2015/04/16 - 2015/04/16
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Papanさん
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4月中旬 TGV Lyria(リリア)でパリ・リヨン駅からスイス・ジュネーブの
コルナヴァン駅まで日帰りプチ旅行してきました。山越えに少し緊張・・・
チケットは2ヶ月ほど前に、http://en.voyages-sncf.com/en/
フランス国鉄のホームページより予約購入 チケットは自宅でプリントアウト
自宅でプリントアウトだから何枚でも予備がつくれます!
一枚はカバンに、予備の一枚はパスポートと一緒に服の下に。
これで何があってもパリに戻れるはず・・!という安心感。
一等席 一人席窓側 日帰りの往復99ユーロ(変更・キャンセル不可)
事前クレジットカード払いで 乗車券は往復ともプリントアウト
パスポート必須です!・・・が実際は出してみせる機会はなかったです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
早朝、地下鉄からリヨン駅に到着、TVGなどの発着する地階へ
リヨン駅の地階のプラットフォームは入り口から列車がズラーッと並んで見える辺り
Hall 1 (プラットフォーム "Voie"がA-Nなどアルファベット)と、
入り口から左奥まった場所にある Hall 2("Voie"が数字)に分かれています。
自分の出発する列車のプラットフォーム"Voie" 表示のところには、割と早めに Hall1 か Hall2の
どちらか表示されますから、あらかじめそっちのHallに行って実際のプラットフォームがどこか出てくるまで待てます。もし既にアルファベットや数字が表示されている場合(その場合は出発間近です!)、表示がアルファベットならHall1、数字なら、左奥Hall2まで急がないといけません。
参考までに駅の地図
http://www.garedelyon.fr/wp-content/uploads/2013/09/plan-gare-de-lyon.png
私の場合メトロを降りて改札をでると、TGVの掲示板に自分の乗るTGV Lyria Geneve行きが Hall2 と既にあったので最初からそちらに向かいました。Hall2の電光掲示板の周りで水を買ったりブラブラしてるとプラットフォームの数字が表示されたので、集団移動しながらサッサと乗車し、出発まで待ちました。パリ リヨン駅 駅
-
自分の席はこんな感じです 一等のおひとりさま席、当然窓側・・・
食事付きのはずなので、おやつを買いませんでした。 -
お隣様たちの席・・・
このあと、他の乗客たちも乗り込んでくるんですが
なんかダークスーツのビジネスマンがほとんどです。
それにやり手のキャリアウーマンっぽい女性が・・・
皆お仕事でジュネーブですか!?観光客私だけ?
マネーロンダリングとか顧客の金を隠しにいくのかな?ふぅーーんって
感じ! カメラとか取り出してカシャカシャやってるの私だけです。 -
フランスの車窓 日本と違い、どこまでも平坦です
ここらへんで、割と早く車掌がきてチケット提示。パスポートも用意しましたが見ませんでした。その後、新聞と雑誌、飲み物の配布が始まります。
他のダークスーツのビジネスマン達やキャリアウーマンが新聞をル・モンド、ル・モンドといっているのが聞こえます。高級紙ですね。
私も一応、ル・モンド、といって新聞を貰いましたが
広告や写真が少ない・・・ 最後にSUDOKUがあるのでやってみるか。
その後に雑誌の配布。他の人たちはビジネス雑誌を所望されているようですが私はゴシップ写真の多そうな雑誌を選択(フランス版「女性自身」みたいな)
そのとき配ってた女の人がニヤ、クスッって・・・ -
これが配られた朝食。想像してたよりショボかったか・・・。
でもプチデジュネですね、一応・・
まあ雑誌も新聞も貰ったことですし。 -
ジュラ山脈らしき山々が見えてきました。この辺りは随分スピードも
落としてます。急行ぐらいの速度ですから眺めは堪能できます。
スイスにそろそろ近づいてきたんですね。 -
湖も見えてきました。スピード落ちてます。
もうすぐスイス・・・ -
-
一旦、ちょっとショボイ建物が立ち並ぶ場所で停車しました。
駅なのか何かわかりませんが、スイス国境だったのか。誰か乗り降り
したような気がした・・?
