新たな姫路城、ブルーインパルスの祝福に感動！

2015/03/26 - 2015/03/26

2009年から長きわたって行われてきた姫路城、平成の大修復、3月27日のオープニングに際し、前日にブルーインパルスによる祝福飛行が行われました。
新しい姫路城、その幕開けとなるこの日は雲一つない絶好の晴天、冬の深い青空をバックに、姫路城天守の白がひときわいいコントラストを醸し出しています。この姫路城を中心にこれから展開されるブルーによるショー、いやがうえにも期待が膨らみます。
朝早くから大勢の人が姫路城、三の丸公園に集まり、今か今かとその瞬間を待ちわびていました。そしてやってきたブルーインパルス、その華麗な飛行を眺めながら、多くの人々が思わず歓声をあげてしまう、まさに感動です。ここまで人の心を引き寄せるブルーインパルス、その魅力を充分に堪能してきました。

姫路城、一昨年まで行われていた大修復が終わり、周囲の工事用覆いが取払われている最中の状態は、下記旅行記をご覧下さい。

　　 http://4travel.jp/travelogue/10895425

エリア 姫路(兵庫)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0

• 交通手段: 自家用車

今回の祝賀飛行には、６機のブルーインパルスがやってきました。
どうやら、昨日、今日ともに岐阜の各務原からやってきたということを、この日お城の周りにいた方から聞きました。

大空に描かれた大きなさくら、あまりに大きすぎてというか、近すぎて全体が捉えきれませんでいた。

姫路城天守上空で展開されたハート、これこそブルーの目玉作品ですね！

この日は、朝６時過ぎに自宅を出て、７時過ぎには姫路城に到着するよう、早朝から動きました。というのも、昨日行われた試験飛行だけでも、２万５千人もの人が詰めかけ、姫路城三の丸広場は満杯状態だったという情報聞いたからです。

やはり早く来たのですんなりと大手門をくぐり、場内へ

まずは、大手門を入ったところで１枚、朝早いため城の右側にしか日差しが掛かっていません。

朝７時半時点では三の丸広場も人ではまだ少なく、ウロウロしてみました。

また、祝賀式典も９時半からここで行われるということで、ステージの準備も行われていました。

９時前の三の丸広場、相当の人出になってきました。
カメラアングルから、少し後ろの方のこの位置を確保することとしました。

式典が始まる９時半頃にはもう広場は満杯状態、大手門も閉鎖されたようで、多くおひた立ちは城外での観覧となったようです。
この時、友達からも城の中に入れず、お城の前の家老屋敷広場から見るというメールが来ました。

式典が始まりました。
ひめじあばれ太鼓、
太鼓を叩く人たちがえらく屈強な男性だと思ったら、なんと自衛隊による演奏、大したもんです。
まもなく、まもなくです、、、

ついにブルーの登場です！

６機が列んで天守の後ろから急上昇してきます。

さらに上昇、

そしt、散開、

う、、、

この時、周囲から、当然自分自身も含め、思わず叫んでしまいました。
人間、感動すると思わず叫んでしましまうんですね、

本当に見事でした！

６機による編隊飛行、一糸乱れぬ体型で飛んでいます。

鶴の姿模した編隊飛行、とても美しい隊形ですね、

各機がそれぞれに旋回を始めました。

すると大空に大きなさくらが描かれました。

大きすぎて全体がとらえきれません！
というよりも近すぎ、、、これってとても贅沢なことですよね、

さて次は、

お待ちかねのハートです。

これこそブルーの目玉ですね、

真っ白の天守と深い冬の青空、そしてブルーインパルスの機体、絶妙のコントラストです。

そして、隊形を整え、帰って行きました。
ほんの10分程度と短い時間でした、本当に素晴らしい飛行、感動をありがとう！

ブルーインパルスの見事な飛行を見たあとは、ゆっくりとお城を一周、ぐるりと回って帰ることにしました。

手前の二段の石垣は、官兵衛の時代に造られたと言われているものです。

お城を裏側から眺めています。

ぐるっと一周回り込んで、西の丸、隅櫓、この西の丸の隅櫓とこれに続く百軒長屋は本当に美しいですね。

こ日は6万人の人で、姫路の町は大変なことになっていました。
お昼に行こうと、いつもの中華料理店、東来春へ行ってみると、なんと長蛇の列？？？
普段ではありえません。

なんと、西二階町のたい焼き屋さんも、、、
当然、二階町のヤマサ蒲鉾のチーカマドックも大行列、ひめじのソールフード玉砕です。

明日、3月27日から一般公開が始まる天守閣、近いうちに行ってみたいですね。
この大修復が終わった姫路城、白鷺城ならぬ白過城などと揶揄されますが、この白い屋根もなかなか気品があって、私個人的には好きですね。
でも、1年前と比べると大分屋根も黒みを少しずつ帯びてきたような気がします。

いずれにしろ、世界に誇る世界遺産姫路城、郷土の宝です。