2015/05/08 - 2015/05/17
38位(同エリア248件中)
Pontakaiさん
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参加ツアー: ターキッシュエアラインズ往復直行便10日間のマル得トルコ(阪急交通社)
日程概略: 5月8日発 夜22:00
9日早朝4:00頃イスタンブール着→トロイ遺跡→アイワルク泊
10日 アイワルク発→エフェソス遺跡→パムッカレ泊
11日 パムッカレ石灰棚、ヒエラポリス遺跡見学→コンヤ観光 同地泊
12日 コンヤ発→カッパドキア 観光見学 同地区泊
13日 カッパドキア地区見学 同地区泊
14日 カッパドキア発→ハットゥッシャ遺跡、ヤズルカヤ遺跡→アンカラ泊
15日 アンカラ発→イスタンブール市内観光 同地泊
16日 イスタンブール市内観光
17日 イスタンブール発(深夜)→東京(成田)18:30着
旅行費用: 1人参加 12万円(全行程食事つき) 2人1組参加者は10万円
参加者数: 37名
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
トルコは日本の2倍以上の広大な国。その約半分の西側をバスで周遊の旅。現在各社主催のグループツアーは大体似たコースを辿るもの。
現在、危険だから一人旅はリスクがあるからと、グループツアーに参加。参加者数は37名と多くビックリ。(20名くらいかと思っていた)
添乗員さん、すっかりお世話になりました。
さて、ということで、以下、写真を中心に簡単なコメント。 -
飛行機はトルコ航空。飛行機は新潟上空からロシアへ入り、シベリア上空を飛んでモスクワ付近まで行き、そこから南下。黒海上空からイスタンブールへ。帰りはまた別のルートを飛行。後日のお楽しみということで。
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イスタンブールへは早朝4時に到着。諸手続きはスムース。両替も問題なし。観光地のお土産屋では「1,000円でいくつ」と邦貨1,000円でのまとめ買いを勧めてきます。
さて、イスタンブールからマルマラ海ヨーロッパサイドに沿って最初の訪問地トロイ遺跡に向います。
写真も撮れる明るさの頃遙か彼方に風力発電塔が……トルコは国力はたいしたことありませんが、人々の生活は日本より遙かに豊かな感じがします。そのことについては別のところで…… -
片側2車線の立派な幹線道路です。路側帯が広い。
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左右に広大な畑と丘陵の景色が続きます。畑は小麦やヒマワリで鮮やかな緑一色。大農業国であることをうかがわせます。
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参考までにガソリン価格を写してみました。原油産出国が隣接するのでガソリンは安いかと思いましたが、意外にもリッター200円以上の高価格。イスタンブール、アンカラ、イズミールといった大都市以外には車がほとんど走っていないのも分かります。自家用車は贅沢品です。その分、ガソリンにも高い税金が……
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隣国ギリシャまで車で30分のケサンを通り過ぎるとエーゲ海の一部ソロイ湾が見えてきます。地中海、エーゲ海沿いにはリゾート風建物が林立しています。
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バスはチャナッカレ(ダーダネルス)行きのフェリーにそのまま乗ります。写真はチャナッカレから来たフェリーです。対岸までは約30分ほどの船旅です。
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チャナッカレから目指すトロイまでの景色はこうした一大穀倉地帯を走り続けます。この季節、小麦の緑が眼に爽やかです。冬の場合は無味乾燥、殺風景な景色かも?5月はベストシーズンです。気候の上からも楽です。暑くもなく、寒くもなく……
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イスタンブールから約350Km走り、ようやく最初の遺跡、トロイに到着です。入口を入ると伝説の木馬のお迎えです。
トロイ戦争についてはここでは省略します。王妃ヘレンを巡る戦いが10年間も続いたというお話。 -
遺跡の数々。遺跡を巡る解説は専門的に語れば限り無しの深さ。観光客としては、この遺跡が今から約5000年も前から築城され、その年月の間に9層からなる堆積遺跡が形成されていたこと、を知れば、後はどの絵も同じにしか見えない。
また、この地のエピソードとしては、少年の日に聞いたトロイ戦争の神話を実在の話として受け止め、まず蓄財をなし、その後発掘にお金をつぎ込んでその遺跡を発掘したドイツ人シュリーマンのお話が有名。また彼の外国語体得法もよく知られているが、実際にやってみると常人はできないレベル。やはり彼は語学的才能に恵まれた天才のようだ。 -
石で積み上げられた城址跡は比較的保存状態がよい。
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いわゆる古代期にはエーゲ海の岸辺はもっと近くにまで来ていた。紀元前3000年から紀元後の古代ローマ帝国の支配下にある頃まで、次第次第に砂が堆積され古い城址は埋もれて行き、その上にさらに新しい城が建設された、とい9層期からなる遺跡。
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第2層期の石積みには現在蜂たちが格好の住処(巣)を作って住んでいる。このままでは蜂によってこの石は崩壊してしまうのでは……?
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シュリーマンが発掘した第2層址とか
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野外劇場跡。古代ローマ帝国期は第9層に属する。さすがに時代が新しい分、と言っても約2000年前くらいに遡るが、遺跡の姿がはっきりしています。
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古代ローマ帝国期の水道管と甕
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トロイの遺跡全体解説図 紀元前3000年頃に始まる1期から古代ローマ帝国の紀元後5世紀頃の9期までの街(城)の変貌ぶりが想像図によって図解されている。
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トロイ遺跡を見終わると宿泊地のアイワルクへ。エーゲ海に沿ってバスは南下します。海は多島海といわれるだけあって多くの島が遙か沖合いに浮かんでいます。
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逆に陸側は丘陵階段状になっており、いたるところに赤屋根のリゾート別荘の様相の建物が林立します。建物はせいぜい段丘地では3、4階くらい、平地では7,8階までの高さです。
リヴィエラやコートダジュールの景色にも劣らぬ景観が続きます。 -
バス旅行実質1日目の滞在宿泊地アイワルクのハリッチパーク ホテルです。突出した小半島部にある海浜リゾートホテルです。
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ハリッチパーク ホテルの一室からの眺め。対岸のアイワルクの街や海の景色がきれいでした。ただし風は強かったです。
プールでは泳いでいる人々もいました。
ここまで、バスの旅、実質第一日目の様子でした。次回(2)はアイワルクからエフェソス遺跡そしてパムッカレの様子をアップの予定です。
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