ニッカウイスキー柏工場2015ふれあい感謝デー見学記

2015/05/24 - 2015/05/24

ニッカウイスキーのボトリングを行う柏工場で年に一度開催される、地域ふれあい感謝デーに行って参りました。
ニッカ工場の見学というよりは、近所の人を集めたお祭りのような雰囲気でしたが、なかなか聞けないブレンダーさんの公演などもあって充実した半日でした。

エリア 柏・流山(千葉)

工場の最寄り駅「新柏」までは、東武アーバンパークラインに乗り換えです。やっぱり「野田線」の方が馴染みます。

新柏駅に到着です。地図的には、「逆井」駅が近いのですが、今日は無料送迎があるというので、ここで下車です。

駅前には、送迎バスが2台おり、シャトル運行をしていました。仙台工場といい、お客さんをストレスを感じさせたり、待たせない辺りは、さすがニッカです。

新柏周辺は住宅街が広がっています。

JR常磐線で柏まで来ました。

次のイベントまで時間があったので、物販を見学。会場の一番奥にノンアルコールビールの試飲がありました。

工場見学というより、巨大なお祭りです。積み込み場所の屋根を生かして、イベント会場が設営されていました。

ちーば君もお出迎え

ニッカウイスキー柏工場の樽

10分ほどで工場に到着。歩きだったら大変なことでしょう。
受付で、案内図兼イベントスケジュールと、ソフトドリンク引き換え券をもらいます。

やっぱりアルコール入りビールの試飲がいいなぁ

社員食堂も臨時営業。工場の方は「高かぁーい」と言っており、普段はもっと安いのでしょう。私もお腹が空いていましたが、運営が「グリーンハウス」とあり遠慮しました。

ちーば君休憩入りまーす。

市立柏高校の吹奏楽部

入り口で貰ったソフトドリンク引き換え券で、アサヒのドリンクが一杯楽しめます。追加は50円です。

アサヒのアルミ缶を製造しているメーカーの展示。リサイクルクイズをやってました。

本日のメインエベント、公演です。五回あるとスケジュールにはありましたが、まさか1回目と3回目を除き、別の内容だとは予想もしていませんでした。こりゃ、全部聞かんといかん。

ミニSLコーナー。線路に電気を流すインチキSLと違って、石炭が用意されていました。余市の石炭と同じかどうかは定かではありません。

もちろん全問正解です。記念にアルミホイルを貰いました。

アサヒイメージガールの西田有沙さんへのインタビューですが、ブログへのアップは禁止なので、映らないようなアングルでスミマセん。

ニッカチーフブレンダー、佐久間 正さんの公演です。
隣と前がぐずり気味の乳幼児であり、ちゃんと最後まで聞いていられるかなぁ

ウイスキーの定義から作り方、宮城峡と余市の違い、美味しいハイボールの作り方まで、楽しい50分間でした。
特に、ハイボールと相性のよいソーダ水は、○○であることや、夏場爽やかなハイボールにする為にがソーダを冷蔵庫で冷やすのはもちろん、ウイスキーも○○○で冷やすなど目からウロコでした。

公演会場の隣はウイスキー研究室です。ふれあい感謝デーに対し、このエリアだけはお固い雰囲気です。

熟成年数と樽種の比較、3つのグループは左の山から、シェリー樽、新樽、3回目の樽。山の中では15、10、5年の違い。

DVDの上映コーナー。時間の都合もあり見ませんでした。多分余市のウイスキー博物館で上映しているのと同じものでしょう。

利き酒ならぬ、利きウイスキーコーナー。
テイスティングコーナーだともっと嬉しいですね。

利きウイスキーコーナーは、ブラックニッカ、余市10年、宮城峡10年、アップルブランデーを区別するもの。一種類だけは色で分かりますが、残りはどうでしょうしょう。
もちろん、全問正解でした！
お土産にニッカのウイスキーグラスをいただきました。

余市に次いで、仙台や柏工場を建設する中で、竹鶴正孝が「ウイスキーは自然が作る」と述べ、敷地の木をできるだけ残したそうだ。その為、この通路の様に木が出っ張っている所もあるのだそうです。

お土産もいただいた所で、次なる見学に向かうべく、送迎バスで工場を後にします。
また来年も違う公演を聞きたいですね。
次いでにマッサンブームが一段落して、試飲やウイスキー販売も復活するとよいのですが。

新柏から柏に出、日暮里方面を目指します。

ニッカウイスキー柄の送迎バスでした。

柏の後は、川口で行われている「ゲームレジェンド」イベントでスペハリ本を買う予定でしたが、時間も遅く売り切れ必須の為、上野まで乗って来てしまいました。
たまには、アメ横でも見て帰ろうかなぁ？