2013/05/19 - 2013/05/19
228位(同エリア532件中)
トンボさん
中年カップル(二人とも独身ですから・・・)シオカラトンボと、アキアカネの旅行記です。
二人が知り合って丸2年経った5月、はじめてのデートで行った可睡斎を訪れましたがシーズン前の準備期間で百合園はクローズドでした。
そこで比較的近くにある施設、掛川市の花鳥園に行きました。
ここで撮った写真が 4travel のトラベラー・ページのアイコンになっています。
沢山の花と鳥がいて極楽か楽園のようですが、さほど広い施設でもないので1〜2時間で鑑賞が終わってしまいます。
よく手入れされた花々、園内いたるところに居る多くの鳥に癒される施設でした。
こういうものが好きな方には楽しめると思います。
鳥が嫌いでなければ、知り合って間もないカップルのデートには最適な場所だと思います。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
5月の晴れた日の朝おそく、思い出の場所である袋井の可睡斎に行きました。
可睡斎 http://www.kasuisai.or.jp/ -
可睡斎という寺院のとなりに『可睡ゆりの園』という施設があり、この庭園を散策して百合の花を愛でて楽しもうと出かけたのですが、ほんのちょっと早かったらしく施設はクローズドでした。
その年の百合の咲き具合によって変動すると思いますが可睡ゆりの園は、5月の下旬にオープンして7月に初旬にクローズドする、百合の庭園です。
可睡ゆりの園 http://www.yurien.jp/
可睡斎では毎年鉢植えの牡丹を見せてくれるのですが、そちらは終わっていました。 -
可睡斎のお庭に少しだけ咲き残っていた牡丹を眺めて袋井を後にしました。
-
ちょうどお昼頃、向かった先は掛川の花鳥園という施設でした。
http://k-hana-tori.com/
秋アカネ(仮称・以後アカネ)は以前に何度か訪れたことのある施設でしたが塩辛トンボ(仮称・以降トンボ)の方は初めての入園でした。
でも、二人とも仕事ではしょっちゅう近くを通っています。
いつ見ても殺風景な外観です。
この中で百花が咲き乱れ、数多の鳥が乱舞しているとは想像もつかない外観です。 -
沢山の花が咲いていて鳥が飛び交っているだけの施設の中で、バード・ショーを見せたり鳥に餌をやっりして楽む、かなり≪ゆるい≫施設です。
のんびりした施設なので10歳位までのお子さんがお爺ちゃんやお婆ちゃんと一緒に訪れることができる施設です。
半日も居れば飽きますけれど、半日ぐらいは楽しめるでしょう。
鳥は飛びながら糞をしますので、そういうのを嫌う女性は多いです。
鳥が苦手でなければ、付き合って間もないカップルのデートにも最適な施設だと思います。 -
大人(中学生以上) 1,080円
小学生 540円
幼児 無料
シニア(60歳以上) 865円 -
その日は定価(?)で入場しましたが、道の駅・掛川に行けばいつでも花鳥園の割引券が置いてあります。
このスキャン画像がその割引券です。
デザインは時々変わりますが、道の駅掛川には常時おいてあります。
http://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/kankou/spot/annaiomiyage/michinoeki.html
道の駅・掛川 : 静岡県掛川市八坂882番地の1 -
その割引券付のパンフレットの裏にも料金表が書いてあります。
1080円が980円になり、100円安くなります。
その為に道の駅に行くほどの割引率ではありませんが、道の駅を通って行くなら寄った方がいいかもしれません。
年間パスポートってのがあって、大人で4,320円。
一年に5回来ればモトが取れる計算なんですが、普通の人なら一回行けばいいかな・・・。
一年以内に二度も三度も・・・5回以上も行きたい人ってのは、よほどこういう雰囲気が好きな人でしょうか? -
アカネは以前、「日本野鳥の会」のメンバーの人たちと一緒にここに来たことがあります。
園内に居るすべての鳥の名前と、その特徴をスラスラと言える彼らの鳥に関する博識に脱帽したものでしたが、そんな鳥マニアの人たちでさえ、「一度来たら気が済む施設」と言っていたので、どういう人が年間パスポートを買って何度も訪れるのかを知りたいと思っています。
ご存じの方は、ぜひコメント欄にコメントをお寄せくださいませ。 -
掛川花鳥園に入ってすぐのところに水鳥のプールがあります。
入って右側のプールには鴛鴦(オシドリ)や鴨(カモ)のプール、左にはペンギン達のプールがあります。 -
写真はマガモの雌です。
http://image.search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%83%A2+%E3%83%A1%E3%82%B9&aq=0&oq=%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%83%A2&ei=UTF-8
マガモをベースに改良した家禽がアヒルなので、そのクチバシは「アヒルぐち」です。 -
花鳥園に二度も三度も来る人が居るのか? と書きましたが、アカネの来園はこれが3回目でした。
ネットで知り合った面々とのオフ会や、ゆるい女子会などの集合場所には最適だからです。
咲き乱れる花の下でお茶を飲みながら談笑するのはピッタリの場所なのです。
鳥が好きな仲間や花の好きな仲間の集まりにも、最適なロケーションです。 -
トンボは花にも鳥にも興味は無かったのですが、嫌いというわけではないので
「こういうのも、悪くないね」
と、一度ぐらいなら新鮮でいいかなといった感じでした。
年中お花見のできる温室の中は「一年中半袖で過ごせる」気温です。
アイスクリームがとても美味しく感じます。 -
南国原産の草花を植える基準、その種をまくタイミングが
「街で半袖の人をみかけるようになったら」
