米軍海兵隊キャンプ富士フレンドシップフェスティバル2015

2015/05/09 - 2015/05/09

キャンプ富士で行われた海兵隊のフレンドシップフェスティバルを見に行ってきました。少し肌寒かったのですが都内のイベントに比べあまり行列に並ぶこともなく、のんびり見れました。公共交通機関を利用したのですがそれほど移動が大変といううほどではなかったと思います。

エリア 御殿場(静岡)

新宿駅前より8：00発の小田急バス小田急山のホテル行きに乗車。御殿場駅前まで料金は往復で2980円。切符売場で、帰りの時間は変更できるので遅い時間を買った方が良いといわれて帰りは夜8時の便を購入。

高速バス (小田急バス) 乗り物

御殿場駅に到着して中央青少年交流の家行きの富士急バスで滝ヶ原自衛隊前まで向かいます。
ここで注意しないといけないのは高速バスの止まるバスターミナルとは駅をはさんで反対側にあるので駅を突っ切る必要があります。いろいろ探しながら来たので一本乗り逃がしてしまいました。

バス停から少し歩くと歩行者用入り口があったので入ります。10時40分頃でしたがぜんぜん並んでいません。

ゲートを通過。ここではチェックしてません。

広いんで結構歩きます。

海兵隊のエンブレム。

歩いているといきなりオスプレイが展示してます。

去年横田で満喫したので今回はスルーします。

オスプレイを横目に入場を目指します。

奥のかまぼこ型のとこでID・荷物・ボディチェックを行い入場します。

隊員が会場案内とプログラムの配布をしています。

会場地図。

まだ開場したばかりなので飲食ブースには余り人がいません。

PXの販売ブースにはかなり人が並んでました。自分も列に並びます。

チェリーパイを購入。奥ではアンソニーピザを作ってます。

価格表。1ドル100円のレートだったので円で購入、ドルで買うと損ですね。

チェリーパイとエナジードリンク系を購入した後、会場をぶらぶら。
ステージはまだお客さんいません。

米軍関連の飲食店は1箇所しかありませんでした。

メニュー。あとフライドチキンとプライドポテトがありました。

後は地元の飲食関連の出展です。

アメリカンな食べ物を期待していくと少し肩透かしかもしれませんが、こういった地域密着型の出展もほかの地域から来たものにとってはいいもんです。

飲食ブース。

福知山花火大会の事故を教訓に燃料を火元から離して管理している。

滝ヶ原駐屯地のゆるキャラ、たきすけ君。

米軍の展示を見に行きます。榴弾砲です。

榴弾砲。

子供でも砲塔を上げることが出来ます。

アフターパーティーの会場。5時からしか入れない。

輸送トラック。かなりの大きさです。

銃の分解のデモンストレーション。

水陸両用車LAV-25の展示。

脇から。

タイヤはミシュラン製でした。

内部の様子。

運転席。

装備品の展示ブース。

無線で操縦できるロボット。

爆弾処理時に使うフルアーマーですね。

銃弾等。

銃を持った兵士がモデルをしている。

完全防備でポーズをとってくれます。

ｙｅａｈといった感じでノリがいいです。アメリカっぽいですね。

AAVP7。これに乗って兵士が上陸します。

水陸両用車両。

内部の様子。

運転席。

内部の様子。

各展示車両ごとにこのような説明ボードが有ります。

あとはトラムとかレッカー車の展示も。

レッカー。

クーガー装甲車。

ハンヴィー。

中にも入れます。

自衛隊滝ヶ原駐屯地の展示。

自衛隊展示。

中に乗っけてくれますが、米軍と違って内部は写真撮影禁止でした。

装甲車上からの撮影。

装甲車上からの撮影。隊員が丁寧に説明してくれます。

装甲車上からの撮影。

自衛隊車両。

車両展示。

自衛隊のタイヤはブリジストンでした。

装備展示。

装備展示。その他いろいろあります。

出店をひやかした後、おなかがすいてきたので海兵隊の店のチーズバーガーを食べます。写真ではわかりづらいですがかなりのアメリカンサイズです。パテの厚さも2センチぐらいあろうかというようなボリュームでした。

