2015/01/26 - 2015/03/04
3026位(同エリア7889件中)
Akkaさん
事前によく調べたつもりとはいえ、ベトナムの汽車は難しい。2015年の1月から3月までベトナムを汽車やバスを利用して旅行したので、その経験をアップします。
予約が大変。
Vietnam Railwayのホームページ(https://vietnam-railway.com)には、時刻表や料金表が掲載されている。予約はホームページからできて、支払いもクレジットカードが使えるものの、チケットを指定のベトナム内ホテルに送ってもらうシステム。予約が完了すると、e-mailが送られてくるので、印刷して持っていけばハノイとホー・チミンの駅では受け取りができるようだ。それ以外の駅では、予約したチケットが受け取れない。ベトナム内のホテル以外でもチケットを送ってくれるようなことも書いてあるが、果たして日本で受け取れるかどうかは不明。郵送の時間を考えると、とても今日の明日のという時には間に合わない。
ホームページの予約以外にチケットを手に入れる方法。
直接駅の窓口、あるいは近くにある旅行代理店で申し込む。駅の窓口はオンラインで空席の確認ができるようで、比較的簡単にチケットを購入できる。また窓口担当者は英語がある程度通じる。ただし、駅は場合によっては遠いところにあり、そこまでの交通が不便なことが多い。場所によってはタクシーを使わざるを得ない。
むしろ近くにある旅行代理店が便利。旅行代理店といっても、比較的大きなチェーン店的な会社から、個人商店のような小さな会社と様々。どちらにしろ、オンラインの予約はできず、駅に電話して空きの確認と、予約をしていた。予約ができると、旅行代理店の人が駅まで行って、チケットを受け取ってきてくれるらしい。
今回はホー・チミンで旅行代理店を利用してみた。ホー・チミンの街中には至る所で旅行代理店が見つかる。お昼頃に旅行会社で予約を取り、夕方にはチケットを受け取ることができた。手数料を取られたようが気がしているが、そう高くはないはず。ベトナムでは汽車のチケットそのものも随分安い。ホー・チミンからハノイまで、ソフトシートでUS64$。ソフトベース(寝台はBedではなく、Berthと言うので注意。ベッドでも通じるが。)でもUS90$であった。
汽車の選び方。
私が旅行した時は、ホー・チミンからハノイまで行く急行は、フエ終点を入れても1日に次の5本しかなかった。これは季節やダイヤ改正により変更があるので、実際に乗車する際は、Vietnam Railwayのホームページで確認が必要。列車番号、ホー・チミン出発時間、ハノイ到着時間を参考まで記載しておく。
SE2 19:30 - 04:50
SE4 22:00 - 05:30
SE6 09:00 - 19:58
SE8 06:00 - 15:33
SE22 12:10 - 10:30 Hueが終点
「ホー。SE2なら9時間20分でホー・チミンからハノイへ着くのか。早いねぇ。」と思うかもしれないが、そうではなく翌々日に着くので、合計33時間20分かかることになる。汽車の旅は楽しいが、これは大変だ。ただ、ホー・チミンからハノイまで乗りっぱなしはないと思うので、途中下車・乗車しながらの旅となる。それでも1日に4、5本では選択の余地は少ない。目的地に真夜中に着くようでは、宿泊先の確保も大変だろう。時間を十分考慮して計画を立てるべき。
私が旅行したのはテト休日の前で、やや汽車が混み始めた頃。ホー・チミンからタップ・チャムまでと、タップ・チャムからユエ・ウチ(Dieu Triと書く)までは無事にソフトシートのチケットを手に入れられた。しかしユエ・ウチからダナンへは満席で寝台しか取れなかった。ダナンからホイアンへは巡回市バスを利用した。11月に旅行した人は、「汽車はガラガラだった」と話していたが。
汽車にはハードシート/ソフトシート/ハードベース/ソフトベースの4種類の設定がある。順に料金が高くなる。先にホー・チミンからハノイまでソフトの料金を例としてあげたが、ハードシートは設定がない汽車があるものの、設定があればUS50$。ハードベースはUS86$となっていた。
ハードシートはその名前通り、木製で背中が垂直のシート。自由席なので早いもの勝ち。ソフトシートは指定席でエアコンがあり、リクライニングシートになっている。ソフトシートの座り心地は普通であった。
運行時間は割と正確。SE2の場合、ホー・チミンからハノイまでの1,726Kmを33時間20分かけて走行するので、平均時速は50Km程度とのんびりしている。
長距離バスの利用。
ホイアンからフエへは汽車が満席で寝台も取れなかったので、しかたなく長距離バスを利用した。ベトナムの長距離バスはシートでなく、幅の狭い3列の2段ベッドがほとんど。両窓側と真ん中に2段式のベッドがある。靴は脱いでバスに上がる。ベッドは若干のリクライニングができるが、完全にフラットにはならない。というのは、前席の人の背中から頭の部分に自分の足が入る形。しかしベトナムではいろんなものが壊れたままで、リクライニングの不具合がある場合もあるが、自由席なので不具合があれば変わればいい。
ベトナムのバスはクラクションを鳴らしっぱなし。
前を走るバイクや自転車の追い越しは言うまでもない。スピードも出すので、ゆっくり居眠りはできないかもしれない。2時間程度でトイレ休憩を入れてくれる。
中・長距離バスは、バスターミナルでチケットを購入。
バスはオンラインでの予約はできないので、直接バスターミナルへ行ってみた。市内から離れた場所にターミナルがあるので、そこまでの足が必要となる。窓口では女性が予約を台帳管理していたのにはびっくり。大きなノートのような台帳に直接手書きで管理していた。指定席でも値段は非常に安い。
比較的短距離を走るミニバスは自由席で、とにかく詰め込まれ、立ちっぱなしの人もいた。私は外国人ということで、助手席に座らせてもらった。停留所がないところでも乗り降りができる。
どのバスも市民の宅配機能も兼ねていた。荷物だけ運転手か助手に預け、希望のところで降ろしてもらっていた。しかも荷物を降ろしたところは停留所でなく、受け取る人も見えなかった。盗まれたりしないのだろうか。
楽しい旅を味わえた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 自転車 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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