琵琶湖に浮かぶパワースポットの竹生島

2015/05/24 - 2015/05/24

友人に誘われて滋賀県へのバスツアーに参加。琵琶湖に浮かぶパワースポットの竹生島へ行ってきました。

エリア 長浜(滋賀)

バスに乗り滋賀県、琵琶湖の観光船乗り場に到着。

今津港から乗り、竹生島に渡り宝厳寺などを参拝、その後長浜港へ渡ります。
船の時間まで、乗り場にあるお土産屋さんを覗いたり。

観光船乗り場前の水路のふたに、ボートの模様がありました。
びわこボートがあったり、レンタルボートがあります。

こんなに近くで琵琶湖を見るのは初めて。
サンダーバードに乗った時と遠く高速道路から見ただけでした。
私たちが乗る船が近づいて来ました。

5月の晴れた日曜日、観光客でいっぱいです。
午前10時50分出港。

25分ほどの船旅。
まったく揺れないので船酔いもなし。

船内のテレビで滋賀県の観光案内が流れていますが、観光客の賑やかさでナレーションが全く聴こえません。
字幕があったらよかったなぁ。

25分ほどで竹生島到着。

帰りというか、長浜港行の船の時間は12時50分に決まっています。
竹生島滞在時間は50分ほどしかありません。
全部見て回れるかな？

さぁ、これから165段の石段を登ります。

石段一段一段がほかのところより高い気がする、だんだんつらくなってきた。
登るのが大変だねぇと話しながらだったのが、みんな無口になっていきます。
友人たちと登っていましたがそれぞれのペースで登るので、はぐれたりしました。

後ろが詰まっているけれど、前も詰まっているので。
みんなに合わせてゆっくりゆっくり転ばないように。
足元ばかり見て、景色を見る余裕がありません。

本殿（弁才天堂）に到着。
宝厳寺、琵琶湖竹生島にある日本三大弁才天の一つ、西国大三十番札所。
日本三大弁才天とは安芸の厳島、相模の江の島とここ。

本堂の中の竹生島の幸せ願いだるまさん。
お願いを書いて奉納します。

こんなにたくさんの願い事、全部叶うといいなぁ。

石段登り切ったと思ったら、まだありました。
三重塔に続く石段です。

よく見ると石段の蹴上の部分に字が彫ってありました。
造った人か奉納した人かの名前？

朱色が鮮やかな三重塔。

塔の前の石灯篭に彫られたきゅうすがかわいい。
湯呑茶碗も彫られていました。

三重塔そばの宝蔵院の見学には300円別途要るみたい。
私たちのグループは見学しませんでした。
時間もなかったし…。

雨宝堂。

モチの木。
樹齢400年、豊臣家ゆかりの木。

おすすめの絶景ポイントで一枚。
2，3日前の天気予報では今日は雨でしたが、晴れ女の集まりのパワーか、薄曇りながら晴れてよかったです。
傘をさしての165段の石段はツライ。

順路に従って歩いていきます。
石段を転ばないようにゆっくりと。

なんということでしょう！？
唐門が工事中。

せめて中の様子を。
工事中で囲いがあるせいか、暗いです。

扉の彫刻が歴史を感じます。

足場が組まれている中、船廊下に向かいます。

船廊下。
こちらも一部工事中。

千手観世音菩薩を納めた観音堂から都久夫須麻神社に続く渡廊です。

豊臣秀吉の御座船「日本丸」を利用して建てたと伝えられています。

唐門から観音堂、船廊下を通り抜け、竹生島神社に来ました。
今津港でもらったパンフには都久夫須麻神社とありました。

白巳大神。

阿と

吽。

弁財天様？

龍神拝所で厄除けかわらけ投げをする皆さん。

かわらけに願いを書いて、かまえて、鳥居に向かって、

それっ！

うまくいったかな？
鳥居をくぐれば願いが叶うとか。
皆さんが投げたかわらけで鳥居の足元が埋まっていますね。

いろんな形のおみくじ。

絵馬には龍神と弁財天。
弁財天は七福神の一人として民衆の信仰を集めてきました。
人の穢れを払い「富貴・名誉・福寿」「愛嬌縁結びの徳」「子孫」を恵む神です。
また「音楽・智恵・財物」の神として吉祥天とともに広く信仰された女神です。

さっき通った船天井の下。
こんな風に木を組んで作っているのですね。
船天井を支える木組みを見上げながら、船着き場に向かいます。

石灯篭の中央の石がくるくる回るようになっていて、そこにお賽銭が置かれていました。

黒龍堂。
工事中の看板が残念。

雨を降らす黒龍を祀っているようです。
琵琶湖の水に関して滋賀県民と京都府民の話、時々テレビで聞きますね。

港を見下ろして。
そろそろ降りないと、船の時間がきちゃう。
近づいてくる船は私たちが乗る船かな？

歩いてきた道を振り返りつつ。

くるっと一回りして、一番最初に登った石段のふもとに帰ってきました。
石段の左側にある荷物を運びあげるリフト（？）に乗りたいねぇ、と言いつつ登りました。

私たちのグループの中で石段を登る自信が無い人は、ここで座って待っていました。
島全体がパワースポットらしいので、島に上陸しただけでもパワー貰えるかな。

船に乗るまで数分あるようなので。

どて煮ではなく、弁天芋餅買ってみました。
一本150円。
ジャガイモで作った弁天芋餅、もっちりしておいしいです。

観光日和の5月の日曜日、観光客で賑わっています。
降りてくる人も沢山、船に乗る人も沢山。

湖岸から約６?の沖合にあり、花崗岩からなる周囲約２?の島。
琵琶湖八景「竹生島の沈影」でも知られています。
パンフより

今津港から竹生島に渡り、またフェリーに乗り今度は今津港ではなく、長浜港に向かいます。
午後は黒壁スクエアあたりの観光です。