
2015/05/01 - 2015/05/05
64位(同エリア487件中)
笛吹きおじさんさん
- 笛吹きおじさんさんTOP
- 旅行記47冊
- クチコミ193件
- Q&A回答2件
- 120,362アクセス
- フォロワー18人
今回は、ウドムサイからバスでパークベンに入り、スローボートでタースアンに渡り、そこからバスでホンサーに行きのんびり、のはずでした。
ところが、タースアンからホンサーへのバスがありません。村にはゲストハウスもないし、このままでは夕方のボートでパークベンに戻るしかないのか、という状況に追い込まれてしまいました。
しかし、救いの女神が表れてなんとかホンサーへ移動することができました。これまでのラオス旅行でもたびたびの危機を救われてきたわたしですが、今回もラオスの方々の親切が身に沁みました。
ところどころで交通機関の情報を載せました。ラオスを旅する方々の参考になってくれれば幸いです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
-
ウドムサイのバスターミナルです。早く目が覚めちゃったので6時半頃やってきました。チケット売り場はまだ閉まってました。
-
バスはもう来ていました。近くのおじさんに確認、パークベン行きだそうです。
-
うん、大丈夫のようです。とりあえず荷物を置いて座席を確保し、朝めしや読書で出発を待ちます。
-
時刻表です。英語の表記もあってわかりやすいです。
-
こちらは料金表です。あれ? ホンサー行きがあるようです。
-
以前来た時もムアンガーン行きはあったので、路線が伸びたのでしょう。でも今回は初志貫徹、パークベンから舟を使ってホンサーをめざします。チケット売り場は7時半頃開きました。パークベンまでは4万キープです。
-
バスは8時半に出発しました。車内は人も荷物も少なく、久々にゆったりした移動です。
-
途中ムアンフンで休憩をとり、約4時間でパークベンのBTに着きました。まるでただの空き地、ここがBTとは見えません。
-
「空き地」のはずれにチケット売り場を発見。
-
チケット売り場のお兄さんの話では、ウドムサイ行き(1と2)が9時と12時発(この表では12:30となってるが12時が正しい)、ムアンフン行き(3と4)が14時と16時発だそうです。また、ムアンガーン行きは15時半頃にここを通るそうです。
-
パークベンではサリカGHに泊まりました。船着場に一番近くて便利です。
-
部屋も満足でしたが、この広々としたテラスが気持ちよかったです。
-
テラスからの眺めです。メコン川が滔々と流れています。
-
さっそく町歩きです。とはいっても町はほぼ一本道。ときどき脇道に入ってみると、
-
小さな集落がありました。奥さま方が井戸端会議をしているところに闖入しごあいさつしたら「飲んでいけ」とビアラオを勧められ、断るのも失礼と思いいただきました。つまみは山で採ったというキノコを味付けして乾燥させたものです。
笑顔いっぱいの地元の皆様に囲まれ、楽しいひと時を過ごしました。見ると、メコン川がすぐ近くに見えます。 -
イチオシ
許しをもらって、民家の敷地を通って川へ降ります。途中、舟を作っていた父子と出会いました。すてきな笑顔です。
-
メコン川に着きました。さっきのビールの酔いもあり、川風が気持ちいいです。
-
イチオシ
実はわたくし最近尺八をはじめまして、名実ともに「笛吹きおじさん」となりました。練習を欠かさないためこの旅にも持ってきました。メコン川に向かいゆったりとロングトーンを吹きますが、出てくる音はまだスカスカです。
-
イチオシ
リュックから顔を出している尺八をみて、子供たちが目を輝かせて「これなに?」と尋ねてきました。目の前で吹いてあげたものの、あっという間につまらなそうな顔に…。うーん子供は正直ですね。
-
振り返るとメコン川がキラキラ輝いています。
-
宿の近くのレストランで早めの夕食です。まずはマンゴーシェイク。
-
チキンのラープとカオニャオです。最近ではパクチーもモリモリいけるようになりました。これで東南アジアで生活していく自信がつきました(?)。
-
さあ、今日はスローボートでタースアンまで行き、バスでホンサーへ移動します。朝8時ころにルアンパバン方面行きボートの席を確保しました。
-
まだ早い時間だったので、船内はがらがらです。タースアンまで行きたいと告げると、船首の方の席に座らせてくれました。
-
9時を過ぎると船内はファランたちで満席になりました。本来ならクルー用の右の席にも女性客が座っています。
-
出発しました。タースアンまでは約1時間の船旅です。
-
