アメリカ西海岸（ＬＡ周辺）にMLB観戦　4日目

2015/04/10 - 2015/04/15

旅行も後半戦です。
今日から宿を変え、ＬＡに２泊します。
そして、ドジャース戦を２試合観戦です。

エリア ロサンゼルス(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: アメリカン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

４日目。アナハイムでの滞在は今日まで。
ホテルのチェックアウトは１２時までなので、時間を気にせず朝起きられました。
朝食をゆっくり食べたら、散歩がてらに、エンジェルスタジアムにまた向かいます。
チームショップで買い物をします。

１０時の開店まで暇つぶし。
デカい帽子の下にシボレーの車が展示してあるので写真を撮ってると、職員さんが近づいて来て、「この車買うのか？」と声を掛けてきます。
御冗談でしょ。無理ムリ。
チームショップが開いたので、いろいろ物色してＴシャツ１枚お買い上げ。

今度はホンダセンターに向かい、チームショップでお買い物です。
こっちにはホンダの車が展示してありますが、職員さんには声は掛けられませんでした。
こちらでもいろいろ物色してＴシャツを２枚お買い上げ。

アナハイム・ダックスのポイントゲッター、コーリー・ペリーです。
ダックスは見事に第１シードでプレーオフ出場です。
今週の金曜からここでプレーオフが始まります。
大好きなチームで何度かここに試合を観に訪れていますが、今回は試合を観る機会が無く本当に残念です。

ホテルに戻り、荷造りを済ませチェックアウトします。
これからＬＡに向かいます。
メトロリンクはこの時間運行していないのでアムトラックで移動です。
運賃は１５ドル。
ホームの階段にダックスのロゴが。
プレーオフでの健闘を祈ります。

こうして、アナハイムを後にＬＡに向かいます。
いつかまた戻って来るよ。

お昼にＬＡユニオン駅に到着。
ホテルへ向かいます。

駅の西口から歩いて５分。ここが宿泊するメトロプラザホテルです。
チェックインは１５時なので、荷物を預けてチャイナタウンに昼飯を食べに行こうと思っていたのですが、すぐに部屋の用意をして下さいました。
フロントの方の親切かつ迅速な対応に、とても好感が持てました。

チャイナタウンに行きますが、昼時なのでどこも微妙に混んでいます。
また改めて来る事にします。
そこでＤＡＳＨのＢのバスに乗り７ｔｈＳｔへ。
運賃は５０セント。
そこから歩いて、またもやステープルズ・センターに来ました。
改めてチームショップでお買い物です。
今夜クリッパーズの試合が行われるので、外観はクリッパーズ仕様です。

ここをフランチャイズにしているチームで、プレーオフに出場するのはクリッパーズだけとは数年前では考えられませんでした。
今はエースのブレイク・グリフィンを中心にＮＢＡの強豪チームとなりました。
変わったのは外観だけではなかったです。
チームショップの中はクリッパーズ一色。キングス、レイカーズのグッズが殆ど無し。
こんな事なら試合日に買い物しときゃよかった。
今回は何も買わずに店を出ます。

また、ＤＡＳＨに乗りホテルに帰って来ました。
いよいよお腹が空いてきたのでどうしようかと思っていたらホテルの傍の店に目が止まります。
オルベラ街の入口にあり、さっきの昼時には長い列が出来ていましたが、今は落ち着いています。
良く見ると春巻らしきモノを油で揚げており、なかなかいいニオイがします。
という事でここに決めました。
メキシコ料理はタコスぐらいしか知らないので、コンビの２番をチョイス。
(チーズとチリの文字があったので)

で、出てきた料理がコレです。
後で調べましたが、真中の春巻はタキ−トスと言い、肉をトルティーヤで巻いて油で揚げたもので上にアボカドのソースが掛かっています。
春巻よりも固くバリバリした食感で牛肉がギッシリ詰まっています。
右の茶色いのがフリホーレスという豆のペーストです。
いんげん豆なので、まさしく甘くない白あんの味です。
左のチリは、チノ・レジェーノと言い、ピーマンの肉詰めみたいなモノにチリソースが掛かっています。
正直、肉詰めだとは思えませんでした。何かの団子のような食感でした。
とにかく、どれもコッテリして、お腹にズシンと溜まります。
春巻だけでよかったな。