再出発してしばらくすると、向こう側にアルプスが。 -
アルプスみえると嬉しい
-
スイスに到着。入国審査とか無しです。
迎えに来てくれた友人と待ち合わせ、駅裏近くにある
対面販売の切符売り場へいき、ジュネーブの一日交通券を購入しました。
通常、外国人観光客は宿泊するホテルで無料交通券を貰えます。
また、空港へ到着すると市内まで使える交通券も無料で貰えます。
私はどちらでもないので、駅で予め両替していたスイスフランで購入
しました。8スイスフランぐらいでした。
ユーロでも買えますが、少し割高になります。
スイスフランは日本の地元のゆうちょ銀行で両替しました。
お札の額も選べるし(例えば20フラン2枚ください、とか)
ユーロもいつも利用してますが、銀行で買うパックより融通がきくので
両替にゆうちょ銀行は個人的におすすめです。
コルナヴァン駅前から、トラムに乗って旧市街へ -
このあとは、友人宅を訪れお母さん手作りのワッフルなどをご馳走して
いただきました。 -
その後は以前から訪れてみたかった博物館へ
なんせ午後2時から5時までという殿様商売です。
パティック・フィリップ博物館(中は一切撮影禁止)厳重警備の博物館 by Papanさんパティック フィリップ時計博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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旧市街を散策
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旧市街の中心
サン・ピエール大聖堂サン ピエール大聖堂 寺院・教会
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コーラスの練習をしていました。
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塔(鐘楼か)のうえへ登ります。
ひとり5スイスフラン払いましたサン ピエール大聖堂 寺院・教会
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鐘楼の一番上の部屋に辿り着き、小さい窓からの眺め
レマン湖と名物の噴水 ジェッドー( Jet d'Eau)
いやあ観光地で高いとこ登るの好きなんですが、実は、ここは
それほど高いってわけでもないんです。それでもまあ・・・ -
-
帰りは水上バスで向かおうとレマン湖へ
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Genève-Molard 水上バス専用駅から 1番線乗車
新市街の Genève-Pâquis へ向かいます -
隣を走る、別の水上バス
-
ここが、Genève-Pâquis 水上バス専用駅
これら水上バスは全部、バスやトラムと同様に一日乗車券で乗れます
ココから駅へ徒歩で7,8分ぐらい -
コルナヴァン駅 入り口入ってすぐ
パリ行きのプラットフォームは、7番、8番と決まってますがホームへは
出発の30分ぐらい前にならないと入れません。
なぜならフランスの職員らがホームへのドアを開けてくれないから・・・
狭苦しい、フランス行きTGVの待合室に待つ人たちがいっぱいでギュウギュウ
酸素薄いのか息苦しくなって苦しくて限界、いやもうちょっと待とうか・・・まだ来ない・・苦しい・・・みたいにフラフラしてるとき、やっと開きました・・
本当に息苦しくて気分が悪くなって、苦しかったです。
フランスへの入国審査とかはないんですが、数人の入管職員でしょうか
通り過ぎる私達をジーーッと睨んでみています。その前を通りすぎました。空港線・TGVの停まる駅 by Papanさんジュネーヴ コルナヴァン駅 駅
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やっと新鮮な空気が吸えてホッ。ギリギリにオープンするくせに、人数分
入れない待合室とか辞めてほしいです。
酸欠で倒れるかと思った・・・ -
ホームもベンチがほんの少ししかないので突っ立って待ってたら、TGV Lyria 来ました 薄汚れてる・・
-
マネーロンダリングをして戻るダークスーツの方達と一緒に乗り込む
-
これが中の様子 行きと少し違うインテリア
帰りも一等席、今度は2階席でした -
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行きと同じ景色のはずなんですが2階席からか、ジュラ山脈が
はっきりより大きくみえます。 いやあ、一階と2階席がこんなに
違うとは全然思わなかった -
湖も上からもっと見える感じ
-
えー、本当に行きと同じ?っていうぐらい大パノラマみたいな
景色が続きました。2階席のほうが断然眺めがいいです。 -
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ココで食事! 肉、ベジタリアン、魚から選べます。
私は日本人らしく魚を選択。
ワインなども飲めますよ。シャンペンもあったような・・・
残念ながら、私はコルナヴァン駅の酸欠スシ詰めのせいで、ちょっと
体調に自信がなくなっていたので、お酒は辞めときました。
帰りにサービスするのは、皆スイス人クルーです!っていうアナウンス
がありました。で、皆にこやかで笑顔の素敵な、フレンドリーなサービス
でした。感じよかったですし、何より食事もおいしかった。
写真の奥の皿に入った2つの団子みたいなの、これはシュークリーム
です。 素晴らしい景色を眺めながらの食事、贅沢な感じで大満足でした。 -
そしてフランスの平坦な車窓へ・・・
そういえば、食事はおいしかったのですが、行きにあった新聞や
雑誌のサービスはもうありませんでした。
この後、夜のリヨン駅へ到着してサッサと地下鉄へ乗り換え、宿泊先の
モンマルトルへ戻って休みました。
変更が効かない早割りチケットでしたし、往復とも遅延などなく
スケジュール通りに無事、プチ外国旅行を終えて満足でした。
2階席からの眺めは最高でした。
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