チャチャッとバンコク　４　アユタヤへ

2015/04/08 - 2015/04/13

今日はveltraで申し込んだオプショナルツアーでアユタヤへ。
途中ココナッツ農園や水上マーケットを見学し昼食をいただいてからアユタヤへ向かうというあわただしい、言い方を変えると充実したツアーです。

こういうツアーに参加する良い点は何もしなくてもいいところ、自分で行くとなると炎天下で野垂れ死に覚悟です。なんといっても暑さが違う！
じりじりと照りつけるなんていう形容詞がかわいく思えるほど。脳みそが沸騰して溶けそうな暑さです。

タイのお正月ソンクラーンを控えふるさとへ帰る人でどこもひどい渋滞。

エリア アユタヤ(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

７時半に迎えが来るので今日はのんびりビュッフェの朝食を食べていられない。

というわけでセットメニューを。

パンばかりこんなに持ってこられてもね。

この後でトーストも登場！

卵はお好みどおり料理してくれますが。

大きいよ、食べられないよ。

フルーツも盛り合わせなの、マンゴーも小さなカットでさびしい限りです。
もちろんスパークリングワインもないの。

市内を抜けるのに一苦労。
タイのお正月ソンクラーンを控えふるさとへ向かう人たちでいっぱい。
日本のお盆や年末年始の高速道路のよう。

まずはココナツ農園に。

果肉をとりだして。

鍋で煮詰めて。

ハイ、出来上がり。
石鹸やお砂糖などが売られています。
ガイドさんが「私も使っています」っていうけどね、セールスポイントになるかどうか疑問。もちろん大人なちいちゃん突っ込みません。

ランも栽培していて。

いつもは花より団子派だけど、これだけのランを見る機会はそうそうないので。

ダムヌーン・サドゥアク水上マーケットへ行くためにボートに乗り込みます。
結構なスピードだから水しぶきが口に入らないようにしないと。

水の汚さは日本の高度成長期を思い出させるなあ、としばし感慨にふける６０代ちいちゃん。

若いトラベラーさんは東京での光化学スモッグ騒動なんて知らないだろうね。
過去を振り返って、一般の評価はさておきあの時代は良かったって思えるのは一生懸命に生きていたからこそなのさ。

ここのお土産物屋さん７０％オフまで粘れます。

そこまで粘って買いたいものがあるかどうか。駆け引きを一種のアトラクションと思えば楽しめます。

ジャックフルーツの木があったので。

アジアの女性は働き者。

どこへ行ってもむせかえるように花盛り。ゴールデンシャワー。

水上マーケット見学の後バンコク市内に戻り昼食を食べてからまた出発。

アユタヤへやってきました。

ツアーには象乗り体験も入っています。
象使いの人が、お互いにすれ違う時お客さんのカメラを交換しながら写真を撮ってくれるんだけど、しっかりチップを要求します。２０バーツだすと「ヒャク、ヒャク」だって。

veltraのツアーはワット・ヤイ・チャイ・モンコン、ワット・ブラ・シ・ーサンペット、ワット・マハタート、ワット・ローカヤースッターを回ります。

観光客が大勢いるのに、アユタヤは不思議な静寂に包まれて。

プライド・オブ・インディア、大花百日紅だと思うけど。

マンゴーってこんな大きな木になっているんだ。

ワット・マハータートで。

大木の根元でお昼寝中。賢いねワンちゃん。
犬好きだから、イケメンより犬が気になるちいちゃん。

もっと荒涼とした感じが漂っていると思っていたんだけど、仏様の表情も穏やかで。

こちらもゴールデンシャワーなのかしら、不勉強で。

アユタヤは緑に包まれて深い眠りについているよう。

夕飯は近くで済まそうと川向うのヒルトンミレニアム「three sixty」へ。

マンダリンのホテルボートが送ってくれました。

食事のメニューは充実していません。
たくさん食べたい人には不向きかも。

東京やニューヨークの夜景が完成された美女だとしたら、バンコクの夜景はまだ化粧やファッションがあか抜けない純朴な美女？

夜景を見るより暮れてゆく景色を見るほうがお勧め。
ゆったり流れるチャオプラヤー川や、点在する寺院が夕日を浴びて輝く様はいかにもバンコク。

ヒルトンミレニアムのボートがサートーンまで送ってくれたので、マンダリンのボートに乗り換えてホテルへ。
ボートだけでの移動ってなんだかアトラクション気分、満足満足。川向うのホテルで食事しただけなんだけど。

川面に映る夜景。どんどんバンコクが好きになる。