2015/05/11 - 2015/05/18
350位(同エリア431件中)
こじ。さん
1日目
成田空港の第3ターミナルから春秋航空で約75分で、広島空港に到着しました。LCCで、約6000円で広島に行けるとは驚きです^ - ^高速バスより安くて早い。これは旅のスタイルが変わってくるなと思った。
広島空港は、海沿いではなく山の中にある。周りの緑がとてもきれいで癒やされた。バスで福山駅に向かい45分で着き、お昼ごはんは、500円の唐揚げ定食を食べた!
そこから、またバスで30分で鞆の浦へ!ここに来たのは新聞で坂本龍馬ゆかりの地で、江戸の良き町並みが残る港町ということで来て見たかったのだ。
まずは、坂本龍馬が紀伊藩から身を隠した宿へ。初めて龍馬の来たところへ来た!なんだかすごく重みを感じた。次に東洋一の景色が見れるお寺へ。期待してたのだが、残念ながら工事中で写真にパイプが写ってしまう。でも、朝鮮から来た特使が褒めたたえただけのことはあるなと思った。そこから見えた島になんとなく行きたくなり、渡し船に乗り込んだ。渡し船と行っても、最高100人乗れる小さいフェリーみたいなものだか。仁酔島を上陸し、ほとんど岩でできた島で、珍しい5色の色をした岩をみて、また戻ってきた。まあ、そんなに広くない島で、ホテルもあるようで、正直飽きてしまいそうだが、何もないのがいいという人にはもってこいかもしれないな。
また鞆の浦に戻り、いろは丸記念館で、龍馬の貴重な資料をみて、古き良き町並みを散策しながら、途中で保命酒が名物と知り試飲して、さまざまな漢方を使っていて、身体に良さそうだとおもい、お土産に買った。
味は、養命酒に近い。
福山駅に戻り、尾道に行こうとしたが、疲れてしまい、そのまま、福山駅近くのネットカフェで一夜を過ごすこととなった。
2日目
きょうは、朝起きて福山駅近くの福山城に行き、100名城スタンプをもらい、公園を散策。だが、雨が降ってきて、この先どうしようか迷った。
とりあえず、広島に高速バスで戻り、お昼を適当に担々麺を食べ、高速バスのターミナルから原爆ドームが近くことを知り、せっかくなので見てきた。視界に入ると、急に現実の世界に引き戻された、私は今、旅の途中だが少し考えさせられた。これからどう生きていこうか。この日本で生きている自分は、この先世界のために何ができるのだろうか。
そんなことを考えながら、世界遺産の石見銀山に行きたくなった。この広島のバスターミナルからだと3時間かかる。でも、急ぐ旅でもないし、行こう!!
島根の大田市駅に着き、偶然男女推進センターみたいな謎の施設だが公共の施設で宿泊もできるみたいなので、泊まることにした。
3日目
世界遺産の石見銀山に行ってきました。観光客でごった返しているのかなと思いきや、2007年に登録されてから8年経っていること、平日で午前中ということで、観光客はパラパラでした。そのため、落ち着いてのんびりと周ることができました。始めにレンタサイクルを借りて、龍源寺間歩まで川沿いのゆるい登り坂を上がること15分で、新緑の緑の中にひっそりと神社の鳥居のように木がしっかりと打ち込まれた入口があり、そこから洞窟のような道が続いている。中は水滴がときおりポタッポタッと落ちていて、薄暗く、風が奥から吹いてきてヒンヤリと涼しい。約157mの道のりを前にも後ろにも誰もいなく、ひとりで歩いていると、しーんとして、そして少し暗くて怖い。ただ、ここで数多くの人々が汗水流して働いていたことを思いながら、歩いた。
歩いていると、昔の人々の声が聞こえたような気がした。
そこから、来た道のりを下り、レンタサイクルを返して、大森の町並みを歩いて散策した。ここが栄えた江戸時代の趣きある町並みが残っている。人が住んでいるところもあり、昔の役人の家など見学施設などもある。ふと、お土産物屋の朝ドラに出てきそうなおばさんに声かけられ、「げたのは」というお菓子を試食した。昔ながらのお菓子で、見た目はふ菓子のようで、おせんべいのように固く、甘い。懐かしい味。せっかくなので、お土産に買った。
