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 バイクの修理が出来たので大阪からバスに乗って名古屋まで行き、岡崎のバイクショップから愛車を引き取った。<br /><br /> 翌日、西宮へ帰る途中関宿と伊賀上野を観光してきた。<br /><br /> これを「行き掛けの駄賃」と表現しようとしたのだが「帰り掛け」ではないのか? そんな言い回しは聞いたことが無い。一応辞書で引いてみると、<br /><br /> 「駄賃」とは、駄馬で人や物を運ぶときの運賃のこと。<br />  馬子が問屋などへ荷物を取りに行くついでに、空馬を利用して他の荷物を届け、手間賃を得たことから。<br /><br /> やはり元の意味は行きしなに何か本来の仕事以外のことをする事であり、帰りではないのだがまあ、堅いことは言わずに 良しとするか。<br /><br /> 「酷道」は文字の変換ミスではない。テレビでもモデルタレントが全国の酷い国道を車で走って紹介する番組があるのだ。<br /><br /> 大阪と奈良の間にある「暗峠」が酷道ナンバーワンかもしれないが、旧国道25号線も酷いのだ。

「行き掛けの駄賃」と「関の山」を伊賀の忍者屋敷で考察する~酷道25号線

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2015/05/29 - 2015/05/29

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旅行記グループ 原チャでゴー!

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29

熟年ドラゴン

熟年ドラゴンさん

 バイクの修理が出来たので大阪からバスに乗って名古屋まで行き、岡崎のバイクショップから愛車を引き取った。

 翌日、西宮へ帰る途中関宿と伊賀上野を観光してきた。

 これを「行き掛けの駄賃」と表現しようとしたのだが「帰り掛け」ではないのか? そんな言い回しは聞いたことが無い。一応辞書で引いてみると、

 「駄賃」とは、駄馬で人や物を運ぶときの運賃のこと。
 馬子が問屋などへ荷物を取りに行くついでに、空馬を利用して他の荷物を届け、手間賃を得たことから。

 やはり元の意味は行きしなに何か本来の仕事以外のことをする事であり、帰りではないのだがまあ、堅いことは言わずに 良しとするか。

 「酷道」は文字の変換ミスではない。テレビでもモデルタレントが全国の酷い国道を車で走って紹介する番組があるのだ。

 大阪と奈良の間にある「暗峠」が酷道ナンバーワンかもしれないが、旧国道25号線も酷いのだ。

旅行の満足度
3.0
同行者
一人旅
交通手段
バイク

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  •  今回の旅の前日はいつものようにクラブでテニスを楽しんだドラゴン。

     今回の旅の前日はいつものようにクラブでテニスを楽しんだドラゴン。

  •  先週、林道を原チャリスクーターで登攀するという無理がたたってか岡崎でエンジンがイカレテしまったのである。<br /><br /> レッカーでバイクショップへ運んでもらい見てもらったが、すぐには出来ないというので預けてきたのである。

     先週、林道を原チャリスクーターで登攀するという無理がたたってか岡崎でエンジンがイカレテしまったのである。

     レッカーでバイクショップへ運んでもらい見てもらったが、すぐには出来ないというので預けてきたのである。

  •  仕方がないので岡崎のお寺など散策して電車で帰り、昨日改めて引き取りに行ったのである。

     仕方がないので岡崎のお寺など散策して電車で帰り、昨日改めて引き取りに行ったのである。

  •  亀山から伊賀へは1号線から25号線に入るのだが、その直前に関宿があるのだ。<br /><br /> 1号線は旧東海道、25号線は旧大和街道である。<br /><br /> 25号線は現在名阪国道というのだが、東西名阪自動車道に挟まれており国道とはいえ自動車専用のバイパスとなっている。<br /><br /> なので原チャリのドラゴン号は走れないのである。

     亀山から伊賀へは1号線から25号線に入るのだが、その直前に関宿があるのだ。

     1号線は旧東海道、25号線は旧大和街道である。

     25号線は現在名阪国道というのだが、東西名阪自動車道に挟まれており国道とはいえ自動車専用のバイパスとなっている。

     なので原チャリのドラゴン号は走れないのである。

  •  昔の風情を残す町並み。<br /><br /> 日本俗語辞書による「関の山」の考察<br /><br /> 関の山とは三重県関町(現亀山市)の八神神社の祭礼に使われる山(山車)のことである。この山が「これ以上贅沢はできない」と言われるほど立派なものであったことから、「これ以上は出来ない(だろう)」「それが精一杯(だろう)」と限界をいう言葉として使われるようになる。関の山は諦めや嫌味を含む言葉であり、限界までやったことへの労いや誉め言葉としては使う類いではない。<br /><br /> と言う事であるらしい。

