2015/04/08 - 2015/04/08
19位(同エリア54件中)
labuさん
上海虹橋駅 G110 8:05発 ⇒ 曲阜東駅 11:22着 二等席344元 3時間17分
高鉄駅バスK01番 11:30発 ⇒ 孔廟南門駅下車 12:00着 3元 30分
聯票(孔廟+孔府+孔林)セットチケット150元
孔府⇒孔林までの輪タク 5元
孔林でガイドを雇う 20元
孔林⇒孔廟南門バス停までの輪タク 6元
孔廟南門バス停 14:30発 ⇒ 曲阜東高鉄駅バス停15:00着 3元
曲阜東駅 G132 15:45発 ⇒ 泰安駅 16:05着 29.5元
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
曲阜東駅到着。意外と小さい。
駅出口をでて右手方向にK01番バス停がある。 -
右手方向には曲阜高鉄汽車(バス)駅があります。
-
K01番のバス乗り場。3元。おつりは貰えないので3元は前もって準備。
孔廟南門駅で下車しますが、下車すると輪タクが寄って来て
「今日はこっちの門は閉鎖されているよ。あっちの門しか開いてないよ」と客引きをしてきます。
バスを下車したら左手方向へ行き右へ折れれば孔廟があります。
ところが輪タクは左手方向は閉鎖されていると言い、客を輪タクで右手方向の遠い門へ行かせようとします。
孔廟は左手方向から進入すると、孔廟出口から徒歩で続いて孔府の入り口に入って行きます。
輪タクは、この孔廟と孔府の中間の入り口に案内しようとしますが、
ここから入ると再度戻ることになりロスタイムになります。
輪タクの「今日は開いてない」は無視しましょう。 -
バスを下車して左手に進むと、このような案内板があります。
徒歩で3分ほどで到着です。 -
孔廟の向かって右側にチケット売り場があります。
ちょっと解り難いです。中にはいると窓口があります。
また、このチケット売り場の前に客引きの女性がいます。
一つは、三箇所をつなぐバス20元。
いつでも出口をでれば待っていると、一人でも発車すると言う。
もう一つはガイド。3箇所回って1時間半と言う。でも中国語。
二つとも振り切って一人で参観を選びました。 -
チケット売り場窓口は、まるで電車の切符売り場のような如くです。
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料金表。3箇所まとめて150元。個別にも買えます。
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中国では、孔廟、孔府、孔林をまとめて、三孔と言います。
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世界文化遺産
孔廟の入り口です。
孔子が逝去した翌年(前478)に魯の国の哀公により孔子の旧居跡に建てられた。その後、歴代の皇帝により聖地とみなされた。
北京の故宮、泰山の岱廟と並ぶ、中国代表的宮殿式建築の一つです。 -
有名な「金声玉振」門
中国人観光客はみな門の下で写真を撮っていました。
鐘の音は玉の振動によって始終奏で調和が取れる。人の知識は学識が豊かであってこそ博学である。 -
霊星門
明代は木であった。清乾隆19年(1754年)に石にした。
この字は乾隆皇帝の手字です。 -
太和元気
明代1544年に建立。
孔子思想を体現した人類の思想こそ最高である・・・人類最上の思想は孔子思想である・・という意味かしら。 -
読めない! 何とか廟。いろいろな字体があるなあ〜。
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参道
静寂、樹木が配列よく植えられている。どちらかと言うと日本的。落ち着く場所。 -
壁水橋
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壁水橋説明文
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皇帝様の石碑。
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十三碑亭
金、元、清の皇帝が建てた石碑が並ぶ。 -
亀に似て亀ではない。龍の子とも言われている。
(中国語の発音でbixiと言うらしい)
龍は9匹の子を産むと言われており、いろいろな能力に長けている。よって重い石碑をbisi龍に載せている。
一番古いものは唐の時代のものである。 -
大成殿
元々は、孔子故宅の学堂であった。のちに孔廟正殿と改名した。
宋の時代に拡張し殿を後ろに移し、杏の木などを植えた。
金の時代、明の時代に更に増築して行く。
清の時代1729年には、黄色の瑠璃瓦、十龍柱などなどが増築された。 -
大成殿
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大成殿 十龍柱
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古井戸 聖なる水とされていた。
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「魯壁」