開会挨拶が始まるようなのでステージ前に陣取ります。
まずは両国の国歌斉唱。参加者全員起立します。

国歌斉唱中。前のDJさんがジャマだなー。

次にキャンプ富士司令官のジェームス・R・フルウッド大佐からの挨拶があります。

commanding officer colonel James R. Fullwood

友好の証として富士日米友好協会のはっぴを着てスピーチを続けます。このスピーチで会場で餅を無料配布していたことを知る。失敗した。
このスピーチの中で富士日米友好協会の中野新一会長と普通化教導連隊滝ヶ原駐屯地司令の麻生竜伸一等陸佐へ感謝状が贈呈されました。

富士日米友好協会中野会長への感謝状贈呈。

アメリカ軍の海兵隊は荒くれもの集団的な面が強いので配属された各国各地で地域との摩擦が多い傾向にあるのですが、富士日米友好協会が海兵隊と地域住民との交流を取り持つ形で相互理解と信頼を深め地域との調和に大きな貢献をしているようです。
写真は貴賓席のテントに貼ってあった地元農家への田植えの手伝いの様子。
比較的地域とうまくやってる例として富士モデルと呼ばれているようです。

感謝状贈呈。

感謝状贈呈。

その後、滝ヶ原駐屯地司令の麻生一等陸佐への感謝状贈呈。

これを見ると日米両軍の連携がうまくいってるのが伝わってきます。
この後、来賓の紹介をして挨拶は終了。今後、ケネディ大使にも来賓で来て欲しいですね。

米海軍第７艦隊バンドの演奏。ジミヘンのパープルヘイズやスティービーワンダーのアイムユアーズ、エアロスミスのウォークディスウエイとか演奏してました。涙そうそうなど日本の曲もやってました。

滝ヶ原駐屯地隊員有志の太鼓パフォーマンス。訓練の合間を縫って練習したそうです。

続いては富士学校音楽隊の演奏。
オリジナル曲のマーチとかを演奏。

このころ微妙に天気が悪くなり小雨がぽつぽつ落ちてきて、気温も寒かったのでこの後温かいものを食べに行きます。

御殿場名物みくりやそばを食べます。

冷え切ったからだの五臓六腑に染み渡るうまさです。つなぎに山芋・自然薯を使用してるのが特徴だそうです。
気温が寒かったのでモツ煮とかのホットメニューがよく出ていてカキ氷とかは厳しい感じでした。

日米の警察・消防車両の展示。

中に入ったりOKのようでした。

パトカーにも乗れちゃいます。

米軍の消防車両。

富士部隊のエンブレム。

脇の計器類。

子供達に人気でした。

ステージに戻ったら隊員が格闘技のパフォーマンスをしてました。

柘植久慶氏のザ・ファイティングという子供時代に読んだ本を思い出しました。

本職なんで面白いですね。

投げ技も。

5時近くになったので展示の撤収がはじまりました。

榴弾砲をセッティングしてます。

トレーラーが出て行きます。

バックして、

連結してます。

結構手間取ってました。

引っ張って撤収します。

撤収中。

バスの時間までアフターパーティーを覗いていきます。
1階と2階のクラブが会場でしたが今回は1階の「ロードハウス」に入ってみます。
2階は「ステーション4」というそうです。

ライブスケジュール。

入り口で身分証を提示するとアルコールを飲むかどうか聞かれます。
飲むといったら手首に緑色のテープを巻かれました。

内部の様子。

瓶ビール小瓶が300円。食べ物は昼間の海兵隊ブースの使いまわしでした。（チーズバーガーとか）バドワイザーとバッファローウイング500円を購入。

内部の様子。

内部の様子。

ライブやってます。

ボーっとライブを見ながらビール飲んでました。

トイレの中に貼ってあった性的暴行の犠牲者への救済プログラムのポスター。写真の人間は犯罪者ではなく救済する人のようです。
昔キャンプ座間の司令官が性的暴行事件の隠蔽で処分されたり、軍内での性的暴行の問題はかなり根深そうです。

一組目のライブが終わったのでもう帰ります。
しかしチェックポイントで軍人さんにここから先へ進んじゃダメとといわれて待たされました。オスプレイが帰投するためのようです。

20分ぐらい待った後、消防車のライトが消えちょっとして、いよいよオスプレイが飛び立ちました。

横田まで乗せてってくれー。

規制線の外にいたためか音も全然うるさくなく、風圧もありませんでした。

バスに乗れなかったらどうしようかとあせりましたが何とか間に合って、滝ヶ原駐屯地→御殿場駅、反対口に回って御殿場駅→新宿とバスを乗り継いで帰りました。
公共交通機関でも意外と楽に行けることがわかりました。