     昔の風情を残す町並み。

     日本俗語辞書による「関の山」の考察

     関の山とは三重県関町(現亀山市)の八神神社の祭礼に使われる山(山車)のことである。この山が「これ以上贅沢はできない」と言われるほど立派なものであったことから、「これ以上は出来ない(だろう)」「それが精一杯(だろう)」と限界をいう言葉として使われるようになる。関の山は諦めや嫌味を含む言葉であり、限界までやったことへの労いや誉め言葉としては使う類いではない。

     と言う事であるらしい。

  •  関の地蔵院でちょっと顔出し。

     関の地蔵院でちょっと顔出し。

  •  一休和尚行脚の折のエピソードがあるらしい。

     一休和尚行脚の折のエピソードがあるらしい。

  •  格子戸に地元の方の作品であろうか絵手紙があちこちに展示されていた。

     格子戸に地元の方の作品であろうか絵手紙があちこちに展示されていた。

  •  作品その一

     作品その一

  •  その二

     その二

  •  その三

     その三

  •  その四

     その四

  •  こんなとこや、

     こんなとこや、

  •  地蔵院を見学したり、

     地蔵院を見学したり、

  •  一人顔出し立看板で遊んだりしていると、

     一人顔出し立看板で遊んだりしていると、

  •  大型バイクに荷物を積み込み日本一周に挑戦している人がいた。<br /><br /> ドラゴンもいつかスーパーカブで挑戦してみるか。

     大型バイクに荷物を積み込み日本一周に挑戦している人がいた。

     ドラゴンもいつかスーパーカブで挑戦してみるか。

  •  さて、旧東海道からお別れして西の追分から大和街道をゆく。<br /><br /> 因みに東の追分から先は伊勢別街道だそうである。

     さて、旧東海道からお別れして西の追分から大和街道をゆく。

     因みに東の追分から先は伊勢別街道だそうである。

  •  さて、名阪国道を走れないドラゴンは旧25号線を行くのだが、出だしは風光明媚な山の中の道である。

     さて、名阪国道を走れないドラゴンは旧25号線を行くのだが、出だしは風光明媚な山の中の道である。

  •  しかし、しばらく走ると未舗装の砂利道になるのである。<br /><br /> 今度はタイヤがイカレそうである。

     しかし、しばらく走ると未舗装の砂利道になるのである。

     今度はタイヤがイカレそうである。

  •  これでも立派な二桁国道である。やっぱ酷道でしょ。<br /><br /> バイパスの名阪国道は無料の為、わざわざこんな道を走る車はない。<br /><br /> 原チャリで走る人もいない。<br /><br /> ドラゴンと工事車両位のものである。

     これでも立派な二桁国道である。やっぱ酷道でしょ。

     バイパスの名阪国道は無料の為、わざわざこんな道を走る車はない。

     原チャリで走る人もいない。

     ドラゴンと工事車両位のものである。

  •  さて、無事に伊賀上野へたどり着き上野公園へやって来た。<br /><br /> 東京じゃないよ。西郷さんもいないよ。

     さて、無事に伊賀上野へたどり着き上野公園へやって来た。

     東京じゃないよ。西郷さんもいないよ。

  •  伊賀といえば芭蕉であるが、俳句は嗜まないのでパス。<br /><br /> 夏井センセにお任せしよう。

     伊賀といえば芭蕉であるが、俳句は嗜まないのでパス。

     夏井センセにお任せしよう。

  •  「実演ショー」と聞くと何故か興奮するドラゴンであるが、本日は休演である。残念!

     「実演ショー」と聞くと何故か興奮するドラゴンであるが、本日は休演である。残念!

  •  おじさんに呼びこまれて「忍者からくり屋敷」へ。<br /><br /> 「ええ娘がおりまっせ」って、そんな訳ないか。

     おじさんに呼びこまれて「忍者からくり屋敷」へ。

     「ええ娘がおりまっせ」って、そんな訳ないか。

  •  中ではくノ一の忍者が解説してくれるのだ。

     中ではくノ一の忍者が解説してくれるのだ。

  •  仕掛けより女忍者が気になるドラゴン。

     仕掛けより女忍者が気になるドラゴン。

  •  仕掛けの説明聞くより撮影に忙しいドラゴン。

     仕掛けの説明聞くより撮影に忙しいドラゴン。

  •  恒例のご一緒に記念撮影。

     恒例のご一緒に記念撮影。

  •  この後伊賀上野城も見たのだがお城には興味のないドラゴンであった。<br /><br />  49ccの原チャリではこのくらいの「帰り掛けの駄賃」ツーリングが「関の山」であろうかという考察が出来たのである。

     この後伊賀上野城も見たのだがお城には興味のないドラゴンであった。

     49ccの原チャリではこのくらいの「帰り掛けの駄賃」ツーリングが「関の山」であろうかという考察が出来たのである。

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