なのです。
それがシンガポールやインドネシア、フィリピンなど東南アジア原産の植物を栽培する時の適温ということです。
アカネは花や野菜の栽培が好きで花鳥園に咲いている花の名前は全部わかりましたし栽培の経験もあります。
花は大好きです。
花の咲かない植物も大好きですから
ここまで育てるには如何に手間暇のかかることかということはよくわかるのですが、人工的な植物園なので天然・自然の魅力はあまり感じないのです。
人工的な植物園でも、日本庭園のように大自然の魅力を感じる育て方もあります。
掛川の花鳥園は常に花が満開である様に工夫されており、その努力はなかなかのものです。 -
これはパパイヤです。
鉢植えでここまで育てるのは大したものだと思います。
が、南国で育つ天然のパパイヤは、こんなに貧弱ではありません。
それを思うと、ちょっと”おいたわしく”て、かわいそうな感じがしました。
原産地で、野生で育ったパパイヤはもっと逞しくて堂々としています。 -
この鳥はカンムリカラカラです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%A0%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%AB%E3%83%A9
名前がグリフォンだそうで、なんだか紛らわしいです。
ペットの亀やイグアナにドラゴンという名前を付けたり、猫にスフィンクスと名付けたりするくらい、紛らわしいです。
そういう品種なのかと勘違いしそうなネーミングです。
グリフォンなんてカッコいい名前ですけどね。
グリフォンとは想像上の動物(キメラ)です。
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3&biw=1187&bih=695&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=PC8fVYbdMeS4mAXA_4HQBQ&ved=0CAYQ_AUoAQ -
こちらはチゴハヤブサの「アオ」だそうです。
小さいハヤブサ、という意味を持った「稚児隼」という鳥の種類だそうです。
管理下で飼育されている鳥ですから、野生のような俊敏さは失せているでしょうけれど大事に育てられているらしく、花鳥園に居るどの鳥もストレスの無い落ち着いた風貌、容姿をしています。
多少は天敵に対するストレス(緊迫感)があったほうが、野生に近いんでしょうけれど、そういうストレスさえも無いのなら、きっと長生きするんでしょうね。 -
こちらは色の違いはあるけれど、どちらも「メンフクロウ」という鳥です。
猫みたいなもので、同じメンフクロウでもいろんな色の個体があるようです。
左の黒っぽい方はロンドという名前だそうで、オスだそうです。
黒いメンフクロウは珍しいのだそうです。
羽が褐色で腹が白い右の個体はケンという名前でオスみたいな名前ですが、メスなんだそうです。
掛川の花鳥園にはフクロウやミミズクの飼育数が多く、この温室のフクロウたちとは別に、いろんなフクロウのゲージが監獄のようにならんでいる棟もあります。
今回はトンボ君とアカネちゃんのラブラブ・デートでピクニック気分で出かけましたのでフクロウ舎はお散歩をする速さで通り抜け、写真も念入りには撮りませんでしたがフクロウに関心のある方には見ごたえのあるほど多くの種類のフクロウやミミズクが飼育されています。
(ここに数匹居る程度じゃないくらいのフクロウ類の種類と飼育数) -
職員の人に聞いたのですが、ナントカ・フクロウと微妙に名前や種類が違ってもフクロウ類は(フクロウ目フクロウ科フクロウ属)みな夜行性なので昼間はほとんど動かないのだそうです。
だから、生きているのか? 人形が置いてあるのか? と二度見するほどじっーーーっとしています。
昼間はまったく動かないそうです。
眠っていると言っても、人間のように意識が無くなるほどの昏睡(睡眠)はとらず、ぼーーーっと動かないでいるだけです。
触れば反応しますが、触ってはいけないみたいです。
(かわいそうだから触らないでね) -
つがいになったオスのロンドと、ひとまわり大きなメスのケンはいつも一緒に居るらしいのですが、同じメンフクロウのリュウが写真の右に隠れています。
メンフクロウのリュウは、真っ白い個体でバードショーで見ることができます。
それが、この動画です。
https://youtu.be/hh69SB4sJzg
それにしてもフクロウという鳥は、とても不思議で面白い鳥です。
夜行性の猛禽なので昔の人や、幼少時に田舎で生まれ育った人には「怖い生き物」として認識されているかもしれません。
動物というものは、すくなからず「相手が自分よりウエか、シタか」を瞬時に見分けて対峙するもんですが、フクロウの場合それがとてもわかりやすいのです。
よく、犬にも「自分はシタだと思われている」 とか、「ウエだと思われて慕われている」なんて言いますが、あの、「ウエ」か「シタ」か、です。
どんな風に面白い性質を持っているのか、どんな個性的な生態なのかは、調べれば調べるほど奥が深くて興味深いので、あえてここには書かないでおきます。
花鳥園のフクロウ舎にも「ちょっとした豆知識」として少しは紹介されていますが、フクロウの奥深さはそんなもんじゃあありません。
あまり知られていない生き物だけに、知れば知るほど、面白い生き物です。 -
ベンガルワシミミズクの、個体の名前はルナというそうです。
頭に耳のような毛がピョッと立っているのがミミズクで、頭がつるんと丸いのがフクロウ・・・と、単純に覚えれば問題はないのですが、厳密なミミズクとフクロウの違いは、なかなか奥が深くてそんな単純な話ではないと、日本野鳥の会のメンバーさんに(知人)聞きました。
人が鳥を愛し、鳥を観察していると哲学っぽいことを考え始めるらしく
「じゃあ、フクロウとミミズクの違いは?」
と尋ねたら、
「そんなものは初めから無い」
と言われました。
どういうこと?
