」のCDをパソコンに取り込んであるので、音声を流しながら「瞬間的に」英語で言う練習である。これは本当に役に立つ。
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疲れたら自分でコーヒーを作って、一休みする。高級ホテルに滞在して英語の勉強をするのは結構快適である。
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セミスイートだけあってバスルーム(写真)は非常に広い。シャワーブースが独立している。
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バスタブにお湯を張って一日の疲れを癒せる。しかし、実際にはあまり使わなかった。スパハウス内に巨大なジャグジーがあるからである。
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11階のセミスイート客室には珍しくバルコニーがありここからの眺め(写真)は素晴らしい。何だか本当に王侯貴族になった気分になれる。
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ホテルの周囲はまだ未開拓で原野も多い。マリオットホテルを含めて、この地域一帯は「IOIリゾート」という大きな会社が開発している。
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さて、私のお気に入りは12階にある「エグゼクティブ・ラウンジ」(写真)である。エグゼクティブ・フロアー宿泊者しか入れない禁断の場所である。
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ここでは朝から本格的な朝食(写真)が頂ける。チーズやハムが豊富でおいしい。特に毎朝スモークサーモンが提供されしかも絶品である。
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スタッフに頼めばオムレツ(写真)も作ってくれる。厨房の中にシェフが待機しているのである。
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昼間、コーヒータイムにラウンジ利用もできる。午後2時半からはアフタヌーンティータイムになりケーキが出てくる。私は毎日ここに行き、ケーキとカプチィーノを味わいながら英語の勉強(写真)をした。
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勉強に疲れたらジム(写真)に行きしっかり汗を流す。
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昼間はほとんど誰もいないので自分の専用スポーツクラブのようだ。
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そして、汗を流した後は緑のガーデンプールに行く。
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宮殿を見上げるようにガーデンプール(写真)は広がっている。水温は冷たくも熱くもなく丁度いい。熱帯のギラギラした太陽光線が水中に差し込む。そこを泳ぐ。
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泳いだ後はプールサイドのチェアー(写真)に寝転がって一休みする。
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暑くなれば再び泳ぐ。2回も繰り返せば十分だ。そろそろ切り上げて次に行く。
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ジム・プールと体を動かした最後の締めは「スパハウス」(写真)である。アジアンリゾートらしく高級感が漂う。
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ここに大きなジャグジー風呂(写真)がある。最初入った時、水温が37度と低かったのでスタッフにお願いして40度に合わせてもらった。これが実にいい。まさに日本の温泉気分でジャグジー風呂に入れる。
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温泉ジャグジーで火照った体を水のシャワーで冷やし、最後にサウナに入る。これで出来上がりである。かなり疲れてくるのでリラクゼーションルーム(写真)で一休みする。スパハウスはマッサージ等しなければ無料でジャグジー等が使える。
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夕闇迫る夜のプトラジャヤ・マリオット(写真)。実はプトラジャヤはマレーシア政府の行政機関が集中する政治都市で、そこにあるマリオットホテルには世界の指導者・王侯貴族が宿泊する。
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昨年、日本の安部首相もここに泊まったという。ラウンジのカクテル・夕食タイムが始まる。しっかりした料理が出てくるの十分夕食代わりになる。勿論、アルコールも飲み放題である。
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ホテル内には日本料理レストラン(写真)があるが、ラウンジの夕食に必ず寿司が出るのでわざわざ出かける必要はない。
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さて、マリオットリワードは参加無料であるが、その忠誠度(宿泊日数)によって4段階にわかれる。平会員からシルバー会員(年間10泊以上)ゴールド会員(年間50泊以上)プラチナ会員(年間75泊以上)と上昇していく。
写真:夜のロビー -
私は長らくシルバー会員をキープしていて一度もゴールドになったことはない。是非なりたいと思い色々計画したのであるが、年間50泊の壁はあまりにも大きすぎる。大企業の出張族しか無理であろう。
写真:夜明けの風景(客室のバルコニーより) -
ただし、ゴールド会員の特典は大きい。ゴールド会員になると最低価格で宿泊予約しても部屋のアップグレードやエグゼクティブラウンジの無料アクセス、レイトチェックアウト等ができる。その他、色々ある。
写真:朝のロビー -
もうゴールドなど無理とあきらめていた昨年の夏、マリオットリワードの本部から特別オーファ−が来た。「マリオットゴールドになりませんか?」ときた。
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英文レターなので最初は冗談かな?と思って読んでみると、「2014年11月までまでにマリオットリワード対象のホテルに12泊すればマリオットゴールドを差し上げます」とある。
写真:朝食レストラン(エグゼクティブ・ラウンジのかわりにここでも朝食がとれる) -
またとないビッグチャンス!12泊程度なら無理ではない。日本では高いしつまらないので海外のマリオット・ルネッサンスに泊まってみよう。と考えた。
写真:朝食レストラン -
そこで、以前からロングステイしてみたかったマレーシアにターゲットを絞り、現地調査をかねて「シンガポール→ジョホールバル→プトラジャヤ→クアラルンプール」と旅をしたのである。
写真:朝食レストラン -
12泊とも全てマリオット・ルネッサンスホテルに泊まり、念願のゴールドメンバーに昇格したのである。
写真:朝食レストラン -
この12泊の旅行期間中はマリオットポイントがダブルでもらえるキャンペーンをやっていたので、それに応募してマレーシア旅行だけで40000ポイント以上獲得した。
写真:朝食レストラン -
よって、今回のプトラジャヤ・マリオット5連泊無料宿泊は昨年11月に実行したゴールド獲得作戦の「ご褒美」みたいなものである。
写真:朝食レストラン -
安くて豪華と言っても、結果的にマリオットに沢山のお金を貢いでいるのは事実なので「マリオットの思うつぼ」であろう。ただ、この時の経験が今回のマレーシア英語留学につながっている。人生、どう転ぶか分からない。行動しなれば何も起こらない。残りの人生が見えてきたシニア世代は「まず実行!」である。
次回→いよいよ英語留学開始(苦しい、しんどい、逃げ出したい〜)
写真:朝食レストラン
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