悠久のバガン　準備・到着編

2015/07/18 - 2015/07/19

さて、夏休み恒例の東南アジア旅行
今年はミャンマー
最初はネパール行を検討していたけど例の大地震が起きて却下。いくつかの候補地を検討しているうち、世界遺産になれそうでなれないバガン遺跡に興味を惹かれ決定。

★一日目
７月１８日　中部空港２０：４０〜羽田空港２１：４０　日本航空７３７便

★二日目
７月１９日　羽田空港００：４０〜バンコク０５：００　日本航空０３３便
　　　　　　　バンコク１２：００〜マンダレー１３：２０　日本航空５９５５便（バンコクエアウエイズ）
　　　　　　　マンダレー１６：４０〜ニャウンウー１７：１０　ヤダナーポン航空
　　◆ＯＡＳＩＳ　ＨＯＴＥＬ（４泊）
★三日目
７月２０日　バガン観光（タクシー利用）　
★四日目
７月２１日　バガン観光（ｅバイク利用）
★五日目
７月２２日　タウンカラッ、サレー観光（タクシー利用）
★六日目
７月２３日　ニャウンウー０８：０５〜マンダレー０８：３５　ヤダナーポン航空
　　　　　　マンダレーヒル、アマラプラ観光（バイクタクシー）　
　　◆ＲＯＹＡＬ　ＰＥＡＲＬ　ＨＯＴＥＬ（２泊）
★七日目
７月２４日　ミングオン、サガイン、インワ観光
★八日目
７月２５日　マンダレー１４：０５〜バンコク１６：３０　バンコクエアウエイズ７１０便
　　◆ＡＩＲＬＹ　ＲＥＳＯＲＴ　ＨＯＴＥＬ（１泊）

★九日目
７月２６日　バンコク８：１０〜成田空港１６：２５　日本航空７０８便
　　　　　　　成田空港１８：２５〜中部空港１９：４０　日本航空３０８７便

中部からマンダレーまでの往復航空券は、こつこつ貯めたマイレージで購入。マンダレー・ニャウンウー間の航空券は、リコンファームもやっておいてくれるというし料金もＨＰと変わらないので現地旅行社のサラトラベルさんに依頼。ホテルはhotels.comで予約。

バガンの地図は下記が詳しいので参照してください。Ａ3でプリントすれば見やすくなります。　　
http://www.magadotravel.com/map_pdf/Bagan.pdf

エリア バガン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

事前にツーリストビザ取得。
東京のミヤンマー大使館にレターパックで郵送。
パスポート、写真を貼った申請書、社員証コピー、銀行振込票オリジナル、自作の旅行日程表を同封。３日後には返送されてきて思ったより簡単。申請書には身長、髪の色、目の色などを記入する欄があって、目は茶か黒か、肌は黄色か日に焼けてるので茶か黒か変に迷ったりしたけどサンプル通りに記入しておきました。eビザもあるようですが、こちらのほうが記念になるので。取得してから３か月の間に入国すれば２８日間有効ということのようです。

出発準備完了
年々派手になるスーツケース
自宅から電車の駅までごろごろ。

セントレア到着
午後３時頃
この時間帯は出発便が少ないのか閑散としている。

ＵＳドルに両替
１＄＝１２７円でした。

JALの国内線カウンターでチェックイン
名古屋〜羽田
羽田〜バンコク
バンコク〜マンダレーの３枚の搭乗券
スーツケースはマンダレーまでスルー。

ドリームリフターが２機駐機中
正面の１機は積荷が終わって尾部を閉めているところ

スカイデッキでは夏祭りの準備中

搭乗前にふーの湯でひとっ風呂

風呂上がりに生ビール
つまみは枝豆にいかの一夜干し
夏です
洗い場で鏡の横に生ビールのセットの看板が貼ってあったので、ついふらふらと飲食コーナーへ入ってしまいました。

搭乗ゲートに行くと、デレイの表示
旅の最初からいきなり。
でも、２０分遅れなので許容範囲。
因みにこの便はＪＡＬの国内線ですが、エールフランス・ブリティッシュエアウエイズ・バンコクエアウエイズ・カタール航空のコードシェア便です。セントレアからそれらの方面に行く人がそれなりにいるっていうことでしょうか。
この後、羽田経由バンコク便に搭乗。

羽田〜バンコクの機内食

スワンナブーム国際空港到着。
現地時刻午前５時
マンダレー行は１２時発なので７時間もある。
とりあえず空港内をうろうろ。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

タイらしい装飾

こんな時刻でも免税店は営業中

３階のコンコースCにこんなところを発見。
椅子を２脚向い合せて簡易ベッドにしてしばらく睡眠。

ちょっとお腹がすいてきたので食事
いわゆるエビチャーハン

この飛行機に乗ります
バンコクエアウエイズ
ＪＡＬと共同運航です。なので便名はＪＬ５９５５。
セントレアで発行してもらったボーディングチケットはゲート番号が書いてなかった。案内板で見ても非常に多くの運航便があって、しかも他の何社かの共同運航なのでが何秒おきかに表示が変わるので判りずらい。結局インフォメーションで聞いてなんとか搭乗。