フクロウという名前や分類も、ミミズクという名前や分類も、後から生まれた人間が勝手に作ったものだから、そもそも鳥の種類を区別するための名前は人間のエゴなんだ。
フクロウ呼んでいる鳥と、それ以外の鳥を区別して呼ぶ必要だってないんだ。
鳥は鳥、全部まとめて「鳥」でいいんだ。
その方が鳥は平和に暮らしていけるんだ。
人が鳥に名前をつけてしまうから、鳥は平和に暮らしていけなくなるんだ。
「その生き物」に、名前をつける行為は、人間がその生き物を支配する行為なんだ。
その鳥をフクロウと呼んでも、ミミズクと呼んでも、その逆でも、他の違う名前で呼んでも、どっちがどっちでも、なんら問題は起きない。
それでもフクロウはフクロウのままだから・・・
なんてことを言われたことがあります。
以来フクロウ(ミミズクも含めて)を見ると、その時の話を思い出すのです。
世界中のあらゆるものが天敵だった10万年前の人類が、自分たちとは違う生き物にひとつひとつ名前をつけては敵を支配し、敵からの被害や攻撃を克服してきた人類史を考えたりするのです。 -
今は他のスター・フクロウも育ったので前面に出なくなりましたが、以前はこの「ポポ」ちゃんが掛川・花鳥園のマスコット的な存在でした。
ポポちゃんとココちゃんの真ん中の、ちょっと下にいるフクロウは、これはヌイグルミです。
生き物ではありません、フクロウの人形です。
(”ポポちゃんグッズ売店で販売中!” と書いてあります。)
生きているフクロウの方が置物に見えるくらいじっとして動かないので、ぬいぐるみを見ると、それも動かないフクロウなのかと錯覚してしまいます。
どっちが「生きているホンモノのフクロウ」なのか、区別ができないくらい、ホンモノの方が置物っぽいのです。
写真だと(静止画だと)そういう説明を読んでもピンと来ないと思いますが、現物を見れば良くわかります。
とても「生きている」とは思えないほど、身じろぎひとつしません。
フクロウとミミズクの違いなんですが、名前の違い程度の問題で、実際のところホントにどうでもいいみたいです。
突き詰めると、見た目でフクロウとミミズクを区別していた名残を引きずっているようなところがあり、分類としては頭の丸いのがフクロウでミミみたいのが立っているのがミミズクってことになるらしいのですが、例外もあったりコノハズクってのも居たりして、奥が深いんじゃなくて、いまだにカオスみたいなのです。
ラーメンと支那そばの違いみたいなもので、これにウルサイ人には明確な違いがあると言われ、どっちもラーメンだよと言う人が間違いじゃないって程度だそうです。
全部まとめてフクロウでOKみたいなんです。 -
アカネは鳥にも、花にも造詣が深く、どちらに対しての興味も尽きないのですが、トンボはあまり興味はないようで・・・
(と、書くと 「そんなことはない」と反論する声が聞こえてきそうですが・・・)
花鳥園にふたりで行った当日は、あまり専門的なことを言い始めるとアカネが一人で演説しているのをトンボが耐えて聞くという一日になってしまわないように、あまりしゃべりませんでした。
トンボ君は、この旅行記を行った当時とは違う角度から見える写真を新鮮に見ることでしょう。
(文章編纂・アカネ) -
水生植物のうち、水面に張り付いて咲く花がスイレン、水面からにょきっと首を伸ばして咲くのがハス、というのが一応の分類です。
でも、この花鳥園で見られるように、ハスみたいな咲き方をするスイレンもあります。
* 逆に、スイレンのように咲くハスは無い。
花に着目するより、葉の方を見て、葉が水面に張り付いているのがスイレン、水面から茎をにょきっと伸ばして、水面の上に伸びた茎に葉がついているのがハスと覚えればほぼ間違いはないでしょう。
でも、フクロウとミミズクの違いと同じように、ハスとスイレンを区別する分類法は人間が作ったもので、おおざっぱに「どちらも似たような水生植物」って言ってしまえばそれまでです。
それをハスと呼ぶのか、スイレンと呼ぶのか・・・こだわる人はこだわるし、それがわかっていて「こだわる人」を嫌う人もいます。
わからない人は、はじめから「こだわり」は無いのです。
だから、「わかっている」 とか 「知っている」 という人の方が罪が深いのかな? -
スイレンを漢字で書くと「睡蓮」と書きます。
”眠るハス” という意味なのです。
スイレンのことを「水連」と書くのは、そのことを知らない人か、「スイレン」のことを「睡蓮」と書くべきだとわかっていて、「水連」と書いているかの、どちらかです。
「水連」が正しい書き方だと思っている人もいるかもしれません。
本来もクソもありません、「水連」と書く表記が間違いだという事は無いはずです。