漢書・芸文誌によると、秦の始皇帝が焚本坑儒の時に、孔子第九代が家中の貴重な書籍をこっそり孔子故宅の壁の中に隠した。
漢武帝時、魯恭王が孔子故宅の取り壊しの時に壁の中から尚本、儀礼、論語、孝経などの古文竹簡を発見した。
にわか知識によると、秦の始皇帝の儒教本抹殺命令の後、儒教籍は消失。漢初期に儒学の復興と古籍の発掘命令が出た。
この一連の歴史事件を記念して、金の時代に孔子故宅内に殿堂を建立された。1500年、孔廟の修復の時には元の場所に詩礼堂を建立した。 -
孔廟の出口を出た所。
このあと、左手が孔府の入り口。
セットチケットならばすんなり出て、すんなり入場できます。 -
論語とかいろいろ。
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瓦の上の犬や動物に興味津々
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こっちにも動物が・・
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太湖の石ですね。
上海豫園と同じだ〜。 -
孔府のなか。
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彩色の神獣の絵
これは不正を戒めるための絵。 -
学問をする場所には草花があり樹木があり。
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輪タクの車窓から?の風景
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孔府を出て、電車の時間も決めているので、のんびり1.5kmを歩くわけにもいかない。
ロバも居たけど、いつ動き出すかもわからない。
輪タクが声を掛けてきた。ここはどこへ行っても一律6元らしい。
それを5元に値切った。
人力で漕いでくれるなら6元でもいいけど、今はみな電動だよ。
到着してからブータラ6元と言うけど電動だからねと、5元渡した。 -
孔林
孔子一族の墓地
5元しか支払わなかったので輪タクはここまでしか行ってくれませんでした。歩いても良し。 -
孔林入り口
中に入るとバスがありますが、料金が掛かりそう。
とっても遠くまで連れて行かれたら電車の時間に間に合わなくなる。
ここで行きたい所は孔子の墓だけ。
という事で、私は徒歩で入場です。 -
ここに中を車で案内するバスが停まっています。
この門をくぐり孔子の墓を探している時に、一人の女が近づいてきました。「ガイドはどう?」って。もちろん中国語。彼女は私が日本人とは知らずに話しかけてきた。
ガイド料20元。
私は時間が気になり「どのくらい掛かるの?」と聞くと、
「30分」と言う。
まあ、孔廟も孔府も中国人はガイドをつけていた。
孔子の墓だけを目指す私はここでのロスタイムは避けたい。
OKということでガイドを雇いました。 -
ガイド曰く、ここは、
北京の明の十三陵、南京の中山陵、孔子の陵と中国三代御陵だとの事。
この参道の両側に犬の石造があります。歯とお尻を撫でるといいというので、撫でました。沢山の人が撫でているので、ツルツルです。 -
この石碑は元々は4文字でした。
文化大革命の時に壊されて「植」という字にヒビが入りました。
修復後、「楷」と言う字を付け足して文字のバランスを取ったとの事。
横には石と石をつなぐ金具が見えます。
この道をまっすぐ行き、左手に曲がるとすぐ孔子の墓があります。
お墓なので写真は撮りませんでした。
石碑の最後の文字が「干」に見えます。
ガイドが言うには、側まで行くと「王」の字である事がわかると。
確かに、側まで行くと「王」になっています。
この場所は、他の秦の始皇帝の墓と同様に風水がいい場所である。
多くの墓石がセメントで固められています。文革の時に破壊され、一つ一つ探し出して組み合わせたとの事。
こんな知識でもガイドを雇ってよかったかな。
ところが、最後にガイドの知人の手相をみる女が登場します。最初から当たっていなかったので、不要と振り切って、断りました。 -
孔林を出るとまた輪タクが停まっています。
「乗ってく?」と誘ってきます。
「いくら?」と聞くと、
「6元」また同じ答え。
しかし今度は孔林から孔廟のあるバス停南門まで、距離感がつかめた私にしたら、
6元でいいの? 乗り応えかなりある。
即決、6元でバス停まで飛ばしてもらいました。 -
輪タクからの風景
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輪タクは車道を飛ばします。
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輪タクからの町並み
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孔廟南門前の通り。
バス停がここにあります。
K01で高鉄駅まで行きます。3元
バスがなかなか来ず、10分ぐらい待ちました。
曲阜東駅についたら前もって買っていた泰安行きの切符を一つ早い便に変更するためチケット売り場に並びまました。
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