奥ではファランたちがいきなり酒盛りをはじめました。こちら側はタイ人の娘さんからおすそわけのお菓子をいただいたりしながら穏やかに過ごします。
-
タースアンに上陸です。予想どおり、ここで降りたのはわたしひとりだけでした。
-
ボートから「グッバーイ」と声がかかりました。わたしも「よい旅を」と返しました。
-
坂を登りちっちゃな村に着きました。しかしバスもBTのようなものも見当たりません。商店の人に尋ねるとバスはないとのことです。こりゃーまいった。
そういえば、タースアンからボートに乗る客はいませんでした。ということは、ホンサーからのバスそのものが来なかったということでしょう。ホンサーへの移動方法はなさそうです。 -
すがるような思いでフーのお店のお母さんに、ホンサーに行きたいと訴えたところ、しばらくここで待てと言ってどこかにでかけていきました。
少しして戻ってきたら、安心していい、ここで寝てていいよと言ってくれました。どうも近所の人と移動の話をつけてくれたようです。あ、ありがとうございます! -
お母さんにお礼をいい、しばらく河原で尺八を吹いたり、
-
牛の写真を撮ったり、
-
水牛の写真を撮ったりして過ごしました。
-
お店に戻って、お母さんのフーをいただいたり、お孫さんに日本から持ってきたお菓子をあげたりと、しばらくのんびり過ごしました。
お昼ころトラックがやってきて、ホンサーへと運んでくれました。
タースアンの皆さまのご親切に心から感謝です。 -
2時間近くかかってホンサーのBTに着きました。タースアンからの山道は、深いわだちとぬかるみだらけのとんでもない悪路でした。
トラックのおじさんには感謝の気持ちを込めて10万キープ渡しました。 -
バスの料金表です。時刻表は見当たりませんでした。
-
こちらはラオス語の料金表で、
-
これはその英語版です。書かれている順番は上のラオス語の料金表と同じです。
-
ホンサーではジャンボGHに泊まりました。BTから南へ約5分のところにあります。
-
オーストリア人のモニカおばさんが営む小さなGHです。犬たちが大歓迎してくれました。
モニカさんも、ラオスの人々のシャイでまじめなところが好きでここに住むことにしたと話していました。同感です。 -
まずは市場へ。
-
市場の主役は女性たちです。実に働き者です。
-
いろんな野菜や、
-
南国のフルーツが並びます。
-
これは豚の足ですね。血も大切な食材です。
-
これはなんでしょう。ヤギの足かな?。
-
市場の前の道路です。まずは近場から町歩きです。
ホンサーにはホテルやGHが10軒くらいありました。泊まるところがないということはなさそうです。 -
すごく暑いです。町歩きの途中、コーラで一休み。中国製でしょうか。
-
その横ではわんこが爆睡中。
-
暑期は花々がきれいな季節です。
-
夕食は、ピンペット(焼きアヒル)とアヒルスープとカオニャオです。アヒルうまーい!
-
翌朝、市場の食堂でフーをいただきます。空芯菜や豚肉たっぷりでおいしいです。さっき市場で買った、竹筒に入った餅米のお菓子も食べてみます。剥き方も教えてもらいました。
-
この赤い花はラオスでよく見ます。きれいですね。
-
町をはずれて、いなか道を歩いてみます。
-
イチオシ
水牛が水浴びしていました。まさに「水牛」。
-
きれいな花がいっぱいです。
-
ぼんやり歩いているだけで、花々が目に飛び込んできます。
-
歩いているだけで、まるで花に囲まれているようです。
-
こんな庭木がわが家にもほしいものです(わが家には庭がないのでムリですが)。
-
遠くにもうもうと煙を吐いている施設が見えます。地元のおじさんに尋ねたら発電所だそうです。電気が必要なことは言うまでもありませんが、願わくば中国のような住民無視・公害をばらまく過剰な「開発」にはならないことを祈ります。
-
キンキンに冷えたペプシで一休み。ラオス語で「ペプシ」と書かれています。
-
お昼は、宿の近くのレストランで豚バラの揚げ物とカオニャオです。ほとんどが脂身でがっかりです。
-
ここでも子犬たちがわたしの足に群がります。どっちかというとわたしは猫好きなんですが。でも悪い気はしませんね。
-
翌朝もまずは市場へ。
-
市場は今日も賑やかです。朝食は昨日と同じ食堂でフーを食べました。
-
さあムアンガーンへの移動です。正面はチケット売り場です。9時ころの出発です。
-
ウドムサイ行きミニバスです。約1時間でムアンガーンのBTに着きました。
ちなみにムアンガーンのBTは、町中ではなく国境のすぐ近くに移動していました。BTから国境へはトゥクトゥクで10分程です。すぐ国境を利用する人にとっては便利になっていました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
68