スイレンを取引する流通の現場での呼び方や表示と、スイレンを研究したり趣味や道楽で栽培する分野での世界との違いもあります。
金銭がからむ流通の場では、本来の正しい表記を承知のうえで「誰にでもわかりやすくインパクトのある当て字」に変えてしまう場合がよくあります。
その方が「よく売れる」からなのです。
書き入れ時でジャンジャン売りたいときは「水連」と書いておけば
「なぜ睡蓮と書くのか?」なんて質問に答えなくても済むからでしょうかね?
こりゃ推測ですが。
「睡蓮と書くのが正しい」というクレームに対しては
「そうなんですか、勉強不足ですみません、教えていただきありがとう」
なんて相手を立てておけば、またスイレンが売れるのかもしれません(w
そもそもカタカナで「スイレン」と書くことが正しいのか、間違っているのかという話は聞かないので、「水連」か「睡蓮」かの「こだわり」は、知らなければ問題にしなかったのに、知ってしまったので我慢ができなくなった生半可知識の「拘泥」と言えるのでしょう。 -
なぜ「スイレン」は、”眠るハス”と書くのかというと、ある日の朝にスイレンの花が咲いたら、その日の午後には閉じてしまい、翌朝また花が開くからです。
夜になると眠るように見えるのです。
しかも、その「眠りに就く夜」が、チョー早い。
夕方には寝ちゃってるんですから、スイレンを育てそういう目でスイレンを見ると
「おまえ、よく寝るなぁ。もう寝たのか?」
と感じるのでしょう。
それを3回繰り返したら花の寿命は終わります。
だからスイレンの花の寿命は3日なのですが、花の時期には次々咲いて花の時期が終了するまで常に花がある状態になります。
その花も、夕方になると一斉に「眠って」しまうので「眠るハス」という意味のスイレンの名が付きました。
でもね、「ハス」も、実は眠るんです。
ほとんど同じように夕方になると花を閉じて翌朝また開くのです。
では何故ハス(蓮)とスイレン(睡蓮)を文字の上では寝るか寝ないかで分けたのでしょうか?
おおむねハスの方は家の外にある大きな池で育て、小さなスイレンの方は室内で鉢で育てるのが一般的だったからかなぁ〜と、想像で推測しているのですが、どうしてなのかはわかりません。
睡蓮も、蓮も、東洋ではものすごーーーーく古い時代から栽培されている植物です。
だから、調べたらやはり奥の深い歴史と生態をしることができるでしよう。
この写真は、大オニバスというスイレンで、ハスよりも大きな葉をもつ睡蓮です。
葉の上に乗っている鳥は、たぶん「シギ」の仲間だと思いますが(間違っていたらゴメン)日本には居ないか、渡来もしてないシギじゃないかと・・・名前はわかりません。 -
睡蓮とハスは非常に似ており、しかし決定的に違うのでふたつり分類に別れたのですが、学者でなければ本当の区分なんてわからないし、用もありません。
どっちだっていいのです。
専門家でもない人がわからないことを恥じる必要も無いと思います。
ちょっと知っている人が、「自分の博識」をひけらかすために、それを知らない人に恥をかかせるのだと、わたしは思っているので相手が恥をかくような知識の披露をする人には・・・どう対処するのがいいかな?(笑
知ることは面白いので、知った知識を誰かに言いたくなる(共有したくなる)気持ちはわたしにも(大いに)ありますけれど、「実は、そんなことはどうでもいいコト」と思われているのが大人の社会みたいなので、このバランス感覚を磨くのがいいんでしょうね。
こういう話が好きな者同士なら話や議論は尽きないのかもしれませんが、大抵は疎ましがられます。
なので、トンボ君ともそういう話はしませんでした。
ただ花を見て「綺麗ね」鳥を見て「すごいね」と言いながら園内を散策しました。 -
スイレンのプールの脇にはドクター・フィッシュの「足湯」みたいのがありました。
子供たちには面白いアトラクションのようで、笑顔の子供たちの歓声が響いていました。 -
こいつは「キンケイ」という鳥です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%82%A4
金があれば銀もあるだろうってことで、ギンケイってのもいるんですが、花鳥園では見かけませんでした。
キンケイはとても美しい鳥なんですが、日本には(野生では)居ません。
中国の鳥です。
中国に居るってことは「ユーラシア大陸」に居るということです。
キジ科の連中はたいして飛べないので海は渡れませんが、地面を歩く足は発達しているのでけっこうな広範囲に繁殖します。
と、言っても生育環境がマッチすればの話です。
ちなみに・・・一万円札にも印刷されているように、「キジ」は日本の国鳥です。
キジの連中もまた種類が多くて、「日本のキジ」と言っても何種類かあるんですが、見た目が「キジ」っぽいのはだいたいキジの仲間です。
