インドネシア弾丸一人旅！第二話　ジャワヒンドゥーの象徴 プランバナンへ！

2015/04/03 - 2015/04/06

人生初のインドネシア旅行を計画。
ジョグジャカルタの周辺には世界最大の仏教遺跡ボロブドゥールもあるし、
ジョグジャカルタに行こう！
ということで、3日間での弾丸一人旅にしゅっぱーつ！

4月3日
台北→香港→ジャカルタ（キャセイパシフィック便）
ジャカルタ泊

4月4日
ジャカルタ→ジョグジャカルタ（Batik air便）
ジョグジャカルタ市内観光、プランバナン遺跡
ホテル メリアプロサニ泊

4月5日
ボロブドゥール遺跡、ジョグジャカルタ市内観光
ジョグジャカルタ→ジャカルタ（Lion air便）
ジャカルタ→香港→台北（キャセイパシフィック便）4月6日朝着

旅行終了

エリア ジョグジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 自転車
• 旅行の手配内容: 個別手配

ジョグジャカルタからプランバナン遺跡までは約45分の道のり。
トランスジョグジャという名前のバスで行くことができる。
トランスジョグジャ専用のバス停で3500ルピー（安い！）のチケットを買って出発。

・旅行情報
トランスジョグジャ 1A か1Bの終点駅がプランバナン。

トランスジョグジャ終点のバス停から歩くこと約15分。
プランバナン遺跡に到着した。
2015年現在の入場料は、225000ルピー（約2000円）、ただでさえ桁が多くてわかりにくいインドネシアルピーだが、あまりの高額に22500ルピーと間違える。
ちなみにインドネシア人なら、チケットカウンターも別で低価格で入場できる。
インドネシア人になりすまし、入場を試みるもバレる外国人が多いらしい。

プランバナン遺跡の敷地は広大。
右下の入場口の割と近くにメインのプランバナン遺跡がある。
ここでプランバナン遺跡を簡単に説明すると、9世紀に古マタラム王国のバリトゥン王（在位898年〜910年）により建立されたと言われている。
1549年の地震で遺跡のほとんどが崩壊したが、1937年から遺産の修復作業が行われた。
プランバナン寺院群はヒンドゥー教の遺跡としてはインドネシア最大級で、仏教遺跡のボロブドゥール寺院遺跡群と共にジャワの建築の最高傑作の一つとされている。

まっすぐに続くレンガ道の向こうに遺跡群が見えてきた！

青く澄んだ空をバックに佇むブランバナン寺院は壮観！

どの角度から見ても、離れて見ても近づいて見ても、美しい遺跡。

裏側に来てみた。
正面側と似た印象だが、人が少ないのが良い。

遺跡の周辺には、たくさんの石材が残されている。
ほかにも寺院の建設予定があったのかな？

外周を見終え、遺跡内部に入ってみることに。
中央の最も大きい仏塔には４面それぞれに側室が設置されていた。

４つの側室に祀られているのは、シヴァ神・アガスティア・ガネーシャ・ドゥルガの像。
写真はシヴァ神の息子で象頭のガネーシャ。
保存状態は非常に良好。

側室以外の壁一面にも見事な彫刻が残されている。

暑さを忘れて遺跡鑑賞を続けていたが、それにしても暑い！！
プランバナン遺跡を堪能し終え、大満足！

同じ史跡公園内の北の端にあるセウ寺院に行ってみることに。
距離があるので、レンタサイクルを利用することにした。
キコキコ怪しい音を奏でるマウンテンバイクだった。

マウンテンバイクで約５分、セウ寺院に到着。
入り口を守っている（？）ぽっちゃりおじさんの石像が良い感じ。

プランバナン寺院ほどの派手さはないが、このセウ寺院もなかなか印象深い。
距離が少しあるため、訪れているひとは少ないが、せっかくここに来たなら行っておくべき寺院と思う。

プランバナンがヒンドゥー寺院であるのに対し、セウ寺院は仏教寺院とのこと。
なーんとなく印象が違うのはそのため。

史跡公園内にある博物館。
博物館といっても、幾つかの仏像が保管されている程度。

規模の大きな遺跡なので、修復中の遺跡も多い。
暑い中の作業は、とってもキツそうだ。

出口エリアは、アジア恒例のお土産屋街。
ここを通過しないと退場ができないが、特にトキめくお土産は見つからなかった。

プランバナンからの帰り道は、自転車タクシーでバス停まで。
来たときはバス停から歩いてきたけど、帰りは暑くてつかれちゃったので。

プランバナン遺跡はジョグジャカルタからのアクセスも良く、そして何より、
存在感とキレのある見事な遺跡でした。