春の日本一周ゆったり船の旅　九日間　　気配りの素晴らしい添乗員と共に　その１

2015/04/10 - 2015/04/18

クルーズではあるがフェリー、バス、北陸新幹線、ＪＲ在来線を活用して９日間で日本を巡る企画。・・・この企画が１月８日にＫ社が日本１周を全面広告を出したのでネットで申込むが、１７日にトラピックスが全面広告でニッカウヰスキーの余市、７年目の開帳善光寺と北陸新幹線乗車、青函トンネルは未経験等でこちらに変更した。

フェリーなので固苦しくない服装で参加できるにも拘らず、季節がまたがる九州から北海道までの服装と着替えで、なんと海外旅行に行くほどの着替えがいるので大型のトランクを持参。総勢３９名でバスの運転手が荷下ろしに苦戦していた。

１日目；大阪南港かもめ埠頭　さんふらわー「きりしま」ファースト個室　かなりペンキ等さびれているし、フェリーターミナル駅からの乗船でなくかもめ埠頭の場所の不便さ、しかも雨ときている中バスで１０分程かかり更に雨の降る中大きなトランクを引き交通量の多い道路を横切る。以後絶対にこんなコースは御免だ。大阪商船が４コースの船で一番小さい（１２４１８ｔ２３．１ノット）印象悪し。
２日目；志布志港　バス　飫肥城址散策この前に来た時は雨でグルメ散策だったので、今回は晴れで日向島津の支配下で再々伊東氏が復活の戦をするも、ようやく秀吉の九州攻めの功績で飫肥を復活。以後関ヶ原は家康側で明治まで続き、この出身で日露戦争のポーツマス条約調印の外務大臣小村寿太郎の記念館がある。

この添乗員の古事記他の知識やガイド知識だけでなく気配りの素晴らしい事。

鬼の洗濯岩で有名な青島を散策、今回の旅行の船とパワースポットを巡るも隠れたテーマのようである。

エリア 宮崎市(宮崎)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス 船
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

１日目サンフラワーきりしま、展望風呂あり

同ファースト個室４，５人部屋でＴＶあり広さは２人なのでゆったり

飫肥城は平城で大手門５万１千石、九州の小京都と称されもともと曽我兄弟の仇討で有名な工藤祐経から出て、鎌倉時代に伊豆の伊東が所領で伊東姓をなのり足利尊氏からこの地を所領に賜りここに来た。
一時期島津に敗れて領地を失うも秀吉に所領を得る。

城内

城内の歴史資料館の展示

飫肥城の通行手形６１０円で城内の豫章館と庭園、松尾の丸、歴史資料館小村記念館がこの一角にある。

豫章館

同上の庭園のふじ

庭園

同上

同上

小村寿太郎の記念館

小村寿太郎記念館前のつつじの咲き始め

小村寿太郎の衣服、

旧山本猪平家の展示物で、ここで台湾の人と出会う。ここは以前に来た記憶あり。

青島の洗濯岩

同上

青島は、恋愛、縁結びのパワースポットになっている。波状岩に蓄積した貝殻などに南国から種や実などが流れ着いて形成されたとのこと。島にある青島神社には全国から参拝客が集まる。大正天皇以下皇室も歴代参拝していると記載あり。
ご利益は「縁結び」「夫婦和合」。特に1960年代から70代にかけ、宮崎が新婚旅行ブームに沸いた頃に絶大な人気を集めたとのこと。このツアー参加者はほとんど６０代以上で新婚旅行にここに来た人がいた。

今年の読売巨人がこの近くで１，２軍がキャンプし優勝祈願をしている。
この絵馬が原監督以下のコーチ毎になっているようだ。

青島神社は彦火火出見命が海積宮からご還幸された御宮居の跡といたしまして「彦火火出見命・豊玉姫命・塩筒大神」の三神をおまつりいたしております。
　奉祀の年代は、明らかではございませんが平安朝の国司巡視記「日向土産」の中に「嵯峨天皇の御宇奉崇青島大明神」と記されてあって(約千二百年前)、文亀（室町時代・約五百年前）以降は、藩主伊東家の崇敬厚く、社殿の改築、境内の保全に力を尽くし、明治以後は御祭神の御威霊を仰ぎ熱帯植物繁茂する国内絶無の霊域をたずねる人々いよいよ多く、縁結・安産・航海・交通安全の神として、御神威は益々輝き今日に至っている。・・・・神社のホームページより

グループの一員の記念写真風景

青島の植物園入口

同上ブーゲンビリア

同上

同上

阿蘇外輪山のリゾート　グランヴィリオホテル外観

食事風景

同上のゴルフ場がメインでホテルに客を泊めているのか、料理は刺身など三切れで全体のボリューム不足だった。