「日本の匠の技」でつくる、金属加工アート作品を見学する！

2015/05/13 - 2015/05/13

最近では日本の伝統的な「和の匠の技」は、継承するものが少なくなりました。
そんな中、先週地元の「静岡新聞」に女性社長の板金加工会社の町工場が、伝統的な和文様をレーザー加工でくりぬいたステンレスの金属製のイスやテーブル、溶接技術を使い加工したインテリア雑貨のアート作品などを開発している記事が掲載されていたので見学に行く。
当社では、従来の取引先に依存した固い金属の板金加工の下請け体質から脱却して、女性の目線でやわらかい発想をもって、金属だけどぬくもりを感じるインテリア製品の開発など、新分野に挑戦しています。

当社は、6月に東京で開催される「国際見本市」にインテリア製品を出展する予定です。
☆ interior life style TOKYO (開催：東京・ビッグサイト 6/10〜12)
＝ 衣食住すべてがそろう、デザイン性の高いライフスタイル提案型の国際見本市。

エリア 静岡市（葵区・駿河区）(静岡)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

?山崎製作所（金属加工会社）は、国道1号線・七ツ新屋交差点を北上して静清バイパス「長崎インター」の手前にあります。

この地区は、以前から鉄工所などが多いところです。

工場内部を見学する。

町工場らしい工場内部です。

強力な金属切断〜加工機が数台ありました。

パソコンでデザインされた作品が、コンピューターで切断加工されます。

強力な金属穿孔機。

最終工程の金属塗装部門。

金属加工製品は、ほとんどが受注生産です。

最近試作を始めた、アート作品のコンセプトのコラボ企画です。

試作品段階のアート作品。

ひつじの郵便ポスト。

和文様の金属板テーブル。

名刺入れスタンド。

着物柄の携帯電話スタンド。

和文様のステンレス手鏡。

和文様の蝶柄。
日本の四季を表しており、清流と蝶の夏バージョンです。

和文様の雪と椿。
日本の四季を表しており、雪と椿の冬バージョンです。

ステンレス金属板を加工したペンダント型照明スタンド。

アート作品の雑貨。

椿の花柄を配した、パソコンのタブレット・スタンド。

和文様の置き型照明ランプ。

清流の流れをイメージした帯テーブル。

今年の干支「未」の郵便ポスト。

ポスト部品の一部にウールを装飾して、金属製品にやわらかさを配する。

カラフルなアート作品。

和文様の照明型スタンド。

女性社長は二代目ですが、「三代目板金屋」というブランド名で、製品名は「ｎｅｏ大和撫子」
です。

各種の金属加工アート作品を製作していますが、製品名には「和名」が付けられています。

アート作品の説明パンフレット。

作品には、すべて「和文様」をテーマとして制作されます。

イスとテーブルは、県内の温泉旅館に配置されています。

お誕生日カード。

ステンレス板にコンピューターで切り込み、制作された和文様の蝶柄。

ステンレス板に切り込まれた和文様が、和モダン〜ネオジャポニズムの感じです。