キジ目、キジ科、キジ属と分類がこまかくなっていくのですが、キジ目の中にはニワトリも含まれるし、キジ科の中にはウズラやホロホロ鳥も含まれるそうです。
クジャクがキジ科なのは見た目のとおりなんですが、クジャク属となると、これがまた沢山いるみたいです。
見た目の派手さ(オスだけですが)から、やっぱり人類の古い歴史とともにある鳥です。
日本の国鳥だしね。 -
wikipedia に、キジの生態について書かれてあるのを見ると
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%B8#.E7.94.9F.E6.85.8B
過去に時速32キロで走ったキジを(たぶんシマキジかトウカイキジ)スピードガンで計測したとあります。
カール・ルイスは100メートルを9.86秒で走るので
3600秒÷9.86秒=365.11×100メートル=36511メートル
時速は約 36.5キロ です。
キジもカールルイスも法定速度で走る原付は追い越せるということです。
カールルイスはともかく、キジの方は羽があるんだから飛んだ方がもっと早いんじゃないかと思いますけどね・・・飛ぶのは苦手みたいです。 -
こちらはクジャクです。
厳密な日本名は「インドクジャク」で、クジャクの代名詞になっている鳥が、この鳥です。
クジャクの連中も種類が多いです。
羽が嵩張るせいかキジより動きがのろく、言い方を変えれば優雅です。
先ほどカールルイスもキジも走っている原付を追い越すと書きましたが、カールルイスは100メートル、キジの方はそれ以下の距離でスピードダウンすると思います。
原付もホンダのスーパーカブ50ならリッターあたり40キロ〜60キロは走破できますので持久戦なら圧倒的に原付には負けます。
原付はガソリンエンジンで走る機械なのでキジを相手に勝負するのは卑怯だとしても、カールルイスとはいい勝負みたいです。
100メートルを12秒で走ったとして、時速は約30キロです。
高校生女子の平均が、50メートルで9秒台です。
100メートルだと18秒前後というのがスポーツをやっていない普通の人のタイムでしようか。
100メートル走が18秒だと大体時速20キロぐらいです。 -
園内では「鳥のごはん」というものを販売しています。
http://k-hana-tori.com/topics/%E9%B3%A5%E3%81%A8%E3%81%AE%E3%81%B5%E3%82%8C%E3%81%82%E3%81%84%E4%BD%93%E9%A8%93
鳥類には「お食事の時間」というものが無く、満腹になるまで始終食べ続けます。
自然界では満腹になるほど食べることができないからでしょう。
活動時間に餌があって満腹でなければ時間に関係なく「お食事」をする生き物です。
休眠時間(睡眠中)には捕食はしません。
また、満腹の時は餌を食べません。
自然界で満腹になる時は滅多にないでしょうけれど、満腹になってもまだ食べ続ける鳥は居ません。
なぜかというと、どんな飛べない鳥でも鳥であれば「体重が重くならないように」遺伝子か何かのブログラムでコントロールされているからです。
だから鳥にはトイレの概念も無く、どんな時でも、飛んでいる時でも、いつでも糞をします。
これは、常に身体の重量を軽く保ち続けるためだそうです。
鳥は、天敵から逃れ、餌を捕獲し続ける為に「飛ぶ」という特殊技能を身に着けたと言われています。
ですから、花鳥園のように天敵も居ないし餌にも困らない環境下では野生の俊敏さを失いますが、それはさほどに問題ではないみたいです。
むしろ、人に懐いて優雅にエサを啄む姿が愛らしく、花鳥園のうるわしきコンパニオンとして働くのです。
花鳥園という狭い世界で生まれ、そこで一生を過ごし、死ぬことになりますけれど独立している世界なので生態系を壊す恐れはないのです。
狭いゲージに閉じ込めて肥らせたあとで殺した鳥を食べるのと、そこそこ広い環境の中に閉じ込めて人間のペットにするのとではどちらが罪が重いかという議論もあるでしょうけれども・・・
花鳥園は、安心して餌を与える遊びを楽しめる施設ともいえましょう。 -
これはフラミンゴ。
フラミンゴにはアフリカのフラミンゴ(オオフラミンゴとかベニフラミンゴ)と、南米のフラミンゴがおりますが、たぶんこれは南米種のチリフラミンゴではないかと思います。
南米のフラミンゴの中でもアンデス系のフラミンゴは(アンデスフラミンゴやコバシフラミンゴ)は羽の先、尻尾のあたりに黒い羽がちょろっと見えるのですが、このフラミンゴにはそれがありません。
綺麗な桃色なので、たぶん・・・チリフラミンゴだと思います。
間違っていたらコメントください。
