大自然★ゆきてかえりしニュージーランド旅物語③　オークランド、ワイトモ、ホビット庄編

2015/04/29 - 2015/05/07

テカポからクライストチャーチへ移動し、残念ながらチャーチは素通りしました。
オークランドに入り旅の2大目的の一つ、ホビット庄を訪ねました。
直前にも『ロードオブザリング』『ホビット』を鑑賞したので興奮しすぎました(笑)

①4/29 成田　→　　　機中泊
②4/30 →　オークランド　→　クイーンズタウン　　市内観光　　　　　　　　クイーンズタウン泊
③5/1 ミルフォードサウンド観光　後から来た友人と合流　　　　　　　　　　クイーンズタウン泊
④5/2 クイーンズタウン　→　テカポ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　テカポ泊
⑤5/3 テカポ観光　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　テカポ泊
⑥5/4 テカポ　→　クライストチャーチ　　　　　　　　　　　　　　　　　　クライストチャーチ泊
⑦5/5　クライストチャーチ　→　オークランド　一足先に帰る友人とお別れ　　オークランド泊
⑧5/6 ホビット庄・ワイトモ観光　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オークランド泊
⑨5/7 オークランド　→　成田

エリア オークランド(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

テカポからクライストチャーチへインターシティバスで移動しました。
翌朝のフライトは朝5時。。
1人の友人がオークランドには滞在せずそのまま帰国するので国際線のチェックイン関係もあり4時にはホテルを出発しました。
3時起床の為、クライストチャーチは観光せず空港でバスを降り空港ホテル直行です。

翌朝眠い目をこすりながらオークランドまで移動し、もう一人の友人とオークランド市内に入りました。
あまりの都会っぷりと気温差におどろき、例えるなら長野から横浜にきたような感じでした(笑)

オークランドは坂の街でした。
坂の上のホテルに滞在したので帰りは路線バスで帰りました。。
1回$1で乗れます。ガイドブックには$0.5となってましたが値上がりしたようです。

夜のスカイタワーです。
入場料が高かったので素通りです。。

スカイ タワー 建造物

翌日は7時前にワイトモに向けて出発です。
今回もGREAT SIGHT社にお世話になりました。
ドライバーさんのテンションが高くて面白かったです。
私たちはワイトモ+ホビット庄でしたが、バスは超混載でワイトモ+ロトルアorファームツアー？に行く人でごちゃまぜでした。日本語ガイドさん付きを選んだので英語の聞き取りが苦手な私には助かりました。ガイドさんいなかったら違うコースに紛れてたかもしれません。。

ワイトモは1時間くらいの観光でしたが、洞窟内は撮影禁止でした。
立派な鍾乳洞と土蛍の幻想的な光が見られます。

ワイトモ洞窟 洞穴・鍾乳洞

土蛍の青白い光は本当に幻想的でした。
蛍と言っても本当は蚊のような虫の幼虫だそうです。。

100年以上昔からワイトモの洞窟見学をするツアーがあったらしいです。

ワイトモ洞窟 洞穴・鍾乳洞

ワイトモを見学した後は2時間くらいバスに乗ってロトルアに移動します。
車内でランチボックスが配られます。

ロトルアのファームで降ろされて、そこでホビット庄行のバスを待ちます。
2,30分時間があったので羊など観察できました。

最近は羊をやめて高価なアルパカを飼う牧場もあるそうです。
何というか南米以外で見ると違和感・・・。

メリノ羊。
立派で汚れた毛並です(笑)
縮れた毛並みをみているとインスタントラーメンを思い出しました・・。

ホビット庄のバスがお迎えに来ました。
ここからは1時間くらいの道のりです。
ソワソワします。。

ホビット庄は監督がヘリを飛ばして物語の設定に見合う土地を探して、地主と交渉して作ったそうです。
アレクサンダー家の私有地なので個人での出入りは出来ません。
夏は世界各地からファンが訪れるそうでかなり駆け足で周るらしいです。。