ホテルでシャワーを浴び、いよいよ球場に向かいます。
駅の西口のシャトルバスの発着場所には、すでにドジャースファンが並んでおります。
試合開始の９０分前から運航開始で、１７時半にバスが数台やって来ました。
試合のチケットを持っていれば無料ですが、なぜかチケットの提示は求められませんでした。(チケット無い人は１．７５ドル必要)
専用のバスレーンを大渋滞を横目にスイスイと進みます。

球場のバックスクリーン裏に停車。
１階席の入口はここなのでバスから降ります。
やって来ましたよ、ドジャースタジアムに。
実に７年振りです。

さっそく、球場に入ります。
入ってすぐ横にチームショップがあるので、入店して物色。
今買うと荷物になるので、後で買いに来ます。

入場する時にこれを貰いました。
サイ・ヤング賞の初代受賞者、ドン・ニューカムのピンバッチです。
今シーズンは、ドジャースのサイ・ヤング賞受賞者のピンバッチを随時プレゼントするそうです。

名物ドジャードッグのマスコットがお出迎え。
昼に食べたメキシカンは意外と腹持ちが悪く、すでに小腹が空いてきました。

という事で、売店に行きドジャードッグとビールを購入。
以前食べた時、ケチャップとマスタードをかけ過ぎて、ホットドックの味が分からなっかったという苦い経験をしているので、今回は控えめに。
うーん。美味しいけど普通のホットドックだよね。
しかも、１個じゃ物足りない。

上からの景色が見たいので、トップデッキに上がります。
しかしこの球場、階層が独立している為、１階のチケットを持っていれば上に上がっても問題無いのですが、上の階のチケットでは、下の階には降りられません。
移動手段もエレベーターぐらいで、職員の人にチケットを見せないと乗せてもらえません。
球場内を散策するのが好きな私にとって、ストレスの溜まる球場です。

なんとか上がったトップデッキ(最上階)からのダウンタウンの景色です。
ここの夜景がキレイと評判なのですが今回は観れそうにないです。
次の機会にぜひ観たいです。

この旅の野球観戦で初の３塁側の席です。
今夜のカードはロサンゼルス・ドジャースＶＳシアトル・マリナーズの交流戦です。
マリナーズは日本人には馴染のあるチームなのですが、試合を観るのは今回が始めてです。
交流戦も初めてなので、とても楽しみです。

試合がスタート。
マリナーズのネルソン・クルーズの打席です。
去年のア・リーグのホームラン王で、オリオールズから移籍してきました。
この後、豪快なホームランをいきなり放ち、マリナーズが先制。
クルーズは次の打席でもホームランを打ちます。
まさにエンジン全開です。

やはり、ドジャードッグだけでは物足りないので、ピザとビールを購入して立見席で観戦。
メジャーで３番目に古い球場なのに、立食スペースがしっかりしていて、立見の人にとてもやさしい球場です。
エンジェルスタジアムとはエライ違いです。
高カロリーの食べ物を高カロリーの液体で胃に流し込みながらの野球観戦は、まさに至福の時。

こちらは、ドジャースのヤシエル・プイグです。
バッティングは勿論、守備でも魅せてくれる(ポカも多いですが)、エンジェルスのトラウト同様、お金を払ってでも観たい選手です。
こちらも負けじと、この後豪快なホームランを放ちます。

先制されたドジャースですが、徐々に点差を詰め、プイグのホームランで１点差です。
場内は大歓声です。
しかし、この試合でプイグはハムストリングを痛め、次の試合から欠場してしまいます。
だから、プイグのホームランが観られて本当にラッキーです。

５−５の同点で試合は延長戦へ。
１０回裏、満塁のチャンスに見事タイムリーヒットで、ドジャースのサヨナラ勝ちです。

サヨナラヒットを打ったアレックス・ゲレーロ。
ヒットを放った瞬間は、球場内は物凄い歓声が上がりました。

プイグが殊勲のゲレーロに、手荒い祝福です。
これがたたって、ケガを悪化させたのか？
(そんな訳無いだろーが！)

こうして、球場を後にバス乗り場に向かいます。
球場の外では、サヨナラ勝ちの興奮を抑えられないファンが、所々で雄叫びを上げています。
その気持ちよく分かります。
たしかにいい試合でした。

バス乗り場には何台も待機しております。
これから、ユニオン駅に戻ります。
バスの中でも終始大騒ぎです。
こうして、４日目も無事終わりました。