アフリカのフラミンゴも、チリのフラミンゴも、住んでいる国の違いだけで、ほぼ同じフラミンゴのようです。
それか、近種。
アフリカのフラミンゴの方が赤いのは、赤い色の餌を沢山食べるからだと聞いたことがあります。
赤いエビだったかなぁ・・・。
動物園(花鳥園も)で飼う時は綺麗なピンクになるように餌に色素を混ぜないと真っ白くなっちゃうんですって。 -
これはなんと、「トキ」の成鳥ではないか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%AD
野生のトキは(ほぼ)絶滅したので、中国か韓国から取り寄せた舶来のトキか、交配種なのかな?
トキの学名がニッポニア・ニッポンというので国鳥と間違えそうだけど、国鳥はキジで、トキは「日本在来の鳥」です。
かつては日本のみならず、ユーラシア大陸の至るところに生息していたのに今は絶滅しそうだというのは、どうしてだろう?
よほどその肉が美味しかったのかな?
それとも、少々まずくても捕獲が簡単で絶滅するまで食用にしちゃったんでしょうか? -
ちなみにフラミンゴの方は「世界一まずい鳥」と言われているそうですが、これはフラミンゴを食べさせないための陰謀なのか、本当にまずいのか?
鶴の方は昔は殿様のご馳走と言われた時代もあったそうだけど・・・美味しいのかな?
そんなに美味しければ食用に育てて絶滅させないで繁殖させようとか、そんなことは(鶴の繁殖や飼育は)無理だと言われてもチャレンジする話さえ聞かないので、鶴はそんなに美味しくないのかもしれません。
不味いという噂のフラミンゴの和名は紅鶴というそうだけど、鶴の仲間と間違えるといけないということで、フラミンゴはフラミンゴという鳥で和名は無し、というのが最近の見解だそうです。 -
これもトキの仲間です。
たぶんムギワラトキでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%AD%E4%BA%9C%E7%A7%91#/media/File:Threskiornis_spinicollis-fragment.jpg
禿げ上がった頭はトキの成鳥の特徴です。
タニシを食べる長いくちばしもトキっぽいです。
トキも若い幼鳥のトキは頭にふさふさと毛が生えています。
我孫子市のホームページにこんなものを見つけました。
http://www.bird-mus.abiko.chiba.jp/Exhibitions/kikakuten/63/631/633.html
「トキ」と言ったら、ニッポニア・ニッポンのことを指すので、それ以外の「トキっぽい鳥」や「トキのお仲間」は、みんな「トキ亜科」と呼ぶんだそうです。
だからこの鳥は「トキ亜科」の、「ムギワラトキ」です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%AD%E4%BA%9C%E7%A7%91#.E3.82.B5.E3.82.AB.E3.83.84.E3.83.A9.E3.83.88.E3.82.AD.E5.B1.9E -
トンボ君はフラミンゴに餌をやりたくて呼んでいましたがフラミンゴはシカトしています。
しばらく根気よくフラミンゴの御光臨を待ったのですが、おなか一杯とみえて近寄ってきませんでした。
鳥は可能な限り体重を軽く保ちたいので、おなかがすいていなければ餌は食べません。 -
フラミンゴの足元にいる鳥は、シギです。
シギの仲間もずいぶん多いらしく、たぶんこの鳥はセイタカシギの仲間です。
セイタカシギも、セイタカシギ科のセイタカシギ属なんてのがあって、セイタカシギと言ってもいくつかの種類があり大きさや模様が違います。
もう少し大きくて、こぶりのカラスぐらいで、見た目はカラスだけどカラスにしてはくちばしがとがっていて、顔をみればシギの仲間とわかる、おなかだけが白いシギは、ミヤコドリと言って、このシギ同様に万葉の昔から日本人に親しまれている水鳥です。 -
これね、シギ。
ああ、花鳥園のHPに紹介がありました。
http://k-hana-tori.com/introduction#tropical-bird
クロエリセイタカシギですと。
チドリ目に属するシギ科からも色々な派生がありますけれど、こういう容姿をしている水辺の鳥(タシギ属みんな)の英名は大抵ナントカ・スナイプです。
スナイプって、狙撃手のスナイパーの語源です。 -
トンボ君はひときわ目立つ鳥、このオオハシ(正式な公用名はオニオオハシ)が気に入って自分から餌をついばむまで根気よく”餌付け”していました。
そしてとうとう根負けした(?)オオハシがトンボの差し出す餌を食べ始めました。 -
ダーウィンの進化論が正しいのなら、どうしてこんな容姿が必要だったのか?