機内食はチキンのかたまりが載ったピラフみたいなものとエビとはるさめのサラダ。

マンダレー上空
パゴダが見える

マンダレー国際空港到着

マンダレー国際空港 (MDL) 空港

１階ロビー
薄暗くって人もあまりいない。
先ずはチャットに両替。１００＄札が１２７０００チャット。５０や２０＄札では交換率が悪くなるようです。
セントレアでＵＳ＄に両替した時１＄＝１２７円だったので、１円＝１０チャットという計算になります。チャットを１０で割れば円換算できるので判りやすい。

到着は１階、出発は２階。国内線への乗り継ぎはどうすればいいのかまごつく。暇そうにしている制服の人間がいたので聞いてみると「２階へ行け」と。
スーツケースを抱えて階段で２階へ上がる。エレベーターもエスカレーターも無い。重そうにしていたら空港職員らしい人が手伝ってくれた。
２階も同じくうす暗い。なぜか私が搭乗予定のエア・ヤダナポンのインフォメーションカウンターだけがあったので、座っていた兄ちゃんにイーチケットを見せて聞いてみる。困った顔で、奥の誰かに聞いている。不得要領に隣の空席を指して担当者が来るまで待てと。何時に来るのか聞くと４時だって。４時すぎの飛行機に乗るのに大丈夫かと思ったがしょうがない。

２時間空港内をぶらついて時間をつぶすことに。
周囲は見事に何もない。

管制塔はあんな離れたところに

マンダレー国際空港は今年からＪＡＬＵＸ，三菱商事と現地資本の合弁会社による空港運営が始まったようですが、改善はこれからといったところです。

ターミナルビル全景

売店でビール購入
初めてのミャンマービール

免税店
品揃えが貧弱
店員二人もヒマそう

４時すぎにエアーカンボーザのＴシャツを着た人間が登場。
私のスーツケースを引いてついて来いと。「あの私ヤダナーポン航空なんですけど」と言ったら、問題ないと返事。
ここから中に入って、エアーカンボーザのカウンターでチェックイン。
一体どうなっているんだ。

あら！
免税店が何軒も、カフェーもあるし。
国内線も国際線も一緒みたい。チェックインカウンターだけが別れているだけのようです。昔、北海道で入った混浴温泉みたいです。脱衣場だけ男女別で、湯船は一緒みたいな。

突当りが国内線の搭乗待合室

エアーカンボーザの航空券
自由席です
ＮＹＵとプリントされたタグはスーツケースの引換券。

搭乗待合室入口で持ち物検査をして中に入る。
私の他に人は二人しかいない
大丈夫なんだろうか
ヤダナーポン航空の搭乗予定時刻の４時４０分を過ぎても何のアナウンスもない。
人はだんだん増えてきた。こんなにたくさん乗れるのかっていうくらい。

無線機を持った係員が何人かウロウロし始める。そろそろか
一人がいきなり大声でニャウンウー、ヤンゴンと怒鳴りだした。どうもニャウンウー経由ヤンゴン行きらしい
ボーディングブリッジの先にはタラップが接続。
どうやらここからバスに乗るようだ。

この飛行機に乗るみたい

名古屋市営交通のバスで飛行機へ

ボタンを押してみたけど反応なし。

ドアは番線で固定
つまり開けっ放し

機内にはすでに何人か乗っている。ヤンゴン行の乗客みたい。要するにこの機は各駅停車の鈍行。
プロペラ横に空席を見つけて着席。

機内サービスは飲み物だけ

チョット飛んだと思ったら、徐々に高度が下がる

川沿いの集落。
堤防が無いので大雨でも降ったら大変そう。

ニャウンウー空港到着。
乗っていたのは正味３０分くらい。
バスに乗ってターミナルへ

ターミナルから駐機場まで５０ｍくらい。
歩いたほうが早いんだけど。

ターミナルに入るとこんな感じ。ここで機内に預けた荷物を待つ。

ニャウンウー空港 (パガン空港) (NYU) 空港

荷物は手押しでやってくる。

荷物係りの兄ちゃんは私のスーツケースを引いたまま、引き渡してくれない。バガン入域料の支払いカウンターに連行される。はい！２０＄。
２０＄が高いか安いか。アンコール遺跡は１日で２０＄。それに比べればこちらは５日間有効なので割安かも。私の後に来た日本人女性は素通りしてしまったので、係の女性が追っかけてきて一人につき２０＄だと大声で怒鳴られていた。
入域料のチェックはサンセット時のシュエサンドパヤーのみ。あとは全くノーチェック。

２０＄お支払。
チェックがあったのは、夕方のシュエサンド・パヤー１か所のみ。

隣のカウンターには日本語のバガンの地図が置いてあります。

ニャウンウー空港ビル正面

タクシーの運転手が群がっている。

ホテルズ．ＣＯＭで予約したＯＡＳＩＳ　ＨＯＴＥＬ。
４泊で２０４００円。同時期にＡＧＯＤＡで見たら３８０００円でした。

オアシス ホテル ホテル

細長い敷地
左の方が道路です。

部屋はそう広くは無いけど一人旅なら問題なし。

ＴＶ，冷蔵庫、安全金庫と一応そろっている。

バスタブなし。
昨夜、中部空港を発ってからほぼ２４時間。
シャワーを浴びてビールを飲んでベッドに横になっていたらいつの間に寝てしまった。
クーラーをガンガンにかけていたので夜中に寒さで目が覚める。危うく風邪をひくところだった。