最後にバス停近くの食事処で、名物の代官そばをいただいた。小さい冷たいそば2段と温かいミニそばに天ぷらが付いたセット!そばはかむといい香りがした。付け合わせの山菜が意外と美味しかったりする。
腹ごしらえも済んだところで私は島根でも人気のあるシロイルカがいる水族館アクアスへと向かった。電車で約45分くらい。実際は、待ち時間とかで2時間くらいかかった。電車がもともと本数が少ない割りに強風で遅れたためだ。アクアスに着く頃には15時過ぎだった。むしろ、中は空いていて、独占状態だった。ローカルな水族館だが、展示の仕方を工夫していて、隠岐の海という力士の紹介をして、実際に隠岐の海の魚を展示したり、市場の再現セットなど使ったりと手が込んでいる。魚の解説もわかりやすい。どれだけ多くの魚を集めるのかだけが重要ではなく、一つ一つ大切に魚を集めている。そんな愛情が垣間見れる水族館である。そして、シロイルカの大きさ、あどけなさに感動し、ペンギンの仁王立ちしている姿、そして島根の魚をみていたら食べたくなった。そこで、次に浜田港近くで回転寿しを食べた。ほうぼうなど地元の魚が大変甘みがあって美味しい。
そこから、高速バスで再び広島に戻ってきて、電車で坂という駅へ。シーラという朝まで滞在できる温泉施設がきょうの宿となった。
4日目
午前中は大和ミュージアムをじっくりと見て、鉄のくじら館もみた。
電車で広島へ行き、お好み焼きを食べ、宮島のゲストハウスに泊まった。
5日目
宮島ゲストハウスから朝出て、フェリーでいざ、宮島へ。午前は人があまりいないかなと思ったら、流石は世界遺産、修学旅行生や外国人でまあまあの混み合い。歩いて厳島神社まで行き、潮が引いてきている神社を見て回った。中に入ると厳かな気持ちがして、すこし足取りが重たくなってきた、少しベンチで休んでから、食べ歩きした。揚げもみじ饅頭や蓮根天などを食べた。
次に海軍のエリート学校の見学のため、江田島という島へ向かった。
観光としてはマニアックだが、なかなか見ごたえがあり、建築的にも一流で、戦争の被害にも合わずに残っていた。
6日目
防府から電車で下関へ。
何かないかと歩いてみると、カレー屋で腹ごしらえ。おばさんがフレンドリーで、東京にいたときの話などをした。唐戸港の市場に行くと、海鮮丼や寿司がめちゃめちゃ旨そうだ。お腹がまた空いた、ウニといくらの海鮮丼とふぐなどの寿司を食べた。その後、また歩いて日清講話記念館、長州藩の砲台をみて、関門トンネルで、山口県から福岡県に歩いて突入した。
福岡県の門司港レトロに行き、昔ながらのレトロな街並みをみて、焼きカレーを食べて、小倉にあるゲストハウスで泊まった。
7日目
朝、早起きして、小倉から天神へ。
そして、諫早。駅で雲仙行きに乗り換えようとしたが、少し足を伸ばして観光することにして、歩いて15分のところにある眼鏡橋をみてきた。
立派なものだ。水の中でしっかりと固定しているため、かなり強力で、一度も崩れてないという。錦帯橋もそうだけど、建築技術はすごい。
バスに乗り、雲仙へ。
何より天気が良く、散策にはもってこいである。地獄めぐりをして、硫黄の匂いがプンプンした。
共同浴場を周り、ベンチでのんびりすると、リフレッシュした。まだまだ人生は長い。誰かのために生きていけたらいいと思う。
雲仙スカイホテルというホテルで泊まった。和室で落ち着く、良い部屋だ。さて、明日は最終日だな。
最終日
この日は、雲仙から博多へ。そして福岡空港から成田へと!
移動で終わった^ - ^
でも、その移動が面白かった!
バスに乗り、特急に乗り、地下鉄乗り、飛行機乗る!乗り物尽くしだ。
今回の旅のような長い旅はなかなかできない。また機会があれば行きたいものだ!旅に終わりはない、そんな気がします(笑)
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