個体のテリトリーが広くて広大な森林の中でオスとメスが出会えるように目立つクチバシが発達したのか?
鳥の美しい色彩は繁殖の為に発達したというのが主流の説ですが、wikipedia によるとオニオオハシのクチバシは、放熱の為のラジエーターなんだと説明されています。
本当にそうなのか、こういう分野での絶対の学説は無いでしょうから将来新しい学説が発表されるのかもしれません。
当のオオオニハシは、「どう解釈してもお好きなように」と、澄ましているように見えます。
オニオオハシの卵から生まれるオニオオハシは、100%すべてがこういう形をしているってのが、不思議っちゃー不思議ですね。 -
オニオオハシを腕にとまらせると腕に爪が食い込んで痛いので、その為の防護手甲を無料で貸し出しています。
そこらへんに置いてあり、オウムや大型のインコなどに餌を与えるときには怪我をしないように使ってくださいと書かれていましたが、トンボ君は自分の腕に直接オニオオハシを載せて餌を食べさせたかったみたいで、そういうモノを使いませんでした。
よいこは真似をしないでね。 -
この旅行記を書いている2015年4月から見れば、花鳥園に出かけたあの日はもう2年も前のことになるのですが、いまだに花鳥園の話をすると
「なんだっけ、あの大きな鳥。
あの鳥に餌をやって面白かった」
とよほど印象に残ったようでした。
こういう鳥を飼う優雅な生活は、ちょっとした男のロマンなのかもしれませんね。 -
その時の動画がこちらです。
https://youtu.be/s3irHH7uOg4
西洋のジョークにこんな笑い話があります。
ある晩のこと、港町のパブに大きな鳥を肩に乗せた男がやってきた。
パブのバーテンダーが店にやってきた客に声をかけた。
「よう、今日はまた珍しいのを連れてるじゃないか」
すると肩に乗った鳥が答えた。
「まぁな」 -
気が済むまでオニオオハシに餌をやったら、少し外に出ました。
もうじき始まるバードショーまでの時間つぶしです。
施設の建物の中を通らないと行くことができない広い「奥の庭」には、池もあり、室内では飼えない大型の水鳥や、陸にはエミューの牧場などがありました。
この黒い大型の水鳥はブラック・スワン、黒鳥です。
白が善、黒が悪の象徴にたとえられやすいので、どうしても黒鳥というと「悪い奴」みたいに見えますが、色が違うだけの同じ「スワン」です。 -
こちらはスワン。
日本語では白鳥ですが、ホワイト・スワンとはいいませんねぇ。
ドイツ語ではシュバーンと言い、新しい白鳥、直訳すると新白鳥をドイツ語でいうと「ノイ・シュバーン」と言います。
ノイは英語のニューと同じです。
フランス語になるとヌーボになりますが。
そう、あの有名なノイ・シュバーン・シュタイン城を直訳すると新白鳥城になります。
シュタインって、どーゆー意味かって?