景観を維持するために沢山の庭師や建築家が雇われたそうです。
でも、『ホビット』も完結したのであと数年後は維持費や人件費の関係でツアーもどうなるか分からないようです。
週に2回「グリーンドラゴン」での夕食ツアーがあるらしいので是非とも行っておきたい・・・。

ホビット ムービーセットツアー 体験・アクティビティ

ハリネズミがいました・・！
一部トゲが抜けちゃってましたが、たくさん人が来るからストレスなんでしょうか・・。

こちらは7割サイズの家。
ガンダルフを大きく見せるために作ってあるそうです。

訪れる日によって微妙に置いてあるものが違うとのこと。
パン屋さんの前にパンが置かれていたり、家の庭先に取り込んだ洗濯物が置かれていたりとここでホビットたちが生活してる！という細かい雰囲気作りがされてます。

置いてあるものがいちいち可愛いです・・。

野菜の収穫。
本当に全てがカワイイ・・。

リンゴの木。
物語はプラムの木なので、それに合わせるために葉っぱを全部とってプラムの木に見えるようにしたそうです。
凄まじい労力・・・！

ホビットのベストが引っかけられてます。

お化けカボチャ。

家の柵も撮影する人、ホビットかそうでないかで取り換えるそうです。
しかも年季が入って見えるように加工もしてあります。
コケっぽく見せる為にヨーグルトを使って発酵させるとか。。

野菜なども撮影の半年前から植えられたそうです・・・！
直前に植えると土が慣らされてなく不自然になるからとのこと。。

ほんの数秒映るかどうかの細部までこだわり抜いていて驚きです。

案山子もいました。

池も撮影の為に作り、カエルもオーストラリアから持ってきたそうです。
ニュージーのカエルはあまり鳴かないという理由から。。
生態系を壊さないようにしっかり回収してます。

ビルボの家に近づいてきました・・！
家の上にある木はなんと偽物だそうです。
よーくみると葉っぱが青々としていてたしかに秋である今はちょと不自然な感じです。

ガンダルフといっしょにパイプをふかしてたベンチ。
座りたい・・・。

今にも扉からビルボやフロドが出てきそうです・・・！

バギンズ家にある看板、お土産屋さんで売っています。
買って職場の机に付けようか悩みました(笑)

部屋は作られていませんが、玄関先のカーテンなど細部までこだわってます。
煙突から煙が出ている家のありました。けｋ

サムの家の洗濯物です。
子供服も干してあります。

サムの家です〜。

庭師のサムらしく綺麗でかわいらしい家でした。

パーティーツリー。
ビルボの111歳の誕生祝パーティーをしたところです。

ビルボの誕生祝パーティーも相当な準備をして撮影したそうです。
映るか分からないエキストラにもきちんとホビットの足を履かせ、撮影したとか。
足のメイクだけでも1,2時間かかるらしいです。。
監督の世界観へのこだわりには感動です。

取り込まれた洗濯物が置かれています。

「グリーンドラゴン」に向かいます。

水車小屋と掲示板。

掲示板には探し物やパイプの煙出しコンテストのお知らせなどが貼ってありました。

ここでウナギ釣りするみたいです。

グリーンドラゴン！

「グリーンドラゴン」店内です。
ツアー代に飲み物が入っています。ビールかノンアルコール選べます。
私はノンアルコールを頂きました。
ジンジャー味で美味しかったです！

「グリーンドラゴン」の暖炉の前に三毛猫がいました。
和む〜。

合っという間のホビット庄。もう1周したかったです。
帰りはホビット庄のバスでマタマタまで行き、ロトルアのツアーの人たちを乗せたバスを待ちます。
オークランドまでは2時間程度の道のりでした。
翌日の帰国はフライト中、一睡もせず『ホビット』→『ロードオブザリング』を鑑賞して帰りました(笑)

今回の旅はまるで夢の中にいるような美しい風景ばかりで、感動の連続でした。
ニュージーランド人、現地にお住いの日本人ともに皆おおらかで過ごしやすい国だな〜と、また再訪したくなりました。
忙しい毎日で疲れている方にはお勧めの旅先です。