岩とか石とかそういう意味ですが、ドイツ語には最後にシュタインをつけて人の苗字・あざなっぽくする活用もあるようです。
城の話じゃなくて・・・シュバーン(白鳥)です。
この鳥を、ドイツ語では「シュバーーーン」と言います。 -
これは鴨です。
マガモのオスです。 -
こちらはメスの鴨。
鳥はメスよりオスの方が美しくて綺麗なのは、オスがメスの関心を引くためだと長年言われてきましたし、それが定説になっています。
が、わたしはもしかしたら危機に瀕したとき卵を産む役目のメスは保護色で隠れやすく、オスの方は攪乱要員なのではないかと考えています。
敵から逃げるとき、オスが囮になってわざとらしく逃げている隙に、メスが確実に逃げると。
そうすれば確実に子孫を残せますからねぇ。
鳥類の種を問わず、あらゆるつがいの鳥のむすびつきの強さは、それぞれ個性的且つ、なかなかのモノです。 -
さらっと室外の鳥たちを見学したらちょうど時間になったので、室内に戻りバードショーを見学しました。
大型のインコやフクロウが良く調教されて飛び回ります。
写真で見ても、動画で見ても「この程度か・・・」と思うかもしれませんが、実際にライブで見るとなかなか面白いのです。
ショーをする鳥もハトやカラスより大きな鳥です。
普段の暮らしの中では、そんな大きな鳥が目の前に舞い降りることは無いので珍しい体験です。 -
鳥は芸をする度に餌を食べます。
芸を仕込むのは根気のいる仕事かもしれませんが、人の指図で飛ぶ鳥を見るのはラジコンのヘリコプターを自由自在に飛ばすくらい、あるいはそれ以上に面白いですね。
この面白さを古代の武将たちは楽しんだのかもしれません。 -
行ったり・・・
来たり・・・ -
鳥が目の前を飛んで行ったり来たりする様子をまじかで見ることができます。
お子様には大好評のショーだろうと思います。
大人のわたしたちですら、面白かったのですから。
その映像がこちらです。
https://youtu.be/GskupntjjaM
動画はすべて編集してあります。 -
動画はハイライトシーンだけをちょっとだけ見ることが出来ように(すごく短く)編集しましたが、その鳥の種類はなんという鳥の仲間で、個体の名前が何というのか、どんな性質の鳥なのかなど、お姉さんやお兄さんの説明も聞きながらのショーでした。
ほのぼのとしていて平和な楽しいショーでした。 -
簡単な「役」を観衆の中から選抜で引き抜く、参加型のショーで飽きずに楽しめました。
-
鳥のショーが終わったら、することもないので帰ることにしました。
出入り口のゲート前のロビーにはお土産物が色々売られていましたが購買意欲をそそられるものは無く、ひととおり眺めてさっさと帰りました。 -
掛川の花鳥園の近くにある炭焼きハンバーグレストラン「さわやか」で、早めの夕食を食べました。
http://genkotsu-hb.com/
「さわやか」のハンバーグは その焼き方について「中が生の、レアぐらいの方が美味しいですよ」と勧められるのですが、本当に生っぽいのが来る時があります。
それでも焼けた鉄板の上に置いておけば次第に熱も通るのですが、ある時は中がまだ冷たい状態だったので
「これはチョット生すぎる・・・」
と言ったら、一度さげて焼き直し、もう少し熱を入れてからまた持ってきてくれたことがありました。
店が奨める「生ぐらいのレア」は、時々本当に生です。
で、それが美味しいですよと店のスタッフは奨めるんですが、これほど生とは思わなかったという人もいるみたいです。
焼き加減は好みですから、初めてだったらミディアムぐらいからチャレンジしてみるのもいいかもしれません。 -
炭焼きハンバーグレストラン ”さわやか”は、菊川インターの近くにある菊川本店が発祥の静岡県内だけのチェーン店です。
不思議なことにこの店は、菊川本店のほかに、掛川本店と袋井本店、さらに磐田本店と、本店が四つもあるんです。
この四つの本店は創業当初から元々あった四つの店が全部本店を名乗っているみたいです。
初めての人にはその演出に驚くかもしれませんが手頃な値段で美味しいステーキやハンバーグを食べることができるので、トンボとアカネが知り合う以前から、それぞれ個別に良く行きました。
同じ静岡県内で生まれ育った者同士なので「”さわやか”に行こうか?」で通じる仲です。
他県の知人からは
「静岡の人が”さわやか”、”さわやか”って言うからさ、はじめ何のことかわからなかったよ」
なんて言われることもあるんですが、同郷の二人には既知の昔からある静岡県内ではメジャーなレストランです。
「”さわやか”に行かない?」
「この近くに掛川インター店があったよね?」
で話が噛み合います。
トンボも、アカネも、二人が知り合う以前からそれぞれ若い頃から良く通った馴染みのレストランです。 -
炭焼きハンバーグ・レストラン「さわやか」が四つの本店を置く、菊川、袋井、掛川、磐田は静岡県西部の酪農エリアです。
「静岡そだち」というブランド牛の産地です。
この牛は生産量が少ないので静岡県外に出荷されることはないと思います。
だから他県の人は名前も聞いたことがないのではないかと思いますが、静岡を訪れたときにこの牛がメニューに並んでいたらぜひ食べてみてください。
同じ値段だったら神戸牛と遜色ない肉質です。
神戸や松坂と言ったブランド牛は2割ぐらい高値で取引されるわけですから、それを差し引くと・・・という意味です。
同じ金額・・・たとえば一万円分の肉料理なら”静岡そだち”の方が美味しい時もあります。
こういう酪農の産地を拠点に展開しているチェーン店なので、安くて美味しいステーキやハンバーグを食べることができるのだと思います。 -
この店では、新鮮なフルーツを使ったデザートがまたお勧めなのです。
静岡苺は全国でも名前が通っておりますし、なにより日本一の静岡メロンを使ったメニューがメロンの季節に出てきますので、それが特におすすめです。
デザートとコーヒーも飲んで、一日のデートも終了しました。
じゃ、またね! -
トンボ本人から、
この写真が(http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=38004484)
オッサンみたいで見るに堪えないとクレームがありましたので、
5歳ぐらい若く見えるように加工いたしました。
アカネ・拝
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